”料理のちっちゃな鉄人”降臨! 「小学生料理コンテスト」決勝大会!!!(前編)
9月3日と9月10日に開催された2回の予選会では、計10チームが決勝大会へのキップをかけて競い合いました。
そして、見事勝ち残った6チームにより、2016「小学生料理コンテスト」決勝大会が9月24日に行われました。
このコンテストは「食育」をテーマに、こどもたちの食材を見る目を養い、友人たちと一緒に調理することで集団での協調性や自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたもので、今年度で8回目になります。
なお、「料理コンテスト」の主な流れについては、「絶対に負けられない戦いがここに!? 「2016小学生料理コンテスト」予選会①開催!!!」をご覧ください。決勝大会も予選会と同じルールで行われます。
また、予選会②の様子は、「絶対に負けられない戦いがここに!?「2016小学生料理コンテスト」予選会②開催!!!」をご覧ください。
決勝大会は、前編・後編に分けて、その様子をご紹介します。
前編はチーム紹介。後編は順位発表と各チームの料理紹介をお届けします。
まずは、予選会①出場の「ハッピー5」です!
昨年の料理コンテストでは予選敗退でしたが、今年は決勝大会に進出!
ちなみに「ハッピー5」の5の由来は、最初は5人のチームだったのが一人抜けてしまい、5年生だから「ま、いっか」ということになったそうです (笑)
オムライスの皮も見事にひっくり返していましたよ!
さすがに連続出場はダテではありません!
続いて、予選会②出場の「K☆K☆C(幌南キッズクック)」です。
このチームも昨年の予選敗退からのリベンジ組!
男の子だけのチームなのに、みんな包丁さばきがスゴイのです。
しかし、予選会では、肉じゃがの玉ねぎを焦がしてしまったそう。。。でも、決勝進出したんだからさすがだよね。
ちなみに、山際委員長は予選会の時から「本当に礼儀正しいチーム」と褒めちぎっていました。
私も「その肉じゃが、おいしそうだね」と聞いてみると、「おいしいですよ。ぜひ食べてみてください。」
何て礼儀正しいんでしょう(涙)
次は、予選会①出場の「トルテーミルク」です。
5,6年生の出場者が多い中、3年生による3人組という当コンテスト史上初?のチームです。
やはり3人で調理するのは、かなり大変みたいですよ。
ちなみに、チーム名「トルテーミルク」の由来は、3人とも牛乳(ミルク)が好きなのと、”トルテー”の部分はよくわからないうちに決まっていたようです。まあ、名前なんてそんなもんだよね(笑)
山際審査委員長はこのチームの男の子について、「3年生なのに、”ここはこう切るんだ”とかチームのみんなに指示していたのがすごかったです。将来が楽しみです。」と講評で語らせるほどのカリスマくんでした。
続いてご紹介するのが、予選会②に出場した「大谷地Z・5」です。
チーム名のZの由来は、「”ももクロ”から来てるんでしょ?」と私が聞いたところ、「全力です!」と返されました。まじめな5人です。
このチームの「肉巻きたまごの甘辛煮」は、ゆで卵を豚肉で巻くという料理。
審査員の方も「よくこんなにキレイに巻けたね」と絶賛でした。
さあ、予選会②に出場した「ベジタブルガールズ」です。
初参加ということですが、その手際の良さに山際委員長とビックリ。
その理由を聞いてみたら、家に集まって、4,5回は練習しているとのこと。努力は裏切らないね。
名前は、チームのメンバーでもない友達に、「ベジタブルでいいんじゃないの」的にふざけて命名されたとか。。。
で、でも、料理の腕は確かです。台風の目になるかも?
こちらは何と3回目の出場です。予選会②に出場した「ミラクルクッキング5」です。
1年目は予選敗退。しかし、2年目は決勝大会に進み、何と「青果賞(3位)」。
まさに三度目の正直で、優勝候補筆頭かも?
とにかく手際が良くてビックリ。
その秘密は、一人が一品を担当していることにあるのかも。
普通なら協力しないと作れないよね。
そんな「ミラクルクッキング5」ですが、大会終了後の打ち上げがとても楽しみなんだそうです。
ちなみに、最近の小学生は打ち上げに”カラオケ”に行くそうですよ。。。私の時代にはあったかな?
ということで、いずれも”料理の鉄人”と言っても過言ではない(古い?)、6チームのご紹介でした。
後編では、いよいよ順位発表と各チームの料理紹介もしますね。