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えっ!腹黒いお魚?

先日、水産の競り場で、「銀白色に光輝くお魚」に思わず目を奪われました。

とっても細長いスマートなお魚に・・・

その名前は「さより」。

漢字で、「細魚」、「針魚」、「竹魚」、「魚針」などと書くお魚です。(漢字を見るだけで、そのお姿が想像できますね)

青森県から来ました~

下あご?もこんなに長いのです

とっても魅力的なこのお魚。

そのスマートな外見に似合わず(?)、おなかを割いてみると・・・なんと「真っ黒」なんだとか。

そのため、昔から「腹黒い人」のことを「さより」に例えて使ったりすることもあるのだそうです・・・(なんだか「さより」がかわいそうですね)

ただ、本当に「腹黒い」わけではなく(当然ですよね)、内臓の周りにある「腹腔(ふくこう、ふくくう)」と呼ばれる部分が黒いんだよ、と卸売業者さんに教えてもらいました。

「腹黒い」わけではないですよ~

春先が旬とのことですので、この時季にお刺身や天ぷらでぜひ!

kaiでした。