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カテゴリ: ‘市場からの食の情報’

ほべつカンロ「ともりん」初入荷です!

木曜日, 6月 5th, 2014

6月5日木曜日、JAとまこまい広域穂別支所から、「ほべつカンロ」が当市場に初入荷です。

名前は「ともりん」!

今年は好天に恵まれたため、昨年よりも早い初入荷となりました。

「ほべつカンロ」は、むかわ町穂別地区の特産品。

香り高く、すっきりとした甘さと滑らかな食感が特徴です。

「ともりんは種が多い品種なので、外して食べて下さいね~」とは卸売業者さん。

ぜひ、味わってみてくださいね!

「夕張IKメロン」が初入荷!

火曜日, 6月 3rd, 2014

6月3日火曜日は初入荷がもうひとつありました。

「夕張IKメロン」です。箱には「夕張愛渓メロン」と書いてます。
夕張IKメロンは、夕張メロン(キング種)にアールス系(マスクメロン)の在来種をかけ合わせて生まれたメロンです。
ところで、「IK」ってなんだろうと思って調べてみると、どうやら「IK」は「IKメロン」を開発した方のイニシャルなんだとか。

果実はみずみずしい黄色です。

試食も大好評でした。

「甘いわー!」と小売業者さん

この時期は道内産果実の初入荷が続きますので、ますます活気あふれる青果の競り場となるでしょう。

楽しみですね!

 

道内産スイカ一番乗り!JAふらのから「黒小玉すいか」が初入荷!

火曜日, 6月 3rd, 2014

6月3日火曜日、札幌の本日の予想最高気温は31℃。
札幌でも初夏の強い日差しが感じられるようになりました。
本日は道内産スイカの一番乗りで、JAふらの「黒小玉すいか」の初競りが行われました。

生産地は、四方が山々に囲まれた、ドラマ「北の国から」で有名な富良野市麓郷(ろくごう)地区です。
麓郷地区はスイカの生産に力を入れており、生産者は23戸とのこと。
競り場には、小さなかわいいのぼりも登場しました。

「黒小玉すいか」は、名前のとおり、皮が黒く、直径15センチほどの小さいスイカです。
また、家庭の冷蔵庫で保管するにもちょうどよい大きさで、人数の少ない家族でも食べ切れることから人気上昇中だそうです。

試食の時には、その場でスイカを割ってくれました。

実が真っ赤でおいしそう!
糖度は約12度と、とても甘く、シャキシャキとした食感が特徴です。
また、皮は固いので日持ちが良いそうです。

競りではご祝儀価格がつきました!

これから約110,000玉を出荷する予定で、6月末から7月上旬が出荷のピークだそうです。
冷たく冷やして、甘みがギュッと詰まった「黒小玉すいか」をぜひ!

和歌山県みなべから「青梅」が入荷しました

月曜日, 6月 2nd, 2014

本日は真夏日になりそうな札幌。

そんな全国的にも暖かい天候が予想される中、JAみなべいなみから「青梅」が初入荷されました。

写真を見ているだけでも、「青梅」のほのかな香りが漂ってきそうです。

産地のみなべ町では、「一見百万、香り十里」と称される梅林があるほどです。

皆さんも一度は耳にしたことがある「南高梅」はみなべ町発祥で、この梅を使用した梅干しは最高級品とされています。

なお、梅干しの都道府県別の生産量は、和歌山県が文句なしの1位で、これは全国の収穫量の6割を占めています。

せりが始まると、次から次へと引き取られていきました。

今後入荷される予定の「南高梅」も楽しみです!

 

JAピンネからも「カンロ」がやってきました!

金曜日, 5月 30th, 2014

5月30日、青果の競り場の気温は20度を超えました。

そんな中、5月20日のJA月形町の「北海カンロ」に続き、JAピンネからも「北海カンロ」の入荷です!

北海道浦臼産

「カンロ」は別名「アジウリ」で、メロンの兄貴分。「昔はメロンやスイカの代わりにこれを食べたんだよ」と、小売業者さんはにこやかに教えてくれました。

昔懐かしい味に、夏を感じる方も多いのだそうです。

ご祝儀価格がつきました

札幌は、これから気温が上がりそうな気配です。

「カンロ」を食べて、少し早い「夏」を感じてみてはいかかでしょう。

 

巨大「オヒョウ」入荷!

木曜日, 5月 29th, 2014

5月29日木曜日、水産競り場に巨大な「オヒョウ」が入荷しました。

競り場の一画を占拠していました。

 

見た目にも迫力満点。隣に並んでいるマツカワと比べても、その大きさがわかると思います。

大樹町と広尾町より2尾入荷し、大きいものはなんと119kg!

オヒョウは淡泊な白身魚で、ムニエルなどの洋食に合うそうで、鮮度の良いものは、昆布じめや刺身でもおいしいとのこと。

ところで、この大きなオヒョウはどうやって身おろしするのでしょうか・・・。

料理するのにも一苦労しそうですね。

 

せたな町より「コブダイ」

水曜日, 5月 21st, 2014

本日、卸売場にひときわ目を引く大きな魚が入荷していました。
せたな町より、頭に大きなコブのある「コブダイ」です。
入荷した2尾のうち、大きいものは7.8㎏ありました。

コブがあるので一見いかつい感じですが、よく見ると目が小さくて、ちょっとかわいらしい顔をしていますよ。

ところで、「コブダイ」はちょっと変わった生態の魚だそうです。
これはどうやら雄の個体のようですね。
なぜ雄とわかったかは、2012年6月6日の記事「大きなコブ!」をご覧ください。
また、主な生息地は日本海側では新潟県以南、太平洋側は東北以南とのことで、道内産の入荷は少ないそうです。

くせのない白身魚で、主にポワレ、焼き物、煮物、酒蒸しなど、様々な料理に合うようです。
冬季に脂がのって、よりおいしくなることから、別名「寒鯛」とも呼ばれ、寒い時期には刺身や鍋などにも合うようです。

お目にかかることは少ないと思いますが、機会があれば、ぜひ!

JA月形町から「北海カンロ」初入荷

火曜日, 5月 20th, 2014

先週末は10℃程度だった最高気温も昨日は20℃近くまで上がり、札幌にも初夏の気配が感じられます。

そんな穏やかな天気の5月20日火曜日、JA月形町から「北海カンロ」が初入荷です。

夏場のごちそうとして古くから親しまれてきた「マクワウリ」の仲間で、近年では月形町、浦臼町周辺などの限られた地域で生産されている希少な果物です。

味はプリンスメロンに近く、爽やかな甘みが特徴です。

種付近のワタ部分が最も甘いそうで、冷やして皮をむき、種ごとまるかじりするのがおすすめだそうです。

出された試食には次々と手が伸びていて、「メロンより甘いんじゃない?」、「懐かしい、青春の味だね~。」なんて声が聞こえました。

のぼりやパネルもなかなか素敵です。

出荷者であるJA月形町の方にお話を伺ったところ、現在の糖度は11~12%まで上がっており、4月後半の暖かさで甘みが増したとのこと。

入荷のピークは7月上旬で、9月ごろまで入荷する予定だそうです。

暑い夏には冷やした「北海カンロ」をぜひ!

JAからつから「うわばみかん」初入荷!

土曜日, 5月 17th, 2014

札幌はこのところ肌寒い日が続いていますが、5月17日土曜日、佐賀県のJAからつから「うわばみかん」が初入荷となりました。

JAからつは、ハウスみかんの生産量が日本一の産地です。露地栽培のみかんが開花を迎える、5月上旬ごろに収穫できるのが特徴です。

例年同様、甘みと酸味が織りなす味は絶妙で、まさに芸術品。

卸売場にはこんなかわいらしいポスターも。

 

「この甘さをぜひご賞味ください!」と、JAからつのお二人が話してくださいました。

5月から9月ごろまで出荷され、札幌は主要な出荷先なのだそうです。

爽やかで甘い「うわばみかん」をぜひ!

JAふらのから「やまとうメロン」初入荷です!

土曜日, 5月 17th, 2014

今週は道内産メロンの初出荷が続いております。

5月17日土曜日は、JAふらの東山支所から「やまとうメロン」が初入荷です。

「やまとうメロン」は赤肉の「レノン」という品種で、種が少なく皮が薄いため、果肉部分が厚いそうです。

果肉の色も鮮やかですね。

糖度は16度前後。深い甘みで試食も大好評でした。

「やまとうメロン」の生産者は26軒、10月上旬までおよそ37,000ケースを出荷する予定とのこと。

昨年は天候に恵まれず、苦労されたそうですが、今年は順調に生育し、この日を迎えられたそうです。

出荷者さんからは、自信が感じられます!

本日もご祝儀価格で競り落とされました。

道内産メロンの初出荷は、まだまだ続きそうです。楽しみですね!