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「令和3年初せり式」が開催されました!

新年あけましておめでとうございます。
令和3年1月5日(火)、当市場では「初せり式」が行われ、今年の取引が始まりました!

例年は約2,000人が参加する「初せり式」ですが、今年は昨今の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、ソーシャルディスタンスを守るため、例年より規模を縮小し、場内関係者のみで実施することとしました。

したがって、以下のように会場をカラーコーンで囲い、エリアを限定してそれぞれの間隔を十分確保した上で行いました。

ソーシャルディスタンスを確保

水産物部では午前6時45分ごろより、青果部では午前6時55分ごろより「初せり式」が行われました。

秋元克広 札幌市長の挨拶(水産物部 午前6時45分ごろ)

まず、秋元市長より「昨年は何と言っても新型コロナウイルスの影響が大きい1年であったが、そのような中で、市民の台所を支えていただいていることに深い敬意と感謝を申し上げる。今後も先が見通せない中ではあるものの、出来るだけ早く新型コロナウイルスが終息し、日常を取り戻していきたい。」との挨拶がありました。

髙橋清一郎 水産協議会会長のご挨拶(水産物部 午前6時45分ごろ)
髙橋守 青果部運営協議会会長のご挨拶(青果部 午前6時55分ごろ)

続いて、髙橋水産協議会会長、髙橋青果部運営協議会会長より、それぞれ「昨年は大変な一年であったが、皆で協力して乗り切ることができ、誇りに思う」「新型コロナウイルスとの闘いはまだまだ続くが、これに負けずに、卸売市場の役割を果たしていきたい」といった力強いご挨拶がありました。

ご挨拶ののち、市場恒例の「三本締め」を行いました。

水産物部「三本締め」
青果部「三本締め」

当市場では、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、取引の方法を変更しています。
水産物部では、現在、「まぐろ」のみがせり取引を行っています。その他の品物は入札取引または相対取引を行っています。

まぐろ①(塩釜産)
まぐろ②(インドネシア産)

青果部では、馬鈴しょ、なす、長なす、キャベツ、白菜、りんご、ごぼう、長いも、長ねぎ、レタス、みかんといった品物に限って、短時間でせり取引を行っています。

りんごのせりの様子①(卸売業者)
りんごのせりの様子②(仲卸業者・売買参加者)
なす
ごぼう
馬鈴しょ
りんご
長ねぎ

今年も、毎週恒例の「来週の入荷見通し」、旬の食材に関する「市場からの食の情報」、食育をテーマとした話題を集めた「食育関連情報」、プレスリリース情報などを掲載した「メディアの市場情報」、当市場で行われたイベントをご紹介する「市場イベント情報」など、様々な情報を発信していきますので、当市場とホームページをよろしくお願いいたします。