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Archive for 1月, 2012

JA全農みやぎの皆さんが宮城県産野菜の試食宣伝を行いました

土曜日, 1月 14th, 2012

一段と寒さが身にしみた1月14日の朝。JA全農みやぎの皆さんが、宮城県産野菜の「曲がりネギ」と「ち ぢみゆきな(雪菜)」の試食宣伝を当市場で行いました。

宮城県産「曲がりネギ」と「ちぢみゆきな(雪菜)」

 

この「曲がりネギ」は、栽培中のネギを一度抜き取り、角度を付けて植え直した後、横倒しにしたネギに土をかける「やとい」と呼ばれる作業を行ってつくられているそうです。「軟白の部分が多く、甘味が増しておいしいですよ。」と、JA全農みやぎの皆さんはPRしていらっしゃいました。

「曲がりネギ」の入ったお味噌汁は大盛況でした

 

また、 「ちぢみゆきな(雪菜)」は、肉厚で縮れた葉が特徴で、寒さにあたり甘みが増して栄養価の高い冬の野菜だそうです。

食べ方は、小松菜と同様におひたしにしたり、お味噌汁の具として、また卵焼きの中に入れるのもお薦めだそうです。

どちらの野菜も宮城県で古くからある野菜だそうですが、道内ではあまり知られていない野菜とあって、仲卸業者さんや売買参加者の皆さんは次々と手にとって新鮮野菜を味わっていらっしゃいました。

用意されたお味噌汁はあっという間に無くなりました

 

寒さの厳しい朝でしたが、試食された皆さんは「おいしいね。」と、笑顔で温まる朝になりました。

ニシン入荷中

木曜日, 1月 12th, 2012

 市場では北海道日本海産のニシンの入荷が始まりました。 

 

 産卵期である春が旬とのことです。ニシンの卵は「数の子」になり、プチプチとした良い食感が楽しめます。お正月のおせち料理の材料としてよくお目にかかりますが、食べた方も多いのでは・・・?

 昔は産卵期の春になると、ニシンが沿岸へ群れをなしてやってきたといいます。 別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれます。

 江戸から明治にかけて、北海道と本州を結ぶ北前船での取引が大きな富を生みました。この時代に建てられた「ニシン御殿」と呼ばれる豪邸は、現在では当時の様子を伺うことのできる歴史的建造物として残っているものもあります。

 漁獲量は明治30年をピークにその後激減しましたが、現在は稚魚の放流などにより増加傾向にあります。

 ニシンには、ビタミンB12やカルシウム、鉄分などが多く含まれており、貧血を防ぎ、神経機能を維持する働きがあるようです。

タイ国営放送の皆さんが取材に来ました(1月10日)

水曜日, 1月 11th, 2012

連休が明け、寒さが増した1月10日。タイ国営放送(チャンネル5)の皆さんが、競りの始まる時間に合わせて、朝早くから当市場へ取材にいらっしゃいました。

チャンネル5では、タイと札幌の観光交流を促進するための情報番組をタイ国内で放送しているのだそうです。

今回は、(北海道ならではの)お魚やその競りの様子などを紹介しながら、札幌の食文化を自国に伝えるため、卸売業者さんや仲卸業者さんへのインタビューを交えて、撮影を行ないました。

タイで人気のタレントさんです

 

タイの皆さんもマグロの解体を興味深く見ていましたよ

 

仲卸業者さんにマグロの選び方を聞いていました

 

競りの様子に興味津々です

 

タイでは、見かけない 「数の子」や「ウニ」などの食べ方について、仲卸業者さんに聞いていました。

年齢を聞かれ、思わず苦笑する場面も

 

市場の概要について質問を受けました

寒い中、皆さん予定時間を過ぎるほど熱心に取材されていました。タイの皆さんにも当市場のことを知ってもらう機会に恵まれました。

報道機関の皆さまへ(「曲がりネギ」と「ちぢみゆきな(雪菜)」試食宣伝のお知らせ)

火曜日, 1月 10th, 2012

JA全農みやぎの皆さんが、宮城県産野菜(曲がりねぎ、ちぢみゆきな)宣伝活動のため来場して、関係者の方々への試食会を実施します。

この「曲がりネギ」は、栽培中のネギを一度抜き取り、角度を付けて植え直した後、横倒しにしたネギに土をかける「やとい」と呼ばれる作業を行ってつくられます。

JA全農みやぎ(JAあさひな) 「曲がりネギ」

また、「ちぢみゆきな」は、肉厚で縮れた葉が特徴で、寒さにあたり甘みが増して栄養価の高い冬野菜です。

JA全農みやぎ(JA名取岩沼) 「ちぢみゆきな」

取材を希望される場合は、当ホームページのトップページ「報道機関・メディア等のみなさまへ 取材等のご案内」を参照いただき、「取材・撮影等許可申請書」の用紙をダウンロードの上、ご記入いただき、管理センター守衛室へ提出されますようお願いいたします。

日時:平成24年1月14日(土) 午前6時30分~ (時間が変更となる場合がございます)

会場(所在地):中央区北12条西20丁目 札幌市中央卸売市場 青果棟卸売場1階 丸果野菜部卸売場(B-4)及び札果荷受所前(B‐12)

その他:当日は管理センター1階守衛室にて「取材・撮影等許可申請書」の提出と合わせ、「取材の名札」を受取り入場されますようお願いいたします。 また、駐車場のスペースがありませんのでタクシー等での来場をお願いいたします。(通行規制を行っている場所より入場できます)

なお、一般の方のご入場はできませんのでご了承願います。

「平成24年初ぜり式」を開催しました

木曜日, 1月 5th, 2012

今年、初めて当市場に威勢の良い掛け声が響いた1月5日。

水産物部及び青果部で約2千人の市場関係者が参加して「初ぜり式」を開催しました。

式では、市長のあいさつの後、業界関係者の発声による恒例の三本締めが行われました。

水産物部

 

水産物部「初ぜり式」のようす(動画約8MB)

 

青果部

青果部「初ぜり式」のようす(動画約8MB)

生鮮食料品の安定供給と市場取引の活性化を祈念しました。

 

「平成23年せり納め」を開催しました

日曜日, 1月 1st, 2012

 今年も残すところあとわずかとなった12月29日。

当市場青果部各卸売会社の各固定競り場で、今年の売買取引を締めくくる「平成23年せり納め」を開催しました。

午前7時半から鐘の合図で始まった果物の競りは、「ミカン」の競りをもって今年一年の売買取引を終了。

その後、卸売業者さんから仲卸業者さんや売買参加者の皆さんに、今年一年の「せり納め」としてあいさつがありました。               

「今年は、3月の東日本大震災、その影響を受けた福島第一原子力発電所の事故、夏の大雨などもありましたが、関係者の皆さんに支えられ無事取引を終了することができました。」「また、今年は活性化ビジョンを策定し、今後の持続可能な強い市場づくりに取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。」 

札幌ホクレン青果株式会社(青果部卸売会社)「せり納め」

 

丸果札幌青果株式会社(青果部卸売会社)「せり納め」

 

最後に恒例の手締めをして、終了しました。

威勢の良い掛け声も暫しの間、お休みとなります。

正月用の「リンゴ」も今年最終日の競りを盛り上げました

 

なお、「平成24年初ぜり」は、1月5日(木)です。