リンゴの授業3時間目:先生は津軽みらいさん
1月26日、津軽みらい農業協同組合(尾上販売センター)さんはじめ、卸売業者の札幌ホクレン青果(株)さん、仲卸業者の(株)蔵重商店さんが札幌市立石山南小学校でリンゴの出前授業を行いました。
今回は昨年7月、市場見学に来てくれた5年生の授業におじゃましました。
「昨年のリンゴの収穫量は例年の7割ほどで、春先の天候不順で実のつきが悪かったんですよ」と、お話がありました。
続いてビデオでリンゴ作りを学習しました。
みんな真剣なまなざしで見ていましたよ。
青森リンゴの始まりは明治の初め。全国に果物を奨励するための一つとして政府から3本のリンゴの苗木を頂いたことが始まりだそうです。
それを大切に育てた結果、今では日本一の産地になったのですね。
次は、津軽みらい農業協同組合の齋藤さんお手製のクイズ!!
齋藤さん:問題は10問ありまーす。分かったら手を上げてくださいね!!
みんな:「はーい(^o^)/」
では第一問、じゃじゃん!
Q:りんごは世界で何年くらい前から作られているでしょうか?
①約100年前
みんな:「しーん・・・。」
②約1000年前
みんな:「はーい(^o^)/」
と、大半の子どもたちが手を!!
そして最後に
③約4000年前
すると一人の男の子が
「はーい(-o-)/」
みんな:「えーっ!!」
果たして結果は???
齋藤さん:正解は「③番!!」
みんな:「(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-」と、正解者に拍手!!
第一問目からナイスな展開を見せております(*’▽’*)♪
子供たちのハートをがっちりキャッチ♥緊張気味だった齋藤さんも8問目には、笑顔がキラリ(☆∀☆)
と、盛り上がったクイズの次は、みんなからたくさんの質問や感想がありました。
みんな:「ひとつのリンゴを作るのにいろいろな作業をしているのがすごいと思った!!」
齋藤さん:「3年先のリンゴの姿を想像して木を剪定(せんてい)しています。5万本の木を剪定してやっと一人前になるといわれているんですよ!!」
「1日に剪定できる本数は20本といわれていますので、40年かかる計算になります。」
「20歳で始めたら60歳でやっと一人前になる計算になります」
みんな:「すごく時間がかかり大変なんですね・・・」
と、リンゴ作りの大変さが分ったところで~
みんなお楽しみのプレゼントタイム!!
こんなプレゼントがありました!!
サンフジ、リンゴ保存用の特別な袋、下敷きや定規、消しゴムなどがプレゼントされました。
これには、みんな大喜び!!
最後にみんなそろって津軽から来たリンゴの先生にお礼のごあいさつをして、3時間目は終了を迎えました。
さて次の4時間目の先生は??
つづく・・・。
tanu。