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「出前講座」を行いました

9月26日(金)、札幌市東区民センターで「出前講座」を開催しました。

「出前講座」は、市の職員が市民の皆さんの地域に出向いて、市の事業などについてわかりやすく説明するもので、情報の共有及び市民の意見の反映を目的としております。

最初のテーマは「10年後の札幌はどうなるの?」で、札幌市の今後10年のまちづくりの指針である「札幌市まちづくり戦略ビジョン」について説明しました。

このテーマについて、今回使用した資料を札幌市のホームページでご覧になることができます。

次のテーマは「中央卸売市場のしくみ」です。

簡単に内容に触れますと、下記のとおりですが、講義時間は1時間近くに及びました。

市場の歩み・・・昭和34年に全国17番目と意外と遅くに中央卸売市場として開設を認められました。

市場の取扱量・・・平成10年をピークに水産・青果ともに少なくなってきています。その理由として、食文化が変化してきていること、市場を経由しないで、産地から直接仕入れているスーパー・量販店が増えていることが挙げられます。

「食」の安全・安心に向けた取り組み・・・保健所の食品衛生監視員が安全確保に努めています。

 

受講者の方から質問を受けるコーナーも設けましたが、「市場に入荷した物品は売れ残ることはないのですか?」、「肉類はなぜ市場で扱ってないのですか?そうしたら、もっと安心して購入できるのに」など、”鋭い”質問も多く、皆さんの「食」への関心の高さが伝わってきました。

最後は受講者の皆さんから大きな拍手を受け、「わかりやすかった」などの声も聞こえてきましたので、手前味噌ですが、たいへん意義深い「出前講座」になったと思います。