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カテゴリ: ‘市場からの食の情報’

JA月形町から「北海カンロ」です

火曜日, 5月 28th, 2013

5月28日、JA月形町から「北海カンロ」が初入荷です。

さわやかに甘く、香り豊かな「北海カンロ」は月形町の特産品で、別名「アジウリ」。

ウリ科の植物で、メロンの先輩にあたるのだそう。

味はメロン味なんだとか

最も甘いところはタネを含むワタの部分だそうで、タネは取らないで丸かじりするのが定番だそう。

昔懐かしい味に、年配の方の中には病みつきになるファンもいるのだとか。

試食用のカンロ。いい香りです!

「お、甘いね!」、「みずみずしい!今年もうまいな~」とは、小売業者さん。

爽やかな風味で青果棟を笑顔にした「北海カンロ」。

今年の夏、ぜひ!

kai。

待ってました!「夕張メロン」初入荷

金曜日, 5月 24th, 2013

お待たせしました!

青空が広がった5月24日、「夕張メロン」の初競りが行われました。

今年も、北海道夕張市長や夕張市農業協同組合の関係者が来場。

競り場はたくさんの人で埋め尽くされていました。

夕張市長のあいさつはこちら

今年は例年より春先の残雪が多く、4月以降に悪天候が続いた影響で生育が心配されましたが、生産者の方の懸命な努力と愛情により、出来上がりは上々とのこと。

試食した人からは「甘くておいしい!」、「やっぱり夕張メロンは最高だね~」なんて声が。。。

3軒の生産者から52玉が出荷され、業界大注目の競りにかけられました。

最高値は、秀品2玉3.7キロで160万円のご祝儀価格です。

競りの様子はこちら

今年の年間収穫量は4,600トンを予定しており、本格的な入荷は6月中旬からだそうです。

北海道を代表する味覚「夕張メロン」は、全国的に人気も高く、ギフトとしても重宝されています。

ぜひ、たくさんの人に食べてほしいです!

kai。

JAふらのから「やまとうメロン」初入荷です!

月曜日, 5月 20th, 2013

5月20日、JAふらの東山支所から「やまとうメロン」が初入荷です。

「やまとうメロン」は赤肉の「レノン」という品種で、種や皮の部分が少なく、果肉部分が厚いのが特徴。

甘みの深い、ジューシーなメロンなのだそうです。

糖度は15度以上。

色鮮やかな赤い果肉と甘い香りに、皆さん、思わず手が伸びて・・・

メロンには、生産者の方のお名前も記載されているシールも。

次はどんな道内産メロンが入ってくるのかな~

kai。

JAからつから「ハウスみかん」が入荷しています

土曜日, 5月 18th, 2013

なかなか強い日差しを感じない日が続きますが、佐賀県のJAからつから「ハウスみかん」が入荷しています。

JAからつは、「ハウスみかん」の生産が日本一。路地のミカンが開花を迎える今頃から出荷が始まるそうです。

佐賀県の北西に位置する玄界灘に面した「うわば地区」で栽培され、潮風を受けてミネラルも豊富なのだとか。

夏、冬を逆転させて栽培されるこのミカン。生産者の皆さんが、40年余りの歳月をかけて培った技術なのだそう。

南国から、一足早い初夏の便り。まさに、プロが作った芸術品をご賞味なさいませんか・・・・・・・。

幻の魚「イトウ」です!

金曜日, 5月 17th, 2013

kai です。

今朝、水産の競り場で「幻の魚」を見つけちゃいました!

「イトウ」です

「イトウ」はサケのお仲間で、国内最大の淡水魚。大きいものだと150センチくらいになるのだそう。

日本では北海道周辺にしか生息していないそうで、絶滅危惧種にも指定されています。

人間の生活圏に密着した淡水域で暮らすせいか、生育環境の悪化により、だんだん個体数が減少してしまったのだそう。

北海道天塩産です

体型は細長く、両顎に丈夫で鋭い歯を持っています。

背中から側面にかけて無数の黒い斑点があるのが特徴です。

食べ方は、塩焼きやムニエル、フライ、ルイベ、マリネなどなど。

身は適度な脂があって、とっても美味なんだそうです。

「幻の魚」と呼ばれるイトウ。

もし見かけたら、絶対食べてくださいね!

びらとりメロン「ルピアレッド」初登場!

金曜日, 5月 17th, 2013

先日の「アサヒメロン」に引き続き、JA平取町から「びらとりメロン」が初入荷です。

品種は赤肉のルピアレッド。糖度15度前後で、熟成された甘みが人気のメロンです。

去年は6月の登場だったので、2週間以上も早い入荷になりました。

箱には「ニシパの恋人」。びらとりトマトやその加工品でおなじみのブランド商品です。

「甘い!これはうまいな~」なんて声も聞かれ、試食もあっという間になくなってしまいました。。。

競りの様子はこちら(動画)からどうぞ

これから、道内メロンがどんどん入荷してきます。

楽しみですね~

kai。

石狩湾産カワガ二

金曜日, 5月 17th, 2013

先日、北海道石狩湾から「カワガニ」がやってきていました。

正式な名前は「モクズガニ」なのだそうで、道内では「カワガニ」のほか、「クマガニ」、「マルガニ」、「モックラガニ」とも呼ばれます。関西では「ツガニ」の名で親しまれているそうです。

全身濃い灰色で、全国各地の河川に生息しているとのこと。中華料理の高級食材として知られる「上海ガニ」とは同属種なんだそう。

ネットに入れられて市場にやってきました。

「カワガニ」は、はさみや脚の部分が藻のような濃い毛に覆われているのが特徴。

海で生まれた後、淡水域に移動しながら成長し、成体は海で産卵するのだそう。

脚には毛がびっしり 

石狩湾では、5月から6月の春漁と9月から11月の秋漁があるとのことです。

ゆでたり、蒸したりして食べるのが一般的ですが、「いいダシが出るので、みそ汁がお勧めだよ~」とは卸売業者さん。

他には、ぶつ切りにして炊き込みご飯にしてもかなりイケるそう。

手頃なお値段だそうですので、ぜひ!

kai。

「追分アサヒメロン」が初入荷しました

木曜日, 5月 16th, 2013

平成25年5月16日、JAとまこまい広域追分支所から「アサヒメロン」が当市場に初入荷しました。

この「アサヒメロン」は、北海道安平町追分地区の特産品の一つで、赤肉系の果肉。糖度14度以上の出荷制限を設けているのだそうです。

この低温続きの中、例年とほぼ変わらない初出荷に、関係者の皆さんは一様に驚いていらっしゃいました。

青果の競り場にさわやかな香りが・・・。肌寒い早朝、関係者を笑顔にさせる「ルピアレッド」の登場です。

「みずみずしいわ~!」「しつこさのない甘さね~!」などの声とともに、生産者へのねぎらいの言葉も・・・・。

関係者の熱い視線を浴びて盛大に競りが行われました。 (動画はこちら

10月中旬まで、さわやかな香りと甘さを楽しめるとのことです、ぜひ・・・・。

透き通った美しい魚!「シラウオ」です

木曜日, 5月 16th, 2013

今回ご紹介するのは、「白魚(シラウオ)」です。

「シラウオ」は半透明の細長い小魚で、顎の先端に小さな黒点があるのが特徴。大きさは10センチ前後ですが、大きく分けるとサケのお仲間なのだそう。

他には「シラオ」、「シラス」、「トノサマウオ」なんて呼ばれます。

生きているうちは、背骨や内臓が見えるくらい透き通っているのだそうで、蒸したり煮たりすると白くなることから「白魚」と呼ばれるようになったのだそうです。

春先に産卵のため、川に上るところを取るのだそうで、地元の漁師さんたちにとっては「春の訪れを告げる小魚」なのだそう。俳句では春の季語として使用されることも多いのだとか。

また、女性の美しい手を「シラウオ」で例えることもありますよね。

北海道から九州沿岸にかけて生息しており、主に北海道や青森、島根が産地として有名とのこと。写真は青森県産です。

食べ方は天ぷらや卵とじ、お吸い物、しらす干しが一般的。地域によっては踊り食いで食べることもあるのだそう。

仲卸業者さんに聞くと、なかなかいいお値段です。。。

誰か食べさせてくれないかな~~

kai。

ホタルイカ

月曜日, 5月 13th, 2013

水産の競り場を歩いていたら、おいしそうな小さい「イカ」たちを見つけました。

富山県産「ホタルイカ」です

「ホタルイカ」は全身が青白く光るイカ。

もともと、地元ではマツイカと呼ばれていたそうですが、ホタルのように美しい発光をするイカであることから「ホタルイカ」と名付けられたのだとか。

日本海を中心に分布しており、水深200~600mくらいのところに生息しているのだそうです。

春になると産卵のため富山湾の岸近くまで集まってくるそうで、漁で見られる群れをなしたホタルイカが海面に放つ光は、宝石のように美しく、春の風物詩なのだとか。

富山県の「さかな」に指定されていて、同県滑川市には「ほたるいかミュージアム」もあります。

食べ方はつくだ煮、酢みそあえ、沖漬けがお勧めとのこと。

お酒が進みそうですね~

kai。