冬も深まる12月2日金曜日。
「ありだみかんキャンペーン隊」が来場しました!!!」(リンクあり)に続きまして、ありだ郡広川町長とJAありだ AQ丸南選果場の方々が、有田みかんのトップセールスに来場しました。

さて、先ほど「AQ丸南選果場」とご説明しましたが、実は有田みかんの選果場はいくつかあります。
当市場に出荷している主な選果場というと、「AQ中央選果場」と「AQ丸南選果場」です。
(ちなみに選果場とは、収穫されたみかんを大きさ、色、形などによって仕分けをし、箱詰めする施設です。)
二つの選果場の違いはと言うと・・・

味について詳しいことはわかりませんでしたので、とりあえず断言できるのは、箱が違います(汗)
左側が「丸南選果場」、右側が「中央選果場」。〇の中に南と書かれたマークが目印ですね。
さらに、「丸南選果場」のものは糖度などがグレードアップすると、下のようにまた箱が変わります!

左が「舌鼓」、右がシールが貼ってあり、少し隠れていますが、「味一」です。
「味一」のほうが、「舌鼓」より糖度が1以上高いとか。
もちろん、「中央選果場」のほうも味のランクによって、箱が変わります。
さて、気になる中身はと言うと・・・

もう、キラッキラです! ということで、今年のみかん全体について卸売業者さんに聞いてみました。
なお、みかんの種類については、12月上旬までは”早生”みかんと書いて「”わせ”みかん」、それ以降は普通みかんとなります。
ちなみに、昨年は台風の影響で出荷前に木から落ちたり、傷がつくなどして、みかんの入荷量がとても少ない年でした。

卸売業者さんによると、早生みかんは平年より少ないですが、普通みかんは順調そうで、不作だった昨年のようにはならないのではとのこと。
また、味は昨年、おととしと比べても断然良くて、糖度も高い。
値段は今のところ平年より2、3割高いですが、今後、12月10日頃以降、普通みかんが入荷されてからどう推移するかによりますねということでした。

試食会では、たくさんの小売業者さんがみかんを取り囲みました。
ある小売業者さんは、「あと、1,2日おけばもっといい味になりそう」とか「うん、おいしいね。でも、キャンペーン隊が来たときのほうがもっとおいしかったけどなあ」など、さすが味にうるさい小売業者さんたちです。
にもかかわらず、試食用のみかんは瞬く間に皮だけになってしまいました。
さて、これから広川町長の西岡さんとJAありだの代表理事専務の谷口さんからごあいさつがあります。
☆西岡町長のごあいさつ

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☆JAありだ代表理事専務の谷口さんのごあいさつ

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そして、あつ~いせりも行われましたよ!

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かえって、説得力がなくなるやもしれませんが、私の家族も「今年のみかんは甘い!」と断言していました。
卸売業者さんの言うとおり、今年はおいしいみかんを食べられる年になるかも!?
皆さんも永久(エイキュー)にとは言わないまでも、手足が黄色くなるほど、品質A級(エイキュー)のAQ有田みかんをご賞味ください。