真だら、真だち、真子(まこ)のご紹介!
先週から一気に冬らしい白さに包まれた札幌ですが、市場の中にも冬らしい白いアレがたくさん入荷しています。
皆さん大好きの「真だち」です。
もう本当に色々な産地から、色々な箱で届いています。
2023年11月27日(月)の入荷量を調べてみたところ、1トンを超える入荷があったようです!
真だちがトン単位で入荷…1トンにかき集めた状態を想像するとちょっと不気味ですらありますね(笑)
タチポン、たち天、お鍋、アヒージョ…様々な食べ方で楽しめる、非常にファンの多い食材ですね。
白くてヒダヒダの大きいものが良質とされています。
年明けから海外産も増えてくるようですが、今時期はほぼ全てが北海道産!
品質も価格も安定している今時期が食べごろのようですよ!
ちなみにこちらが真だちの持ち主、マダラです。
よ~く見るとお尻からプリっと「たち」がはみ出ています。
「アラ」がお好きな方も多いのではないでしょうか。「ほっぺ」のお肉は希少部位とされていて、大変味わいのいい部分です。
最後に「真子(まこ)」です。
「たち」は精巣の部分ですが、「真子」は卵巣の部分で、「真子の子和え」は北海道の郷土料理とされています。
身に、アラに、精巣に、卵巣に、余すところなく活用できるタラ!
品質と価格のバランスがとれたこの時期に、是非お買い求めください!
市場協会YouTubeチャンネル でも、ショート動画や真だちの簡単な調理方法をご紹介しておりますので、是非ご覧ください。