「JAありだ」の皆さんが「みかんの出前授業」を行いました
11月21日、「JAありだ」の皆さんが「みかんの授業」を札幌市立藻岩北小学校で行いました。
この授業は有田みかんの良さや和歌山の農業、ひいては日本の農業に対する理解を深めてもらうことを目的として実施しているもので、
北海道で行われるのは今年で2回目です。
今回、授業を行ってくれる先生はJAありだの勝丸さん。
有田みかんについて、いろいろ教えてくれました。
有田みかんの生産量は約10万トン。
この量は、全国のミカンの約10分の1で、数にすると、なんと約10億個。
横に並べると地球を1周半するそうです。
勝丸先生は「みかんを実際に並べてみました!!」と、冗談を交えて楽しく教えてくれました。
5年生のみんなも楽しく、たくさんメモを取っていました。
ここで、皆さんにも役立つ「おいしいみかんの見分け方」をお教えていただきました。
「おいしいみかんの見分け方」
①果実(皮)の色が濃い
②ヘタ切り口が小さい
③果皮のブツブツ(油胞)が細かくて密集している⇒生地が良い
④ガク(ヘタの周りの五角形)が黄色くなった果実
⑤果皮が薄く、よく見るとデコボコしている⇒キクみかん
⑥果実の形が良い
⑦擦れ傷が(少し)あるもの
⑧大きいみかんより小さいみかん
そしてなにより、有田みかんだそうです。
そして、昨日届いたばかりの鉢植えされたみかんの木を使って収穫体験をしました
糖度計の使い方も教えていただきました。
甘さを目で、数字で確認できる貴重な体験です。
そして、最後にみんなにみかんが配られ
去年も教えていただいた有田むきをやってみました。
有田むきは皮ごと二つに割ります
そしてさらに半分に。
みんな上手に出来たようです。
「♪1日2個でニッコニコ~♪」の有田みかんの授業は、あっという間に終わりを迎えました。
tanu。