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強い日差しが照りつけるようになった札幌。
青果の競り場は、初入荷する「メロン」が試食として用意され、その鮮やかなオレンジ色が関係者の目を引いています。
そんな中、本日(平成25年6月13日)、道内産スイカが入荷し、盛大に初競りが行われました。
入荷したのは、JAふらの「黒小玉すいか」。名前のとおり小玉で黒いのが特徴です。
直径は15センチほどで、ご家庭の冷蔵庫にスッポリ入り、食べやすいことから人気上昇中なのだとか。
生産地は、四方が山々に囲まれた富良野麓郷(ろくごう)地区。盆地特有の夜間の冷え込みが、糖分をたっぷり蓄積させ、特別に甘い逸品に育つのだそう。
皮が真っ黒でも、実は真っ赤!
糖度は実に12度ほどと、ジューシーな果肉が抜群に甘いのだそうです。
「みずみずしい~」、「甘い~、よい出来だね!」、「暑い日にはスイカだよね!」なんて、今日も青果の競り場に会話の花を咲かせてくれました。
ドラマ「北の国から」で有名な地、麓郷からの贈り物。
冷たく冷やして、ギュッと締まったシャリシャリの甘い果肉を堪能してみてはいかがでしょう!
先日、競り場を歩いていたら、木箱に入った大きな魚が・・・
箱の中をのぞいてみると・・・
漢字だと「脂坊主」や「油坊主」、「油棒」などなど。
文字どおり、脂をたくさん含んでいる魚で、体のほぼ半分が脂肪なのだそうです。
「昔は結構入ってきていたけど、こんなに大きいのは久しぶりに見たな~」とは、昔から市場に出入りしている小売業者さん。
周りの魚と比較しても、その差は一目瞭然です。
競り落とした仲卸業者さんは、「これ、どうやって持っていくんだよ~。だれか運ぶの手伝って~」なんて、笑いながら話していました。
脂がとても乗っているので、お刺身や照り焼き、煮付け、しゃぶしゃぶなどで食べるのがお勧めだそう。
ただ、たくさん食べるとおなかを壊す場合があるので、注意が必要とのことです。
おなかを壊すくらい、たくさん食べてみたいな~
kai。
平成25年6月8日、JAとまこまい広域穂別支所から「ほべつメロン」が初入荷しました。
「ほべつメロン」は、北海道むかわ町穂別地域で生産・選果される地域ブランドメロン。
果肉がやわらかい赤肉種の「IK(アイ.ケイ)」、比較的日持ちがする赤肉種の「ルピアレッド」、「ルピア113」と、順に8月ぐらいまで出荷されるそうです。
今回、先陣を切って入荷したのは、もちろん「IK」。このメロンの生み親でもある「小林勇(Isao Kobayashi)」氏のイニシャルをとったもの。
強い日差しと夜の涼しさが熟成を生み、甘く仕上がるのだとか。
芳醇(ほうじゅん)な香りと高い糖度が自慢の逸品が、競り場に登場。
「おいしいね!」、「甘い~」と、試食した皆さんを笑顔にしてくれました。
多くの関係者が見守る中、次から次へと競り落とされていきました。
商標登録されている「ほべつメロン」。ぜひ、いかがですか?
青空が広がり、気温も上昇した6月8日、鳥取県境港から本マグロが入荷しました。
境港は、生のマグロ水揚げ量が日本一になったこともある日本有数のマグロ漁港なのだそうです。
本マグロの正式なお名前は「クロマグロ」。
体の色とその希少価値から「黒いダイヤ」なんて呼ばれることもある、味も値段も最高級のマグロです。
マグロは高タンパクの魚で、脳を活性化するDHAや血液をサラサラにするEPA、美容に効果のあるコラーゲンなどが多く含まれている健康食材。
大人の方はもちろん、お子さんにもぜひ食べてほしい魚ですね。
おすしやお刺身のネタで定番のマグロ。
皆さん大好きですよね??
これからもマグロをたくさん食べてくださいね!
kai。
ぱっと見たところ「毛ガニ」のようですが、なんだかちょっと違うような気も・・・
「う~ん」と悩んでいたら、「クリガニだよ」と、卸売業者さんが教えてくれました。
毛ガニによく似た「クリガニ」は、甲羅の両側が横にとがっていて5角形に近いのが特徴。
比較的浅い海域に生息しているとのことです。
味も毛ガニに負けないくらい濃厚で甘みがあり、ゆでても蒸しても焼いてもおいしく食べれるのだそう。
お値段は毛ガニよりもかなりお手頃なんだとか。
もう、見つけたら買うしかないですね!
kai 。
やっと暖かくなってきた札幌。
清田区平岡公園の梅林は、少し見ごろを過ぎたようですが、本日、JAみなべいなみから「青梅」が初入荷しました。
ほのかな香りとともに、ひときわ鮮やかな緑色の果実が登場。
例年よりも、半月ほど早い入荷に、「本州は暖かいんだな~」なんていう声も。。。。。。
品種は、梅酒や梅ジュースなどに最適な「古城(ごじろ)梅」と「みなべ1号」。
梅のトップブランドとされる「南高梅」も、これから後を追って入荷とのことです。
早速、関係者の注目を受けて競りが始まり、次から次へと引き取られていきました。
梅に含まれるクエン酸は、疲労回復や殺菌効果があり、昔から病気予防に使われてきたそうで、「梅はその日の難のがれ」なんていうことわざも。
「朝、梅を食べれば、その日一日、災難から逃れられるんだ!」と、青果の競り場に会話の花も咲かせてくれました。
水産の競り場を歩いていたら、小さな人だかりができていました。
「なんだろう?」と思って、のぞいてみると・・・
とは言いながら、私
教えてもらうまで、見ても「ドジョウ」とはわかりませんでした・・・(反省)
ドジョウの体長は10~15センチ程で細長く、表面は粘液で覆われているためヌルヌル。上唇に3対、下唇に2対の計10本あるヒゲが特徴です。
日本全国の浅い池や沼、水田などに生息しているのだそうです。
「田植えの時期になると結構出てくるんだよな~」とは、卸売業者さん。
食べ方は、柳川鍋やドジョウ汁、かば焼きがお勧めです。
高タンパク・低カロリーの食材で、とても栄養価が高く、カルシウムはなんとウナギの9倍もあるのだそうです。
やっと気温が上がってきて、夏が近づいてきた感じがする札幌。
夏バテ予防にもいいですね!