今が食べ時!太平洋産「時鮭」販売促進キャンペーンが開催されました!!
6月14日、当市場の水産物部卸売業者である曲〆髙橋水産株式会社(以下「カネシメ」)と丸水札幌中央水産株式会社(以下「マルスイ」)が共同で、今旬を迎えている太平洋産「時鮭」のおいしさを知ってもらい、多くの人にその味を楽しんでもらえるよう、販売促進キャンペーンが開催されました。
キャンペーンイベントでは、太平洋産「時鮭」の試食(刺身・寿司、漬け焼き、塩焼き)や活〆時鮭の解体のほか、せりも行われました。
まずは試食コーナー、お待ちかねの試食開始です。
試食コーナーでは、魚のプロがおすすめする3品が提供されました。
中央卸売市場の水産棟には魚のプロが集まりますが、そのプロたちが唸るほどおいしい時鮭でした。
こちらでは、活〆時鮭の解体が始まりました。
さあ、鐘が鳴りました。せり開始の合図です。
試食コーナーの前には、関連商品を紹介するコーナーもありました。
時鮭は標準和名では「シロザケ」といいます。
シロザケは、秋になると産卵のために生まれた川に戻ってきます。
川をのぼる前の春から夏にかけ、日本近海で回遊しているところを漁獲されるシロザケは、時期はずれに獲れるため「時鮭(トキシラズ)」と呼ばれています。
シロザケは、産卵のために生まれた川に帰ってくる秋には、体中の栄養が精巣や卵巣に行き渡ってしまっています。
「時鮭」は、まだ精巣や卵巣が成熟していないため、その分の栄養が身に蓄えられ、脂の乗りが良いのが特徴なのだそうです。
市場のプロが自信を持ってお勧めする旬の食材「時鮭」!
太平洋産「時鮭」は今が食べ「時!!!」、みなさんも「時鮭」食べてみませんか?