「魚介類と野菜の「鍋料理」販売促進キャンペーン」を開催しました!
11月21日金曜日、当市場水産棟において魚介類と野菜の「鍋料理」食材販売促進キャンペーンが開催されました。
当市場の水産協議会魚食普及委員会が主催、青果部運営協議会の後援により、水産物部と青果部が連携して実施されました。
これから旬を迎える魚介類と市場に入荷している北海道産の野菜を使った、市場の目利きが提案する「鍋料理」を実際に試食していただくというものです。
旬の食材が展示され、鍋料理のレシピも配られました。
せり場には大型ディスプレイも登場し、鍋シーズンの到来を告げていましたよ。
本日試食で提供されたのは4種類。
鍋料理のレシピも提供していただきましたので掲載いたします。
1 たら鍋(写真左上 たら鍋のレシピ:約1.8MB)
新たな「たら鍋」の提案ということで、こちらは当市場の道央水産物商業協同組合が開催した海鮮スープ鍋コンテストの最優秀賞に輝いたレシピのスープを使って作ったものなのだそうです。
本日提供された試食には、「たち」が入っておりました。「たち」が好きな方にはたまらないですね。
なお、期間限定で、道央水産物商業協同組合の加盟店で、鮭、タラを購入された方にこの鍋スープをプレゼントするキャンペーンを行っています。
数量が限られているので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
2 かじか鍋(写真右上 かじか鍋のレシピ:約0.7MB)
先日、当ホームページにおいても旬の北海道産かじかを紹介いたしました。
「鍋こわし」の異名をとるほどの濃厚なだしが特徴です。
今回は味噌をベースとした味付けとなりました。
3 きんき鍋(写真左下 きんき鍋のレシピ:約0.7MB)
きんきといえば高級魚のイメージですが、鍋料理にしてもおいしいということで提案されました。
きんきの繊細な味を生かすため、シンプルに昆布でとっただしに塩と酒で味付したものです。
試食が一番最初になくなるほど、人気の鍋でしたよ。
4 青ぞい鍋(写真右下 青ぞい鍋のレシピ:約0.6MB)
青ぞいは煮つけで食べるイメージがあるかもしれませんが、鍋料理にすると、上品なだしが出ます。
こちらはしょうゆベースの味付けです。
水菜は最後に入れて、食感を残すのがポイントです。
今回試食で提供された、鍋料理に欠かせない野菜を紹介します。
日高産の水菜、長沼産の白菜、和寒産のキャベツ、江別産のしいたけ、函館産の長ネギです。
白菜、キャベツは寒さの増すこの季節に、ぐっと甘みが強くなるのだそうですよ。
そして鍋にぴったりの、これから旬を迎える北海道産の魚介類(はたはた、すり身、かき、青ぞい、かじか、きんき、たら)と鍋スープが会場に並べられました。
鍋スープもこれだけ並ぶと、種類の多さに驚きますね。
試食にはたくさんの関係者が集まってくれました。
報道機関の方も取材に駆けつけてくれましたよ。
「やっぱりきんきが最高にうまいね。」「鍋は味噌味に限るね。」「青ゾイの鍋は初めて食べたけど、ダシが上品だね。」という声があちこちから聞こえてきて、会話が進みます。
鍋の残りがあとわずかとなって、キャンペーンが終わる頃、最後のシメが登場しました!
青ゾイ鍋のスープで作ったラーメンです。
麺の量が少なかったので、たくさん提供できませんでしたが、そのタイミングに居合わせて食べることができた方はラッキーでしたね!
魚介のうまみがぎゅっと凝縮されただしに、ラーメンも合うようですよ。
そして試食はあっという間に完売しました。
これから冷え込みが厳しくなる季節にぴったりの鍋料理。
今晩のメニューに、ぜひ!