~旬の彩り~
厳しい寒さが続いている北海道ですが・・・。
競り場では、春の香りが・・・。
春といえば山菜の季節です。
でも、北海道ではまだまだ先のこと。
寒い北海道に居ながらも、ちょっと春の香りを味わってみませんか?
と言うと、栽培ウドのご紹介です。
こちらは秋田で栽培されたウドです。
天然物は緑が鮮やかですが、こちらは秋田美人のような色白です。
この色の差は、ちょうど「グリーンアスパラ」と、「ホワイトアスパラ」の違いに似ているようです。
ウドは春から秋にかけ、畑で育てた株を掘り上げて、11月頃からビニールハウス内で栽培。そして、1月から出荷が始まり、5月まで出荷されるそうです。
お味の方は後ほど・・・。
そしてもう一つ
こちらは北海道産のネギです。
えええっ!!(;゚Д゚)! と驚かれている方いませんか??
あるんですよ北海道でも!!
ご紹介するのは比布産のネギです。
~旬の彩り~、素敵なネーミングですね。ネギは脇役での出番が多いですが、なくてはならない食材です。
このネギの特徴は、5月に一度畑に植えられたものを、12月に堀り上げてハウスに伏せこみ新芽を収穫するといったように、手間をかけて作られています。越冬キャベツと同様に冬の寒さがあってこそ、甘くて柔らかいネギに育つそうなんです!!
出荷は、1月から始まり3月下旬まで!!
期間が限られますので、お早めに!!
ということで、早速いただいてみます。
まずは、ウドから!
ウドは酢味噌が定番ですが、パッケージの後ろに、「野菜スティックのように食べられます」と書いてあったので、
皮をむいて、食べやすい大きさに。
そして、味噌とマヨでスペシャルソースを添えれば!!
「ウドスティックのスペシャルソース添え」の出来上がり!!簡単すぎます。
お味はというと、天然物特有の苦味は少なめで、サクサクとした食感と爽やかな香りがお口いっぱいに広がります!!
ウドが苦手な方も、これならいけるかも!?知れませんよ!
そして定番の天ぷら
ウドの先のほうは春を感じさせる緑色です。
ついでにヘルシーな鳥のささみも追加して・・・
さらに
ネギもブツブツと切って、エイっ!!
ジュワーッという感じで天ぷらにしてみました。
いつの間にか、ささみにセンターを取られていますが、今日の主役はウドとネギです。
ネギの先の方は薬味にも使いました。
厳しい寒さで育ったネギのご苦労をネギらって、あったかーいつゆに入れて温めてあげました。(久しぶりのアップでダジャレも冴えています!!)
のぼせないうちに食べてみます。
甘味がとっても強くてビックリ!!です。
ネギの辛みがほとんどない感じ!子供でも食べられるでしょう!!
定番のウドの天ぷらも言うことなしでした。
ウドは道内産もあり、これから入荷してきます。
そのほかにも、「ヒトビロ(行者にんにく)」、「タラの芽」、「ふきのとう」などの栽培ものも入荷してきていますので、またご紹介します。
外は雪、食卓は春、そんな楽しみ方ができるのは今だけですよ~!ぜひ!!
tanuでした。