ニシンの卵・・・「カズノコ」です
もうすぐ、お正月ですね。
本日(12月27日)、水産の卸売場を歩いていたら、お正月を感じさせるものが・・・
「カズノコ」です。
「カズノコ」はニシンの卵を塩漬けしたもので、おせち料理の材料としてよくお目にかかりますね。
北海道でとれるニシンのほとんどは鮮魚で食べられるそうですが、「カズノコ」はカナダやアメリカなどからの輸入物が多いのだそうです。
価格もお高めで、黄金色をしていることから「黄色いダイヤ」なんて呼ぶ人もいるのだとか。
こちらはニシン(北海道日高産)
鮮魚での主な食べ方は塩焼きのほか、フライ、三平汁、煮付け、マリネなどなど。
また、加工品には「カズノコ」のほか、「身欠きにしん」、「にしん漬け」など、ニシンを使った地域の伝統料理がたくさんありますね。
こちらは「にしんそばの具」。
ニシンにはビタミンAやビタミンB12、ビタミンD、鉄分などが多く含まれていますので、動脈硬化や貧血、骨粗しょう症などの予防、美肌などに効果があると言われています。
ぜひ、食べてくださいね!