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6月28日と7月7日に青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」が開催され、二日合わせて81名の皆さんが参加しました。
講師はフードコーディネーター・野菜ソムリエの中本ルリ子先生!!軽妙なおしゃべりとお料理のポイントをわかりやすく解説。作ったのはトマトとラム肉のファルシー、オレンジ入りモロッコ風サラダ、ブロッコリーのクリームペンネ、トマトのガスパチョ風冷製スープのやさい、くだものがたっぷりの4品。参加された方々も学ぶ・作る・食べるを満喫していました。
(写真上)ブロッコリーのクリームペンネ(写真右)オレンジ入りモロッコ風サラダ(写真下)トマトとラム肉のファルシー(写真左)トマトのガスパチョ風冷製スープ
市場へ見学にいらっしゃった小学生の皆さんを紹介します。
7月7日には、札幌市立幌西小学校の6年生11名が市場へ足を運んでくれました。
皆さんは、学校の自主研修で札幌の施設を見学することになり、どこが良いかといろいろ考え、その中で「札幌の特色や魅力ってなんだろう?」と、話し合ったそうです。
そして、「北海道の新鮮な魚介類や果物などが身近に食べれることだよ!ということになり、市場見学に来ました。」と、教えてくれました。
皆さん、水産と青果で競りの方法が違うことや、市場で料理教室が開かれていることなどを熱心にメモしていましたよ。
「水産、青果で売り上げが多いのはなんですか?」「市場の一番良いところは?」などと、質問していましたよ。
そして、最後に「好きな食べ物はなんですか?」と聞いて、笑いを誘っていました。
同じく、7月7日には、旭川市立第一小学校と旭川市立第五小学校の皆さんが合同の修学旅行で足を運んでくれました。
第一小学校からは9名の皆さん、第五小学校からは10名の皆さんがそれぞれ2班に分かれて、場内を見学しました。
同行された先生は、「中央卸売市場はなかなか見ることのできない施設で、北海道の中で一番大きな市場であることや、社会科の学習にもなることから見学先として市場を選びました。」と、話してくれました。
第五小学校の男の子は、「競りがとても早い時間、僕たちが寝ている時に行われていることに、びっくりしました。」と、話してくれました。
先週、市場へ見学にいらっしゃった四つの団体の皆さんをご紹介します。
6月30日には、東旭川町から農業所得調査委員会の皆さん13名がいらっしゃいました。委員会では、会員の税務署への所得申告のお手伝いをしているのだそうで、委員の皆さんも農業に従事して、水稲、トマトやピーマンなどを作っているそうです。
同じく6月30日には、札幌市豊平区から南羊ケ丘町内会女性部の皆さん33名がいらっしゃいました。毎年さまざまな施設を見学されているそうですが、今年はぜひ市場見学をしたいという皆さんたっての希望で市場に足を運んでくれました。そんなこともあってか、市場に関心のある男性の方も参加されているそうです。
月が替わって7月1日には、小樽市高齢者懇談会「杜(もり)のつどい」の皆さん58名がいらっしゃいました。「杜のつどい」は、高齢者の方たちが家に閉じこもらずに友達をつくって活動することを目的にパソコン、歌や着付けなど、60ほどの講座を開いており、約600名が参加しているのだそうです。
皆さん市場見学は、以前から興味があったそうですが、日程などの都合からなかなかその機会に恵まれず、ずっと楽しみにしていたと教えてくれました。
同じく7月1日には、北石狩農協西当別支所女性部の皆さん31人が市場見学にいらっしゃいました。皆さんは、水稲、麦や野菜などを作っているそうです。
「20年ほど前に、ここまでカボチャを運んできてたんですよ」と教えてくれた女性は、施設の変わりようにびっくりしていらっしゃいました。
先週6月16日には、韓国の光州園芸農業協同組合(韓国光州園芸農協)の皆さん28名が、当市場へ視察にいらしゃいました。
光州は、朝鮮半島の南西部にあり、肥えた土地と暖かな気候で果実や園芸が盛んなのだそうです。
韓国光州園芸農協では、海外視察を積極的に行っており、遠くはヨーロッパへも足を延ばすのだとか。
その中で、日本には毎年訪れており、生産者のお話を聞くこともあるといいます。
今年は震災の影響やこの時季に多くの果物を扱う市場を見てみたいということで、当市場の視察となったそうです。
競り場を見ながら、皆さん「でんすけ(スイカ)」「夕張(メロン)」と、話されていらしゃいました。
韓国では、電子入札を行っているとのことで、競りの様子に「すごく活気がありますね」と、話されていました。
ご覧になっていた競りの様子はこちらです。(約1MB)
6月14日(火)市場の調理実習室で、水産協議会主催による魚食普及のための料理教室が開催されました。
講師は郷土料理「喜多川」の平野料理長、食材選びは水産協議会の(株)札幌多田水産です。
参加したのは、フラダンスサークル「リノラ」の皆さん。
料理教室の前には市場見学を行い、安全で安心な食品を流通する市場の仕組みを知っていただきました。
今が旬の時鮭を1本丸ごと余す所なく使用しています。鮭は皮も食べることができ、コラーゲンがたっぷり!
レシピの一部を紹介します。
時鮭のづけ丼
①鮭を刺身用に使用する時は、必ず2日以上冷凍する。
②酒:みりん:しょうゆを1:1:1の割合で漬け汁を作る。※酒はアルコールをとばしておく。
③解凍した時鮭をルイベ状態にし、冷ました漬け汁に2~3時間浸す。
④丼ぶりにご飯を盛りつけ、焼きノリを刻んで敷き時鮭をのせる。
時鮭のザンギ
①小口(ナナメ切り)にカットする。
②にんにく醤油(大さじ2)、みりん少々、塩少々、おろし生姜を手でもみ込んで2~3分おく。
③卵黄、小麦粉、片栗粉を加えて軽くもみ込む。
④適当な大きさにし、ゆっくり2~3回揚げなおす。
お造りの中では、新鮮なサメガレイの刺身がコリコリと弾力があり、脂が乗っておいしい!煮付けも非常に美味とのこと。なかなか入手できない魚なのです。
所在地 札幌市白石区栄通9丁目4-7
電話番号 TEL 011-852-5789 FAX 011-852-5893
営業時間 10:00~18:00
定休日 毎週日曜日
取り扱い 活魚、珍味、贈答品等
駐車場 4台
お店のホームページ (株)札幌多田水産
先週市場に足を運んでくれたのは、生涯教育の場「ホイスコーレ札幌」の26名の方々です。
「ホイスコーレ札幌」は、デンマークの社会人を対象にした学びの場(ヘルネスホイスコーレ)を参考にして、2008年9月に創設。
東海大学の教官や有識者の方々が講師となり、さまざまな分野の講義や課外研修も行っているそうです。
この講義の中で、マグロのお話があったそうで、「マグロを見てみたい」、どこに行けば?「市場に行けば・・・・」「他にもいろいろ見てみたい」ということで、市場見学となったそうです。
皆さん「お料理を食べる時など、今日のことを思い出します。」と話して、市場を後にされました。
5月26日(木) (財)札幌在宅福祉サービス協会主催のお料理教室が開催されました。
高齢者の方にお薦めということで、カロリーを控えながら旬の食材を使いとってもヘルシーな料理が出来上がりました。
左下から時計回りで、 いなり寿司 アスパラのナムル 鶏ハム とうふのムース 春の香りロールキャベツ
(料理名等をクリックするとレシピやお料理に関するアドバイスが表示されます)
大学や専門学校の講義として、市場見学を取り入れているところも増えているようです。
6月2日には、北海道大学農学部農業経済学科2年の学生さんたち23名が、市場へ足を運んでくれました。
農業経済学は、農業と食料をめぐる経済的な諸現象(生産、加工、流通、消費)や環境問題について、総合的に研究をするのだそうです。
出身が九州なんですという学生さんは、「北海道の市場見学は初めてなので、北海道の市場施設について見てみたいと思っています」と、見学を前に話してくれました。
引率された教授は、「初めて市場を見学する者が大半だと思うので、農業を支えている人たちがたくさんいることを知ってもらいたい。また、この見学を通じて自分の進路等の参考にしてもらえたら・・・・・・・」と、にこやかに話してくれました。
また、同じく6月2日には、北海道中央調理技術専門学校の83名の学生さんが、学外実習で市場見学に訪れました。
普段、使っている食材がどのように流通しているのか。実際に自分たちの目で確認してもらうことで、食材の大切さや今後の経験に生かしてほしいと、毎年行っているそうです。
6月3日には、天使大学看護栄養学部栄養学科2年の学生さん77名が、食品衛生学・微生物学実習ということで朝早くから市場に来られました。
学生さんたちは栄養士を目指している方が多いそうで、普段の食材選びに生かしてほしいと、この実習を行っているそうです。
まず、札幌市保健所の担当者から、最近話題となっている生肉に関することや市場に入荷した食品の監視状況などの説明がありました。