高校生対象の「市場見学と魚食普及・体験実習」を実施しました
8月26日に、当市場の水産協議会が主催する高校生を対象とした「市場見学と魚食普及・体験実習」を実施しました。
これは、市場見学で市場の役割や仕組みを学び、実習で魚を料理することの楽しさを体験していただくことを目的としたもので、クラーク記念国際高校札幌キャンパスの2年生26名の皆さんが参加してくださいました。
ビデオ説明を受け、市場見学へ。
すでに競りは終わっていましたので、水産棟の通路から競り場を見学しました。競りの方法について身ぶり手ぶりで説明を受け、競りの雰囲気を味わいました。
次は、体験実習です。イワシを調理してムニエルを作ります。
まずはイワシの手開きに挑戦です。イワシの身は柔らかく崩れやすいので、包丁を使わずに手で中骨を取り除きます。中骨のすぐ上に指をぐっと押し込み、骨の上を沿うように手を動かすと、上手に取れます。
小骨も取り除き、塩、こしょう、小麦粉をつけてフライパンで焼くと出来上がりです。
シンプルな味付けですが、小麦粉をつけて焼くことによって素材のうま味が閉じ込められ、おいしくなるんです。皆さん残さずに、全部食べていました。
ぜひ、他の魚料理にも挑戦してみてくださいね。