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お漬物に…「丸だいこん」と「赤かぶ」のご紹介!

本日は漬物用の食材として、「丸だいこん」と「赤かぶ」をご紹介します!
一見「かぶ」のように見えますが、正真正銘の「だいこん」とのこと。
「聖護院(しょうごいん)大根」という名前でも呼ばれることが多いそうです。
※京都の聖護院地区で栽培されていたことに名前の由来をもつようです。

うず高く積み上げられたこの姿、圧巻の一言で、11月の市場の風物詩となっています。
コンテナや段ボールでは出荷せず、市場でひとつひとつ手作業で積まれている!とのことです!

上から見てみましょう。
葉っぱを中心に円を描くように綺麗に積まれています。
色々と試行錯誤の結果、この積み方が荷崩れせず、数も数えやすく、最適だったとのことです。

近くでみると、何個かずつねられて出荷されていました。
ひとつひとつ、手作業で行われていると思うと、生産・流通に携わっている方々の努力が思い浮かばれます。

また、最近は「赤かぶ」も見られていました。
写真左側にチラっとみえる白い「丸だいこん」と、きれいに紅白で並んでいるのが印象的です。

「赤かぶ」は酢漬けをする際に食紅などの着色料を用いなくても、中心部まで赤色になるのが特徴とのことです。

「丸だいこん」も「赤かぶ」もどちらも漬物用として親しまれてきたようです。
冷え込んだ寒さが続いてきたこの季節、初心者の方が漬物づくりに挑戦するにはいいタイミングかもしれません!^^

市場協会YouTubeチャンネル でもショート動画でご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtube.com/shorts/Xm4gaezMkMo