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旬を迎えたアンコウのご紹介!

本日はアンコウをご紹介します。

でろ~んとした何かが発泡スチロール一面に広がっていて、何が何だかわかりません(笑)。

もうちょっと近づいてみて・・何となく左側が頭で、右側が尻尾ということがわかるでしょうか。
仰向けに寝ているのは、傷の有無や、皆さん大好きな「あん肝」の入り具合を確認しやすくするため、と言われています。

写真のものは積丹産の7.6kg。青森(風間浦)、茨城(大洗)、山口(下関)などが街おこしに活用しておりますが、北海道でも相当な量の水揚げがあり、当市場への入荷も少なくありません。

皮をむいた状態の「むきあんこう」です。
この状態での入荷も多くみられます。
ちなみに、アンコウには「七つ道具 (身、皮、胃袋、肝臓、卵巣、エラ、ヒレ」と呼ばれる部位があり、歯以外の部分はほぼ全て食べることができる食材です。
「とも和え」がお好きな方も多いのではないでしょうか。

身(筋肉)の部分は、比較的水分量の多い身質といえるでしょう。お鍋や唐揚げでホクホクとした食感を楽しむことができます。

最後に皆さん大好きの「あん肝」です。先日の「真だち」に続いて、この時期になるとお酒と一緒に楽しみたくなっちゃうやつですね(笑)。

茶色味がかったものよりも、クリーム色のほうが品質が良いとされています。

居酒屋でチビチビ楽しむのも良いですが…意外と小売店でも販売しているのを見かけます。
多少の下処理は必要ですが、それさえ終わってしまえばアルミホイルでクルクル巻いて蒸すだけ!!
今冬は、ご家庭でもあん肝に挑戦してみませんか?
肝を溶いた味噌仕立てのお鍋も絶品です♪