新潟県「おけさ柿」のトップセールスが行われました! JA新はこだて「赤かぶ」も初入荷!
10月18日金曜日、新潟県内のJA関係者による「おけさ柿」のトップセールスが行われました。
「おけさ柿」は、種がなく、なめらかな口当たりと甘さが特徴の新潟県の特産品で、「おけさ柿」という名前の由来は、代表的な産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」に由来して名付けられたものです。種がないことが、越後国(現在の新潟県)に伝わる珍しいことがらを七つ集めた「越後七不思議」についで(八番目)に不思議なことから、別名「八珍柿」ともいわれています。
品種は本日入荷した「刀根早生(平種無の枝変わり)」のほか、主力品種の「平種無」という種なしの渋柿で、炭酸ガスやアルコールで渋を抜いてから出荷されます。
JA越後中央、JA佐渡、JA羽茂の3産地の「おけさ柿」を食べ比べることができました!
実際に試食させていただきましたが、果肉は硬すぎず柔らかすぎず程よい食感で、口の中に甘さが広がりました!
せりの前には、産地の代表者から「おけさ柿」のPRが行われました。
『 昭和11年から北海道へ出荷されるようになってから80年以上が経過しました。今年は夏場の高温や台風など天候の問題がありましたが、生産者たちの努力により今年も美味しい「おけさ柿」を出荷することが出来ました。今後も産地一丸となって、力いっぱいいいものを提供してまいります。』とのお話がありました。
産地関係者たちが見守る中、せりが始まりました。
せりの様子を見守る産地関係者の背中には「OKESA PERSIMMON(パーシモン;英語で「柿」)」の文字が。はっぴのオレンジが鮮やかです!
柿は昔から“柿が赤くなると医者が青くなる”と言われるほど栄養がいっぱいで、ビタミンCが豊富です。また、最近話題の「柿ポリフェノール」も注目されており、柿には赤ワインの10倍、お茶の30倍も含まれているそうです。
美味しくて栄養たっぷり「おけさ柿」の入荷は、11月下旬ごろまで続きます!
皆さんも、秋の味覚を代表する新潟の「おけさ柿」を是非ご賞味ください!!!
また、JA新はこだてから「赤かぶ」が初入荷となりました。
この日は、約6トンが初入荷となりました。
「赤かぶ」は、主に「千枚漬け」や「丸漬け」といった漬物になりますが、サラダや煮物にも用いられるのだそうです。
産地関係者や見学者も見守る中、初せりが行われました!
今年の赤かぶは、天候が良かったため出来も上々とのこと。11月中旬までの非常に短期間のみ出荷されるのだそうです。
皆さまも、この時期しか食べられない「赤かぶ」をぜひご賞味ください!!!