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市場から発信!やさい・くだもの学べる小学校料理教室!<前編>(篠路西小学校)

11月16日(月)、17日(火)、19日(木)に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる小学校料理教室」が、札幌市立篠路西小学校で開催され、4年生の3クラス、計99名の生徒さんが参加しました。

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この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や、同級生と一緒に調理することで集団での社会性と自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されているものです。

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さて、今日の料理教室の講師は、青果部運営協議会主催の料理教室などではすっかりおなじみの北海道食育コーディネーター山際睦子先生(写真右)と、その山際先生の教え子で、現在篠路西小学校で栄養教諭をされている谷村先生(写真左)にお願いしました。

今回は17日に行われた、1クラスの料理実習の様子をお伝えしますね。

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料理実習では、「小松菜ときのこの炒めサラダ」と「いちごとアセロラのゼリー」を作りました。こちらがレシピです。

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小松菜は葉っぱと茎に分けて切ります。
山際先生「なぜ葉っぱと茎に分けて切るんでしょう?」
生徒さん「固さが違うから」

そのとおり! よくわかったね!
一緒に煮ても、やわらかい葉っぱのほうが先に煮えちゃうもんね!

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きのこはきれいな布でこすって、軽い汚れなどを落とします。
最近のきのこは工場で生産されていることもあり、衛生面は問題なし。
したがって、水などできのこのうま味成分を流してしまわないように、布を使うそうです。

さあ、次は生徒の皆さんが実際に調理してみます!

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皆さん、お上手ですね。無事に出来上がったようです!

では、いただきます!!!

06「小松菜ときのこの炒めサラダ」では、マッシュルームが使われていたのですが、山際先生から皆さんへの「マッシュルームって知ってる?」という質問に、すぐさま「生で食べれる唯一のきのこ!!!」と答えた生徒さんがいました。

いやはや、料理の腕といい、その知識といい末恐ろしいお子さんばかりです。。。

ちなみに、きのこがキライな子が思い切って食べてみたら、「すごいおいしかった」と言っていました。

この料理教室での食材は市場で流通しているものだから、もちろん新鮮でおいしいのです!

でも、これをきっかけにきのこだけでなく、他の野菜にもトライしてもらえたらうれしいですね!!!

<後半>では、山際先生と谷村先生の「野菜・果物食育ミニセミナー」の様子をお届けします。