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カテゴリ: ‘食育関連情報’

市場のおすすめ!野菜果実食育セミナー開催!!第2弾

月曜日, 2月 20th, 2012

2月2日に札幌市中央卸売市場青果部運営協議会主催の「市場のおすすめ!野菜果実食育セミナー」の2回目が札幌市北区民センターで開催され、前回同様、抽選で選ばれた120名の皆さんが参加しました。

この日の講師は、シニア野菜ソムリエの萬谷利久子(ばんや りくこ)先生。

コンピューター会社のマークになっている「リンゴ」の品種は何でしょう?等、とても興味のわく「野菜クイズ」に始まり、塩麹の作り方、塩麹でおいしく野菜を食べる、こんな症状の時はこんな野菜、旬の野菜、干し野菜の作り方などなど。先生の体験談などを交じえたお話に、この日参加された皆さんもメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

最後に、先生お薦めの塩麹を使った、「塩麹きんぴら」「ほうれんそうの塩麹ごま和え」「かぶのウメ塩麹漬け」の作り方を伝授。皆さんで試食会と、頭もお腹も納得の2時間でした。

モンゴルから農業研修で来日している皆さんが見学に来ました(2月14日)

金曜日, 2月 17th, 2012

2月14日、モンゴルから農業研修生として来日している6名が市場にいらっしゃいました。

6名は、大学で農業を教えている先生たち。独立行政法人国際協力機構(JICA)の草の根協力支援事業で、自国の農業の質の向上を目指して、先月末から北海道の農業高校で実習をしているそうです。

見学に同行したのは、支援事業の受け入れ先の一つである「NPO法人農業塾風のがっこう」の方々。「風のがっこう」は、安心・安全なおいしい農畜産物を生産する農業の担い手を養成したいという想いから、2004年から活動を始めており、モンゴルでの農業技術の指導も行なっているそうです。

モンゴルから来た皆さんに生鮮食料品の流通や衛生管理などを学んでもらうために、朝早くから市場に来たことを「風のがっこう」の方は、微笑みながら教えてくれました。

 青果棟で競りが始まると・・・・・・。

初めて見る競りの様子に興味津々です

 

水産棟では・・・・・・。(普段、お魚を見る機会は少ないそうですよ。)

皆さん「マグロ」の競りの様子のビデオに注目です

展示室では・・・・・・。 

ターレット(構内運搬車)はモンゴルの皆さんにも人気でしたよ

「野菜は一日何トンぐらい入荷するのですか?」、「野菜の中で一番多く入荷するのは何ですか?」、「果物の中で一番多く入荷するのは何ですか?」などなど。

皆さん、真剣にメモを取りながら話を聞いていました。自国での農業の普及に頑張ってくださいね。

リンゴの授業4時間目:先生は仲卸業者さん

月曜日, 2月 13th, 2012

1月26日、3時間目のJA津軽みらいさんの授業に続いて、4時間目は3年生の教室に場所を移動して、仲卸業者(株)蔵重商店の渡会さんがリンゴの先生になりました。

さかのぼること2週間前。競り場で渡会さんから、「リンゴのしんがこんな形してるの知ってる??」と、不思議な形のものを手にしながら声をかけていただきました。

渡会さん手作りの標本(早くみたいです)

「リンゴの芯(しん)のヒミツ?」

蓋を開けてみると・・・。

箱の中には、リンゴの輪切りの写真。

右のリンゴのしんの部分には、なにやら変わった形のものが・・・・。

tanu:「渡会さん、何ですかこれは??」

渡会さん:「これがリンゴのしんなんだよ!!」

tanu:「ええーっ(;゚Д゚)!」

tanu:「なんと不思議な形!しんがこんな形をしているなんて!!」

リンゴを食べるときは半分に切ってしまうし、しんの部分は捨ててしまうので、どんな形をしているかなんて考えたこともないですよね・・・。

渡会さんは、リンゴのしんの部分を化石を掘るかのように、少しずつ果肉をスプーンなどを使って取っていったそうです。

そうしたところ、とても不思議な5角形のしんが出てきたと教えてくれました。

この5角形は、5つの豆のサヤが集まったような形をしています。

そしてサヤの中には、種が入っており、そこは「かまど」と呼ばれているそうです。

リンゴは輪切りにすると星型に見えましたね~。

そして上にはヘタが付いていて、下には花の枯れたものが付いているのです。

tanu:「これは貴重な標本ですね!!」

渡会さん:「そうでしょ!!、これを小学校のみんなに見せてあげたくて・・・・」

そんなことで・・・。

4時間目授業は、昨年12月におじゃました3年1組で「リンゴの芯(しん)のヒミツ」について出前授業をすることになりました。

授業の始めに、JA津軽みらいさんから全校児童のみんなにと頂いたリンゴが先生から、3年1組のみんなに配られました。

みんなにリンゴが配られたところで、出前授業の始まりです。

すると先生、なにやら昔の炊飯器??を取り出しました。

佐藤先生:「みんな!これはなんていうものだったけ?」

みんな:「つば釜!!」

tanu:「へぇー!」 「つば釜っていうんだ・・・。(心の声)」

佐藤先生「そう!」「このつば釜はなんの上に置いて使うのかな?」

みんな:「かまど!!」

佐藤先生:「そう!」「今日は、リンゴのかまどについてのお話です!!」

       「みんな、まずリンゴを良く見てください!!」

       「リンゴにかまどは、ありましたか??」

みんな:「・・・?・・・?。」

佐藤先生:「実は、外側からは見えません!!」

       「なので、切ってみます」

と、リンゴを二つに切ると・・・。

先生!お約束です・・・。「パクリ(#^.^#)。」

みんな:「やっぱり・・・。(`・ω・´)」

佐藤先生:「それでは、リンゴのかまどについて渡会先生!!お願いします!!」  

渡会先生:「リンゴのしんのあたりをかまどといいます。」

      「JA津軽みらいの方も、青森ではリンゴのしんの部分をかまどと言っているそうです。」

      「他にも、梨や柿などのしんの部分もかまどと呼ぶそうですよ。」

みんな:「へぇ~っ!」

渡会先生:「かまどはリンゴの種を守っている部分。」

       「これはリンゴのかまどの中にある種の部分を取り出したものです」

佐藤先生:「この5角形は何かの形に似てませんか??」

みんな:「リンゴの花!」「花びらは5枚だよ!!」

渡会先生:「そうですね、花びらの枚数と同じすね・・・・。私も花びらの枚数と関係があると思ったのですが・・・。調べてみると、どうやら違うようなんです。」

みんな:「えっ(;゚Д゚)!」「違うんだ~。」

渡会先生:「それは、めしべと関係があるようで、めしべの先(柱頭)は5つに分かれているのですが、その5つの柱頭が受粉することによって、5つのサヤができて、5角形になるんですよ。」

みんな:「へーっつ!!」「花びらの数じゃないんだ~」

渡会先生:「でも、5つのめしべの柱頭にちゃんと受粉しないと、変形してきれいな5角形にはならないんですよ~。」

リンゴのかまどのこと、花びらと種の関係など、奥深~いリンゴについてみんなは、学ぶことができました。

佐藤先生:「みんなもリンゴを食べるときは、かまどからリンゴの種の部分を取り出してみてはどうでしょう!!」

みんな:「(^o^)/」 と、良い子のみんな!。

最後は前回から3人の転入生を迎えたクラスみんなで、記念撮影をして出前授業は終了となりました。

授業を終え、おみやげのリンゴを大切にランドセルにしまっていた女の子は、「リンゴのことが、たくさんわかって良かったです」と、笑顔で話してくれました(#^.^#)。

ps:授業終わったあと教室を見回すと、前回の集合写真!黒板の横に貼ってありました!!

tanu(o・・o)/~。

リンゴの授業3時間目:先生は津軽みらいさん

金曜日, 2月 10th, 2012

1月26日、津軽みらい農業協同組合(尾上販売センター)さんはじめ、卸売業者の札幌ホクレン青果(株)さん、仲卸業者の(株)蔵重商店さんが札幌市立石山南小学校でリンゴの出前授業を行いました。

今回は昨年7月、市場見学に来てくれた5年生の授業におじゃましました。

「昨年のリンゴの収穫量は例年の7割ほどで、春先の天候不順で実のつきが悪かったんですよ」と、お話がありました。

続いてビデオでリンゴ作りを学習しました。

みんな真剣なまなざしで見ていましたよ。

青森リンゴの始まりは明治の初め。全国に果物を奨励するための一つとして政府から3本のリンゴの苗木を頂いたことが始まりだそうです。

それを大切に育てた結果、今では日本一の産地になったのですね。

次は、津軽みらい農業協同組合の齋藤さんお手製のクイズ!!

齋藤さん:問題は10問ありまーす。分かったら手を上げてくださいね!!

みんな:「はーい(^o^)/」

では第一問、じゃじゃん!

Q:りんごは世界で何年くらい前から作られているでしょうか?

①約100年前

みんな:「しーん・・・。」

②約1000年前

みんな:「はーい(^o^)/」

と、大半の子どもたちが手を!!

そして最後に

③約4000年前

すると一人の男の子が

「はーい(-o-)/」

みんな:「えーっ!!」

果たして結果は???

齋藤さん:正解は「③番!!」

みんな:「(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-」と、正解者に拍手!!

第一問目からナイスな展開を見せております(*’▽’*)♪

子供たちのハートをがっちりキャッチ♥緊張気味だった齋藤さんも8問目には、笑顔がキラリ(☆∀☆)

と、盛り上がったクイズの次は、みんなからたくさんの質問や感想がありました。

みんな:「ひとつのリンゴを作るのにいろいろな作業をしているのがすごいと思った!!」

齋藤さん:「3年先のリンゴの姿を想像して木を剪定(せんてい)しています。5万本の木を剪定してやっと一人前になるといわれているんですよ!!」

      「1日に剪定できる本数は20本といわれていますので、40年かかる計算になります。」

      「20歳で始めたら60歳でやっと一人前になる計算になります」

みんな:「すごく時間がかかり大変なんですね・・・」

と、リンゴ作りの大変さが分ったところで~

みんなお楽しみのプレゼントタイム!!

こんなプレゼントがありました!!

サンフジ、リンゴ保存用の特別な袋、下敷きや定規、消しゴムなどがプレゼントされました。

これには、みんな大喜び!!

最後にみんなそろって津軽から来たリンゴの先生にお礼のごあいさつをして、3時間目は終了を迎えました。

さて次の4時間目の先生は??

つづく・・・。

tanu。

市場のおすすめ!野菜果実食育セミナー開催!!第1弾

金曜日, 2月 3rd, 2012

1月20日に札幌市中央卸売市場青果部運営協議会主催の「市場のおすすめ!野菜果実食育セミナー」が「かでる2・7」で開催され、応募者多数の中、抽選で選ばれた幸運な141名の皆さんが参加しました。

この日の講師は、野菜ソムリエの萬年暁子先生。

適正体重の計算方法、生活習慣病と日本人の死亡原因、1日に必要なエネルギー、野菜と果物が必要な理由などなど。3択問題を使って先生が分りやすく解説しました。他にも1日に食べる野菜や果物の量を、参加者の代表が実際に測ったり、野菜ソムリエ的マル秘お買い物テクニックやおすすめ野菜などを紹介。盛りだくさんの講習でした。

最後に、先生お勧めの野菜を使った、「もちもち・つぶつぶ・さらさら山かけご飯」の作り方を伝授。参加した皆さんで試食会をして、頭もお腹も大満足な2時間でした。

魚食普及料理講習会を開催しました

木曜日, 1月 26th, 2012

 1月26日、市場の調理実習室で(社)札幌消費者協会手稲区支部と水産協議会の共催で魚食普及のための料理講習会を開催しました。

 水産協議会は、市場の水産関連業者15団体で組織され、場内秩序の維持や魚食普及活動を行っています。

 講師は、「札幌ポトフの会」の長谷川あゆみ先生。「札幌ポトフの会」では、地産地消と安全な食生活を目的とした料理の研究をしているそうです。

 それでは、早速今日の調理講習会の様子を紹介しますね。

 参加者の皆さんは、多目的室に集合。

 まず、初めに、市場紹介のビデオを見た後、実際に市場の中を見学して周ります。

  皆さん、2階の見学者用通路から1階競り場を見学。この日は、残念ながらすでに競りは終了しており、備え付けのモニターでマグロの競りの映像を見ました。

 展示室では、北海道の生鮮食料品の情報や昔の漁具などが展示されており、皆さん興味深そうに見ていらっしゃいましたよ。

  見学の後は調理実習室へ移動し、お待ちかねの調理実習の開始です。

  右下写真は水産協議会で作成した「お魚屋さんガイドマップ」。対面で販売を行う鮮魚店舗が掲載されています。市場や各区役所に置いてありますので、ぜひ機会があればお手に取ってみて下さいね。

 

 実習メニューは「たらのアクアパッツァ」「ゆり根と鮭の夢ピリカ」「帆立と冬野菜のサラダ」です。 →レシピはこちら

 タラは天売産(北海道苫前郡羽幌町)。帆立は野付産(北海道野付郡別海町)。使用するお米は北海道米「ゆめぴりか」

です。その他の素材も北海道産にこだわったものです。

  「たらのアクアパッツァ」は、タラとアサリから出るだし汁だけで十分おいしいとのことです。

 皆さん、手慣れた感じで調理されています。

完成!

タイ国営放送の皆さんが取材に来ました(1月10日)

水曜日, 1月 11th, 2012

連休が明け、寒さが増した1月10日。タイ国営放送(チャンネル5)の皆さんが、競りの始まる時間に合わせて、朝早くから当市場へ取材にいらっしゃいました。

チャンネル5では、タイと札幌の観光交流を促進するための情報番組をタイ国内で放送しているのだそうです。

今回は、(北海道ならではの)お魚やその競りの様子などを紹介しながら、札幌の食文化を自国に伝えるため、卸売業者さんや仲卸業者さんへのインタビューを交えて、撮影を行ないました。

タイで人気のタレントさんです

 

タイの皆さんもマグロの解体を興味深く見ていましたよ

 

仲卸業者さんにマグロの選び方を聞いていました

 

競りの様子に興味津々です

 

タイでは、見かけない 「数の子」や「ウニ」などの食べ方について、仲卸業者さんに聞いていました。

年齢を聞かれ、思わず苦笑する場面も

 

市場の概要について質問を受けました

寒い中、皆さん予定時間を過ぎるほど熱心に取材されていました。タイの皆さんにも当市場のことを知ってもらう機会に恵まれました。

仲卸業者さんが小学校でリンゴの先生になりました

木曜日, 12月 22nd, 2011

12月16日、当市場仲卸業者の一つ、 蔵重商店の渡会さんが、札幌市立石山南小学校でリンゴの先生になりました。

渡会さんと石山南小学校3年1組担任の佐藤先生は、これまでにも市場のことや野菜、果実など、青果に関することを取り上げて授業をしているそうです。

今回は、リンゴについて学習しました。

3年1組のみんなは、リンゴの歴史や産地、種類などいろいろ調べて資料を作りました。

先生:「リンゴのルーツは知ってるかな?」

現在流通しているリンゴは、西洋リンゴの仲間でアジア西部からコーカサス地方(黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈周辺)、ヨーロッパ、アメリカを経て明治時代に日本に入って来たそうです。

一方、平安時代には中国から、今ではほとんど流通していない和リンゴ(小さくてすっぱい)というリンゴが入って来ていたそうです。

渡会さんは、地図で分りやすく教えてくれました

 

すると!和リンゴの子孫の「アルプス乙女」を先生がパクリ!!

子供たちからは「ワーッ!ずるい!!」の声!!

授業は、盛り上がります!!

続いて渡会さんから問題!!

渡会さん:「リンゴが一番甘いのはどこでしょう?①上の方 ②真ん中 ③下の方」

みんな:「2番!!」

渡会さん:「正解は1番です」

みんな:「えーーー?どうして??蜜のある真ん中じゃないの???」

渡会さん:「リンゴの上のほうは、太陽をたくさん浴びているから甘くなるんですよ!」

みんな:「あ~ァ~」「そうなんだ」

先生:「蜜のことについて調べてくれた人いますか?」

みんな:「蜜は甘い訳ではなく、熟しているしるしで~す」

 などなど・・・。

一人ずつ調べたことを発表していきます!!

そしてみんなの発表が終わると、次は地図を使って自分たちの地域のことを調べました。

古い地図で調べると、昔は石山南小学校周辺には、果樹園がたくさんあったようです。

でも近年は、果樹園も少なくなっていることが分りました。

3時間目が終わり4時間目、お楽しみの時間が!!

先生の「変身せよ」の号令で

みんな変身!!

じゃ~ん!!

みんなは、給食を食べる時のスタイルに!!かわいいですね!!

そして渡会さんは、ユニフォーム姿に!! ステキです!!

みんなの楽しみにしていた「試食タイム!!!」

今日のために渡会さんは、特別なリンゴを用意してくれました。

その名も「余市産 緋の衣(ひのころも)」と言う歴史あるリンゴです。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

ここで「緋の衣」について紹介します。

競り売場で撮影

旧会津藩士が、入植地の北海道余市町で苦難の末、国内初の民間栽培・商品化に成功したリンゴだそうです。

その後、余市では、リンゴやサクランボ、ブドウなどの果実栽培が盛んになりました。

時が経ち、リンゴの品種も変わり、余市で、この「緋の衣」の木もわずか1本になったそうです。

この残った1本の「緋の衣」は、明治40年代、植えられたもので、幹には大きな穴が開いているそうです(リンゴの木の寿命は100歳)。今となっては延命も難しいのだとか。

平成10年に、町制100年を控えた余市町が、会津藩士ゆかりの会津若松市に交流を持ちかけ、リンゴ栽培農家間での交流が始まり、平成12年に「緋の衣」の枝木を「会津平成りんご研究会」に提供しました。

里帰りした「緋の衣」は、会津で各農園に植樹され、平成17年には実が付き、現在では約50本の木が育っているそうです。

  ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

  授業に戻ります・・・。

そんな貴重なリンゴを食べられるなんて! 幸せ者だよみんな!!

中身は?・・・・。

このリンゴの特徴は、蜜がおしりの表面に出ること。

おしりの表面に蜜が出ています

そして、リンゴバラバラカッター??で・・・。

先生が「えいっ!!」

お見事!! 甘~い香りが教室に広がります!!

そして先生!お約束の「パクリ」!!

みんな:「ワー\(・o・)/!」

先生:「食べたい人!!」

いよいよ待ちに待った試食です。

みんな並んで!並んで!

りんごを横に切ると「星が!!」

緑色に輝く蜜が見えます!!

みんな:「おいしい!!」

と大喜び!!

小さいリンゴも頂きました。

おっ!!手のひらに??

「種」・・・。

tanu:「種、どうするの?」

みんな:「植えてみる。(#^.^#)」

tanu:「ぜひ!リンゴがなったら取材に行きます。」

最後に・・・。リンゴにシールを貼って作った文字入りリンゴを紹介。

渡会さん:「お日様の光をシールで遮るとリンゴに色が付きません」

佐藤先生がそーっとシールをはがすと・・・

メリークリスマス!!

楽しい授業も終わりを迎えました。

石山南小学校の皆さん、渡会さん楽しい授業を見せていただいてありがとうございました!!

tanuでした。

市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室開催!!

火曜日, 12月 20th, 2011

山際 睦子先生

11月25日と12月13日に青果部運営協議会主催の「市場から発信!やさい・くだもの料理教室」が札幌市立清田小学校と札幌市立もみじの森小学校で開催されました。講師は、北海道栄養士会 食育推進委員長の山際睦子先生。清田小学校4年生58名、もみじの森小学校5年生90名の皆さんが参加しました。

最初に、「体を作る、エネルギーのもとになる、体調を整える」の3大栄養素についてお勉強。中でも、体調を整える「やさい・くだもの」について、詳しく教わりました。「やさい・くだもの」の切り方や調理方法など、皆さん、山際先生のお話をしっかり聞いて、料理に挑戦しました。

この日のメニューは、「野菜と鶏の包み蒸し~みそヨーグルトソース~」(左下)と「フルーツゼリー」(右上)。普段使い慣れない包丁を使い、一生懸命「やさい・くだもの」を切っていました。

みんなで作った料理を試食しながら「やさい・くだもの博士 ミニクイズ大会」を行いました。最後に「やさい・くだもの」のお勉強と料理に頑張った全員に「やさい・くだもの博士認定証」が手渡されました。

連合町内会の皆さんが見学に来ました(12月8日)

金曜日, 12月 9th, 2011

12月8日、札幌市南区の石山連合町内会女性部の皆さん、26名が市場に足を運んでくれました。

石山連合町内会女性部では、健康ウオーキングや文化祭など、様々な活動を通して町内の皆さんと親睦を深めているのだそうです。

代表の方は、「なかなか普段見ることのできない施設なので、町内の皆さんをお誘いして来ました。」と、市場見学のきっかけについて話してくれました。

マグロの競りのビデオに皆さん注目でしたよ!
マグロの競りは朝6時から。「今度は実際に見てみたい!」なんて声も聞こえましたよ。(なお、見学は2階通路からになります)

1分間に何個の豆をお皿に移せましたか?

20個以上の豆をお皿に移すと、はし使いは合格です。皆さんお上手でしたよ。

昔の漁具や量り、みかん箱などの展示に。「懐かしい〜」

「 長年、札幌に住んでいますが、今まで市場に来たことがなかったんです。」と、教えてくれた方は、「豊富な食材が安定して入手できるのは、市場のおかげなんですね。」と、微笑みながら話してくれました。