「市場見学と親子お魚料理教室」を開催しました!
市内の小学校等で配布されている子ども環境情報誌「エコチル」を見て応募して下さった小学生とその保護者の皆さんが参加。
主催は当市場の水産協議会魚食普及委員会です。
100組を超える応募の中から、抽選で選ばれた幸運な21組の親子の皆さんは楽しそうにまずは市場見学。
残念ながら競りは見れませんでしたが、今度はぜひ早起きして競りの様子を親子で見に来てくださいね!
料理教室の講師は市内で野菜や果物、ハーブを使った料理講座を開催している大澄かほる先生です。
料理の主役は北海道昆布森産マダラ。くせのない白身魚なので、いろいろな料理に使えます。
他にも、北海道野付産ホタテや函館産イカなど道内産の食材を使いました。
先生に教えてもらいながら、みんなでチャレンジ!
「(株)鮮魚かなざわ」の金澤さんタラのさばき方の実演もありましたよ。
魚のさばき方を知る機会はなかなかないですよね。
さばき方のほかにも、おいしい魚の選び方やお魚屋さんならではの豆知識なども教えてもらいました!
今回のレシピは こちら です
お家でも作ってみてくださいね!
料理が終わった後に、お魚のクイズがありました。
Q:「新鮮なサンマの見分け方は?」
①口の先が赤色 ②口の先が黄色 ③口の先が黒色
A:正解は最後にあるよ!!
ここで、料理教室の様子を見学されていたお魚マイスターの神谷さんから、楽しいお話がありました。
お魚マイスターは、さかなの素晴らしさを伝える「伝道師」だそうで、神谷さんは全国で3番目にマイスターの資格をとられた方なのだとか。すごい!!
動物は、食べるものによって歯の形が違います。ライオンは肉を食べるため鋭い牙が生えていて、キリンは草をすりつぶしやすい臼歯が生えています。
「人間は、いろいろな物が食べられるような歯を持っています。ですから、小学生のみんなも、好き嫌いせずに食べて下さいね。」とのお話でした(*^_^*)
市場に来たことのない方も、ぜひこの機会に市場見学と旬のお魚を使った料理にチャレンジしてみて下さいね!
サンマは目が澄み、体が銀色に輝き、口の先が黄色くなったものが脂が乗り、新鮮なあかしです。