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お待たせしました!
青空が広がった5月24日、「夕張メロン」の初競りが行われました。
今年も、北海道夕張市長や夕張市農業協同組合の関係者が来場。
競り場はたくさんの人で埋め尽くされていました。
夕張市長のあいさつはこちら
今年は例年より春先の残雪が多く、4月以降に悪天候が続いた影響で生育が心配されましたが、生産者の方の懸命な努力と愛情により、出来上がりは上々とのこと。
試食した人からは「甘くておいしい!」、「やっぱり夕張メロンは最高だね~」なんて声が。。。
3軒の生産者から52玉が出荷され、業界大注目の競りにかけられました。
最高値は、秀品2玉3.7キロで160万円のご祝儀価格です。
競りの様子はこちら
今年の年間収穫量は4,600トンを予定しており、本格的な入荷は6月中旬からだそうです。
北海道を代表する味覚「夕張メロン」は、全国的に人気も高く、ギフトとしても重宝されています。
ぜひ、たくさんの人に食べてほしいです!
kai。
kai です。
今朝、水産の競り場で「幻の魚」を見つけちゃいました!
「イトウ」はサケのお仲間で、国内最大の淡水魚。大きいものだと150センチくらいになるのだそう。
日本では北海道周辺にしか生息していないそうで、絶滅危惧種にも指定されています。
人間の生活圏に密着した淡水域で暮らすせいか、生育環境の悪化により、だんだん個体数が減少してしまったのだそう。
体型は細長く、両顎に丈夫で鋭い歯を持っています。
背中から側面にかけて無数の黒い斑点があるのが特徴です。
食べ方は、塩焼きやムニエル、フライ、ルイベ、マリネなどなど。
身は適度な脂があって、とっても美味なんだそうです。
「幻の魚」と呼ばれるイトウ。
もし見かけたら、絶対食べてくださいね!
先日の「アサヒメロン」に引き続き、JA平取町から「びらとりメロン」が初入荷です。
品種は赤肉のルピアレッド。糖度15度前後で、熟成された甘みが人気のメロンです。
去年は6月の登場だったので、2週間以上も早い入荷になりました。
箱には「ニシパの恋人」。びらとりトマトやその加工品でおなじみのブランド商品です。
「甘い!これはうまいな~」なんて声も聞かれ、試食もあっという間になくなってしまいました。。。
競りの様子はこちら(動画)からどうぞ
これから、道内メロンがどんどん入荷してきます。
楽しみですね~
kai。
先日、北海道石狩湾から「カワガニ」がやってきていました。
正式な名前は「モクズガニ」なのだそうで、道内では「カワガニ」のほか、「クマガニ」、「マルガニ」、「モックラガニ」とも呼ばれます。関西では「ツガニ」の名で親しまれているそうです。
全身濃い灰色で、全国各地の河川に生息しているとのこと。中華料理の高級食材として知られる「上海ガニ」とは同属種なんだそう。
ネットに入れられて市場にやってきました。
「カワガニ」は、はさみや脚の部分が藻のような濃い毛に覆われているのが特徴。
海で生まれた後、淡水域に移動しながら成長し、成体は海で産卵するのだそう。
ゆでたり、蒸したりして食べるのが一般的ですが、「いいダシが出るので、みそ汁がお勧めだよ~」とは卸売業者さん。
他には、ぶつ切りにして炊き込みご飯にしてもかなりイケるそう。
手頃なお値段だそうですので、ぜひ!
kai。
平成25年5月16日、JAとまこまい広域追分支所から「アサヒメロン」が当市場に初入荷しました。
この「アサヒメロン」は、北海道安平町追分地区の特産品の一つで、赤肉系の果肉。糖度14度以上の出荷制限を設けているのだそうです。
この低温続きの中、例年とほぼ変わらない初出荷に、関係者の皆さんは一様に驚いていらっしゃいました。
青果の競り場にさわやかな香りが・・・。肌寒い早朝、関係者を笑顔にさせる「ルピアレッド」の登場です。
「みずみずしいわ~!」「しつこさのない甘さね~!」などの声とともに、生産者へのねぎらいの言葉も・・・・。
関係者の熱い視線を浴びて盛大に競りが行われました。 (動画はこちら)
10月中旬まで、さわやかな香りと甘さを楽しめるとのことです、ぜひ・・・・。
今回ご紹介するのは、「白魚(シラウオ)」です。
「シラウオ」は半透明の細長い小魚で、顎の先端に小さな黒点があるのが特徴。大きさは10センチ前後ですが、大きく分けるとサケのお仲間なのだそう。
他には「シラオ」、「シラス」、「トノサマウオ」なんて呼ばれます。
生きているうちは、背骨や内臓が見えるくらい透き通っているのだそうで、蒸したり煮たりすると白くなることから「白魚」と呼ばれるようになったのだそうです。
春先に産卵のため、川に上るところを取るのだそうで、地元の漁師さんたちにとっては「春の訪れを告げる小魚」なのだそう。俳句では春の季語として使用されることも多いのだとか。
また、女性の美しい手を「シラウオ」で例えることもありますよね。
北海道から九州沿岸にかけて生息しており、主に北海道や青森、島根が産地として有名とのこと。写真は青森県産です。
食べ方は天ぷらや卵とじ、お吸い物、しらす干しが一般的。地域によっては踊り食いで食べることもあるのだそう。
仲卸業者さんに聞くと、なかなかいいお値段です。。。
誰か食べさせてくれないかな~~
kai。
水産の競り場を歩いていたら、おいしそうな小さい「イカ」たちを見つけました。
「ホタルイカ」は全身が青白く光るイカ。
もともと、地元ではマツイカと呼ばれていたそうですが、ホタルのように美しい発光をするイカであることから「ホタルイカ」と名付けられたのだとか。
日本海を中心に分布しており、水深200~600mくらいのところに生息しているのだそうです。
春になると産卵のため富山湾の岸近くまで集まってくるそうで、漁で見られる群れをなしたホタルイカが海面に放つ光は、宝石のように美しく、春の風物詩なのだとか。
富山県の「さかな」に指定されていて、同県滑川市には「ほたるいかミュージアム」もあります。
食べ方はつくだ煮、酢みそあえ、沖漬けがお勧めとのこと。
お酒が進みそうですね~
kai。