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「道内卸売市場災害対応等ネットワーク推進会議」が開催されました

平成26年8月21日木曜日、北海道内の市場関係者が集まって、道内卸売市場災害対応等ネットワーク推進会議が開催されました。
本会議は平成23年に発生した東日本大震災を受けて、平成24年に発足し、今回が4回目の開催となります。

本会議の目的は、災害発生時に被災地域の生鮮食料品の確保を図り、卸売市場相互の連携を推進することで、平成24年9月の第2回会議において道内卸売市場18都市24市場の間で「災害時相互応援協定」を締結し、災害時に相互に協力する体制を整備しました。

会議の開催にあたり、はじめに、札幌市中央卸売市場髙橋市場長から、「先日の台風11号による被害状況等を耳にすると、災害に対応できる相互支援体制の重要性を実感しており、皆様と締結している災害時相互応援協定が、非常時に本当に機能する体制づくりが必要となりますので、今後ともご協力お願い申し上げます。」と挨拶がありました。

続いて議事に移り、災害時相互応援協定の一部変更、道内卸売市場による災害対応等ネットワークの拡充について承認されました。

最後に札幌市より、道内市町村連携について情報提供がありました。
「札幌☆取扱説明書」の冊子を配布して、札幌市中央卸売市場を含む札幌市の所有する様々なインフラ、設備、人材等をぜひ活用していただきたいとの説明がありました。
今後、災害時だけではなく、道内の各市町村が連携して様々なことに協力できる体制となっていくことが期待されます。

会議の様子