夏休みの自由研究(始めます)
あちらこちらで夏のイベントが開催され、北海道の短い夏も本番を迎えていますね。
子どもたちはもうすぐ夏休みです。うらやましい!
でも、そんな子どもたちも楽しい夏休みの終わりには宿題に追われることも・・・・。
特に夏休みの自由研究なるものに頭を悩ませているのではないでしょうか。
そんなわけで、子どもに戻ったつもりで「夏休みの自由研究をやってみよう!!」と考えました。
自由研究の題材をいろいろ考えてみたところ、「豆苗(とうみょう)」のことを思い出しました。
みなさんは「豆苗」ってご存知ですか? 私は市場に来るまで知りませんでした・・・(反省)。
市場にも入荷しており、初めて見た時は「まめなえ??」という感じでした。
調べたところ、「豆苗」はえんどう豆を発芽させたものということが分かりました。
「かいわれ」や「もやし」のようなもんか・・・ところでおいしいの・・・・?
早速、小売店で購入してみました。
お味は・・・生で食べると豆の香りが口に広がり「すごく体によさそうな」味がします。
パッケージにベーコンと油いためのレシピが掲載されていたので、作って見ました。
シャキシャキ感があり、とってもおいしかったです。炒め物にするのがおすすめのようです。
パッケージを良く見ると、刈り取った後の根を水に浸しておくと、また生えてきますと書いてありました。
やってみると数日で豆苗が伸びてきてまた食べられるようになりました。あっという間に成長する様子を見ていると、とっても面白かったのです。
ということで、市場らしく?「豆苗」を観察してみることにしました。
それだけではつまらないので、今回は、「豆苗」を鉢に植えて「豆苗」が本当に「えんどう豆」なのか?
調べてみたいと思います。なんとも子どもチックな発想!!です。でもちょっと面白いでしょ!?
それでは「夏休みの自由研究」スタートです。ばかばかしいとおっしゃらず、どうぞお付き合いください。
夏休みの自由研究~豆苗を育ててみよう~
まず1つ目の観察は、刈り取った豆苗の根を水に浸して、成長の様子を観察します。
もうひとつの観察は、根を良くみると、刈り取られた根とは別に、発芽した種があります。
このちょっと発芽したもやしのようなこの種を、土を入れた鉢に植えます。
今回は鉢など購入せず、カップめんの容器などを使いました。
容器の底に、水はけが良くなるように穴を開けました。
透明な容器に植えると根の様子が見えるかもしれません。
もうひとつは透明でないものを使いました。
こんな感じに植えてみました。
日当たりのよい場所に置きました。
容器には飾りつけをしてみました!!手作りらしく。
右の容器には刈り取った豆苗の根の部分を水に浸しています。
夏は1日に2回ほど水の取り替えが必要のようです。
さあ、どんな自由研究になりますか・・・。
不安です・・・。