大間産クロマグロと市場で働くプロの技をご紹介!
先日、大間産の「クロマグロ」が複数入荷していたので、市場で働く「プロの技」とともに、写真多め!でご紹介します。
この日は200kgを超える巨大なマグロが入荷していました。
タグからもラグジュアリーな印象を感じます(笑)
一番右のマグロが大間産です。左のマグロも50kg以上あるのですが、大人と子どものような迫力の違いです。
お口と尾ビレです。
口には鋭い歯がびっしりとついていて、尾びれは剥製にして飾ってもかっこよさそうです。
尾肉の断面です。淡いピンク色の部分が多くなってきました。
水温が下がると脂のノリがよくなり、こうした色合いが徐々に強くなるそうです!
ここからは「せり」にかけられたマグロが卸されていく様子をご紹介します。
200kgを超える魚体ですから、引っ張るのも2人がかり!
屈強でありつつ、丁寧な包丁さばきでみるみるうちに解体されていきます。
あっという間に5枚卸のうちの1つが切り出されました。
どちらの写真でも両手で包丁を握っています。
日常生活では包丁を両手で握ることってないですよね・・・(笑)
半身が終わりました。どちらも綺麗にさばかれています。
ちょっと目を離した隙にすっかり5枚卸が終わっていました…
まぐろの「せり」が始まるのは午前6時からですが、この写真を撮影したのはなんと6時16分!!!
10分程度で終わったことになります…それも200キロを超えるマグロを3本も!!!!
一般の方だとホッケ等を1匹さばくのと同じ時間でしょうか(笑)
まさに、市場で働く「プロの技」!
試合後はノーサイド?
両社のご担当者様同士で健闘を称えあっていました。
当市場へ入荷したマグロはこうした「プロ」によって、丁寧に、素早く解体されております。
キャッチコピーでもある 「安全・安心いちばん」「鮮度いちばん」「美味しさいちばん」 の「いちばいちばん」をまさに体現していただける場面のご紹介でした!