魚食普及のための料理教室を開催しました!
10月26日に(株)北舞水産(ほくぶすいさん)主催、当市場水産協議会協賛の料理教室を開催し、20名が参加しました。
この料理教室は、市民の皆さんに魚の調理方法や栄養を知っていただき、もっと魚を食べていただくことを目的としています。
月替わりで素材を代え、10月最後の今回はサバを使ったメニューとなります。
講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。
サバにはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサ酸)が豊富に含まれ、生活習慣病予防などに効果があると言われています。
チャレンジしたのは「サバのみそ煮」「サバのごま酢あえ」「とりゴボウのすり身汁」。(レシピはこちらです)
この中から、タマネギをたっぷり使ったごま酢あえを紹介します。
まずは、サバは中骨を抜いてから薄皮をむきます。
皮で身の強度を保つので、先に皮をむくと身がくずれやすいとのことですよ。
「薄皮をむくと口当たりが良くなりますよ」との先生のお話です。
つぎに薄皮をむいた身を食べやすくそぎ切りします。
切ったサバと、魚の臭みを取るための長ネギとショウガを一緒に耐熱皿にのせ、酒を振ります。
ラップをかけて電子レンジで1.5分加熱します。
タマネギは薄切りにし、苦みを取るために塩もみして水にさらします。
それでもタマネギの苦みが気になる場合は、レンジで加熱して苦みを取ってくださいね。
キュウリとセロリは千切りにします。
タレにするごま酢です。ごま油の風味と酢が効いています。
切った野菜とごま酢をよく混ぜましょう。
さらにサバも加え味をなじませます。
きれいに盛りつけて出来上がりです。
ぜひご家庭でも作ってくださいね!