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「宮城県産青果物PRセレモニー」が開催されました!!!

1月24日金曜日、当市場で宮城県、JA全農みやぎ(園芸生産拡大広域連携協議会)、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会の共催による「宮城県産青果物PRセレモニー」が開催されました。

宮城県産青果物PRセレモニーの開催にあたり、宮城県知事 村井嘉浩様から挨拶が行われました。

続いて、JA全農みやぎ 県本部長 大友良彦様から挨拶が行われました。

挨拶の後には、宮城県産青果物の「仙台いちご」3品種、「ちぢみほうれんそう」、「ちぢみゆきな」、「曲がりねぎ」の試食会が行われました。

こちらは、仙台いちごです。右から仙台いちごの主力品種の「とちおとめ」、「もういっこ」、新品種の「にこにこべりー」です。

「にこにこベリー」は、昨年末から本格販売された新品種で、仙台いちごの主力品種「もういっこ」と、「とちおとめ」を掛け合わせて誕生したもので、果肉が鮮やかな赤色で、甘さと酸味のバランスが良いのが特長です。

甘くて果肉も赤く、生食でもスイーツでもお勧めです!

「ちぢみゆきな」「ちぢみ法連草」は、冬の寒さや霜にふれさせる「寒締め栽培」という方法で育てられ、葉の表面にぎゅっと縮んだようなシワが入ることから「ちぢみ」と呼ばれているそうです。冬場の寒さから身を守るために肉厚となり、凍結を防ぐために水分を減らし糖度を蓄えるため、うまみと甘みが凝縮されているとのことです。

【ちぢみゆきなの煮びたし】歯ごたえある食感で美味しい!

【ちぢみ法連草のおひたし】法連草より味が濃くて美味しいです!

「曲がりねぎ」は、ある程度まで育ったら、ねぎを一度土から抜き、土の上にねぎを寝かせ、土をかぶせるそうです。ねぎは寝かされた状態から、まっすぐ上の太陽に向かって伸びていこうとするため、曲がったねぎとなり、この曲がった部分が特にストレスがかかり、とても甘く、柔らかくなるとのことです。

【曲がりネギのスープ】熱くて、甘くて、美味しい!

「宮城県産青果物PRセレモニー」には、大勢の市場関係者のほか、多くの報道機関も訪れ、会場は大賑わいでした。

途中、報道陣から村井知事へのインタビューも行われました。

JA全農みやぎのキャラクター「旬太」くんも隣でPR!

旬の美味しい青果物が4種6品も味わえるとあって、試食会は大盛況!産地関係者の方々も準備に大忙しです!!

いちごの新品種「にこにこベリー」は、12年かけて3万粒の中から選ばれた奇跡の1粒だそうです!
昨年末から本格出荷されているとのことなので、小売店やスーパーで見かけたら、是非お試しください!!

寒い季節が続きますが、皆さんもぜひ宮城県の秋冬野菜、仙台いちごをご賞味ください!!!