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水産高校の生徒さんが見学に来ました(11月18日)

11月18日、北海道小樽水産高等学校水産食品科の皆さん、38名が市場へ足を運んでくれました。

水産食品科は、水産物を中心とした食品の製造、管理、流通について学んでおり、缶詰やねり製品などの製造実習や校外での販売実習なども行なっているのだそうです。

同行された先生は、水産食品科1年生の専門学習として「市場見学」を行なっており、水産の流通について具体的に知ってもらおうと、毎年市場へ来ていることを教えてくれました。

また、卒業生の中には、当市場で働いている方も多く、競り人さんもいらしゃるとのことです。

 

展示室では、「街の小売店」や「道産食材を使った料理」などを確認できますよ

皆さん、見ていたのは「水産の魚介図鑑」というもの。

魚の新鮮さを見分ける方法が説明されています。

今が旬の「マダラ」は、目が出ていて腹の白いものが新鮮。切り身は、透明感があるものだそうですよ。

 

「自分の体を知る」というパネルコーナー。食生活による健康管理が大切です

BMI(ボディ マス インデックス)は、世界共通の体格指数です。 「私はどうかな〜」

BMIの計算は、体重(Kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)。 22が標準だそうですよ。

 

皆さん、読めましたか? 「海栗」「青串魚」

 

水産棟の競り場から、お魚が入った箱が運び出される様子を長い間見ていた生徒さんは、「私、とてもお魚の臭いが好きなんですよ。見るものすべてが新鮮で楽しかったです。」と、微笑みながら話してくれました。

 

すれ違う市場の関係者の方々に「おはようございます。」と、笑顔であいさつを交わす生徒さんの様子がとてもすがすがしく感じられた朝でした。