北一藏重商店さんが「りんご品評会」を開催しました!<前編>
12月1日から5日にかけて、当市場の仲卸業者である北一藏重商店さんが、市場内の店舗で「りんご品評会」を開催しました。
会社設立50周年を記念して平成25年から開催されているのですが、今年は「文字絵りんご」が昨年にも増してバリエーション豊か!
「文字絵りんご」とは、シールにより日光が当たらない白色の部分を作ることで、りんごの表面に模様をいれるというもの。
なお、栽培に関しては、りんごの表面に日光が均等に当たるように常に気を付けなければいけず、とても手間がかかるようです。
したがって、相当数の失敗作も。。。
そんな農家の方々の努力の結晶が、この素敵な模様に表れています。
青森県弘前市の地方卸売市場では、創作文字絵りんご研究発表会が毎年開催され、競売が行われています。
今回の品評会の「文字絵りんご」は、その競売で仕入れてきたとのこと。
この発表会では、計300点の「文字絵りんご」が並びました。
ちなみに最高落札額は「文字絵りんご」26個入りの宝船で、何と10万円で落札されたとのこと。
それにしてもスゴイ光景ですよね(汗)
なお、「文字絵りんご」は、札幌の百貨店でも販売しているところがあるようですよ!
ちなみに品評会で販売されている価格は市場価格とは違いますが、ほとんどの「文字絵りんご」がウン千円です。
皆さんもデパートで見かけたら、ご賞味するのはもったいないので、ぜひご鑑賞のために購入してみてはどうでしょう?

「後編も期待してな!」とは言っていません。
今回は、前編と銘打って、品評会に展示されていた「文字絵りんご」をご紹介しましたが、後編はその他のりんごをご紹介しますので、ぜひご覧ください!!!