金時にんじんのご紹介!
本日は「金時(きんとき)にんじん」をご紹介します。
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そもそも「金時にんじん」という存在自体を知らない方もいるのではないでしょうか?
筆者もその一人で、売り場で見かけたときは「なんだこれ?」というのが正直な感想でした。
一般的に広くスーパー等で見かけるにんじんが「西洋系にんじん」であるのに対し、金時にんじんは「東洋系にんじん」に分類され、見た目のとおり鮮やかな赤色が特徴です。
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本日入荷があったのは香川県産です。
都道府県面積としては最も小さい香川県ですが、本種の生産量が一番多いのも香川県だそうです。
これは全くの余談ですが、単純な面積ベースで考えると、北海道の中には香川県が44個も入るようです…ちょっと想像しにくいですね(笑)
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北海道ではあまり馴染みのない金時にんじんですが、甘みが強く、加熱しても煮崩れしにくいため、関西方面では「お節料理のお煮しめ」や「お雑煮」等には欠かせない食材のようです。
見栄えのする赤い色合いも、お正月におめでたい感じが増していいかもしれませんね!