モンゴルから農業研修で来日している皆さんが見学に来ました(2月14日)
2月14日、モンゴルから農業研修生として来日している6名が市場にいらっしゃいました。
6名は、大学で農業を教えている先生たち。独立行政法人国際協力機構(JICA)の草の根協力支援事業で、自国の農業の質の向上を目指して、先月末から北海道の農業高校で実習をしているそうです。
見学に同行したのは、支援事業の受け入れ先の一つである「NPO法人農業塾風のがっこう」の方々。「風のがっこう」は、安心・安全なおいしい農畜産物を生産する農業の担い手を養成したいという想いから、2004年から活動を始めており、モンゴルでの農業技術の指導も行なっているそうです。
モンゴルから来た皆さんに生鮮食料品の流通や衛生管理などを学んでもらうために、朝早くから市場に来たことを「風のがっこう」の方は、微笑みながら教えてくれました。
青果棟で競りが始まると・・・・・・。
水産棟では・・・・・・。(普段、お魚を見る機会は少ないそうですよ。)
展示室では・・・・・・。
「野菜は一日何トンぐらい入荷するのですか?」、「野菜の中で一番多く入荷するのは何ですか?」、「果物の中で一番多く入荷するのは何ですか?」などなど。
皆さん、真剣にメモを取りながら話を聞いていました。自国での農業の普及に頑張ってくださいね。