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カテゴリ: ‘市場イベント情報’

森口さんの「森口スイカ」初入荷です!

月曜日, 8月 18th, 2014

お盆休みも終わった8月18日月曜日、富良野産の「森口スイカ」が初入荷されました。

入荷時期、ネーミング的にも興味深いスイカですね。

まず、北海道産のスイカの入荷時期は6月から始まり、7月、8月前半が最盛期、お盆を過ぎてからは入荷量が徐々に少なくなり、10月の終わりにはほぼゼロとなります。したがって、この時期に初入荷?という珍しさを感じます。

また、数あるスイカ、いや、果物の中でも、生産者のお名前が付けられたものは他にはあまり見られませんが、ダンボールに記載された森口さんのフルネームと電話番号により、「品質保証」という文字にとても説得力があります。

ということで、卸売業者の担当の方に聞いてみたところ、快く教えていただきました。

生産者の森口さんはとても古くから農家を営んでいる方で、他にもぶどうなどの栽培を行なっているとのこと。「森口スイカ」の入荷時期が遅いのは、他の果物も栽培しているので、順序的に例年この時期になるとのことでした。

ちなみに、富良野には「西瓜峠(すいか峠)」という峠があるとのこと。富良野には東京大学の広大な演習林があり、そこの初代部長がここを通った際に、スイカを献上されたのがその由来とのこと。それが100年も前のことですから、富良野においてスイカがいかに根付いているのかがわかりますね。

なお、文献上は「南瓜峠(かぼちゃ峠と読んでいいのでしょうか?)」という峠も富良野にはあるらしいのですが、現在の地図には載っていないです。。。

スイカ≒夏が終わりに近づいているのを感じながら、「森口スイカ」を召し上がってみるのもいかがでしょうか?

夏です!「サッポロスイカ」が初入荷です!

火曜日, 8月 5th, 2014

ここ数日、連日最高気温が30℃を超え、本格的な夏を感じるようになった8月4日月曜日、JAさっぽろから「サッポロスイカ」が初入荷しました。

「サッポロスイカ」は、札幌市手稲区の山口地区で栽培されているスイカで、当初の名前は「山口スイカ」と呼ばれていたそうです。
今ではサッポロブランドの一つとして、市民に愛されています。

サッポロスイカ

本日はスイカレディーも来場して、「サッポロスイカ」をPRしてくれました。

スイカレディー

試食用のスイカです。赤くてみずみずしく、見た目もとても甘そうです。

試食用のスイカ

試食に出されたスイカも大好評!どんどんなくなっていきましたよ。

試食の様子

注目の初競りでは、暑い中、報道関係者も駆け付けてくださいました。
威勢のいい掛け声とともに、次々と競り落とされていきました。
ご祝儀価格も付きましたよ!

せりの様子

暑い日に食べる、みずみずしいスイカは最高ですよね。
ぜひ、「サッポロスイカ」を食べて、札幌の夏を感じてみてください!

それから、「サッポロスイカ」で作ったワインも登場してくれましたよ。

すいかワイン

福島県から「ミスピーチキャンペーンクルー」が来場しました!

金曜日, 8月 1st, 2014

8月1日金曜日、福島県から「ミスピーチキャンペーンクルー」が来場し、桃を中心とした福島県産くだものの消費拡大キャンペーンが行われました。

福島県は、全国有数の果物の産地です。
特に桃は、農林水産省の調査によると、平成25年の全国の都道府県別の収穫量で福島県が第2位となっています。
「福島県くだもの消費拡大委員会」の皆さんは、この「モモ」を中心に、「ナシ」「リンゴ」等の福島産くだもののイメージアップを図るため、全国各地を周り、PR活動を行っているそうです。

せり場でのセレモニー

こんな素敵な法被を着てPRをされていましたよ。

伊達市の法被

福島県伊達市長をはじめ、福島県くだもの消費拡大委員会の関係者の方、ミスピーチキャンペーンクルーもセリ台に立ち、PRをしてくれました。
相川かえでさんは、「安全、安心はもちろん、甘くてジューシーな福島の桃をよろしくお願いします。」と元気にPR!

ミスピーチキャンペーンクルーのPR

 

高野千恵子さんは、「今年もおいしい桃をみなさんにお届けすることができて本当にうれしいです。」と素敵な挨拶をしてくれましたよ。

ミスピーチキャンペーンクルーのPR

現在福島県から出荷されている代表的な桃は「あかつき」という品種で、現在出荷のピークを迎えているそうです。
今年は好天が続いたこともあり、糖度は平均して13度。とても甘いそうですよ。

あかつき

 

そして、黄色の桃も発見しました。こちらは「黄金桃(おうごんとう)」という品種だそうで、熟すとマンゴーのような香り、風味がするそうです。

黄金桃(おうごんとう)

 

せり場でのキャンペーン終了後、ミスピーチキャンペーンクルーより、桃の贈呈がありました。

卸売業者さんへ贈呈

卸売業者さんへ贈呈

 

卸売業者さんへ贈呈

卸売業者さんへ贈呈

本日のせり場に、「ミスピーチキャンペーンクルー」が素敵な話題と桃の甘い香りを運んでくれました。
入荷が本格化してきました福島県の「桃」。ぜひ、ご賞味ください!

「大浜みやこカボチャ」JAさっぽろから初入荷です!

金曜日, 7月 25th, 2014

7月25日金曜日、本日は、せり場気温が25℃を超える暑い日となりました。

競り場気温

その暑さの中、JAさっぽろから「大浜みやこカボチャ」が初入荷しました。

売場の様子

晴天が続き、6月から7月にかけて雨が少なく、気温が比較的高かったこともあり、今年は昨年より3日早い入荷となりました。
「大浜みやこ」は、札幌市手稲区の山口地区で栽培されているカボチャで、強い甘みとホクホクの食感が特徴です。
土壌の水はけが良いうえに、一日の地面の温度の差が大きいため、でんぷん質が比較的多く生成され、この独特の栗のような食感になるのだそうです。

大浜みやこカボチャ

こちらは割ったところです。
色も濃く、糖度も十分で、出来は良いそうですよ。

カボチャを割ったところ

試食用のカボチャもとってもおいしそう。
「甘い!」、「ホクホク感がたまらないね!」と、大好評でした。

試食用カボチャ

市場関係者や報道関係者が見守る中、注目の競りが始まりました。
競りは大盛況!ご祝儀価格も出ましたよ。

競りの様子

競りの様子(動画:約2.3MB)

キャンペーンガールの「みやこガール」も訪れ、笑顔でおいしさをPRしていましたよ。

みやこガール

それから、大浜みやこカボチャを使用した焼酎の「みやこっ酎」も紹介されていました。
どんな味なのか、気になりますね。

みやこっ酎

ホクホク感たっぷりの大浜みやこカボチャ。
ぜひ、ご賞味ください!

「お買物キャンペーン」絶賛実施中!(7月21日から8月8日まで)

金曜日, 7月 25th, 2014

当市場青果部運営協議会では、生活習慣病に効果的とされる野菜・果物を普段の食生活にもっと取り入れていただき、八百屋さんなどの小売店の販売を促進するために、「お買物キャンペーン」を実施しています。

このキャンペーンは、キャンペーン参加店で税込500円以上お買物をされたお客様に、応募はがきを1枚配布させていただきます。応募はがきに必要事項を記入し、郵送、またはキャンペーン参加店に設置した応募箱に投函していただくと、キャンペーン参加店で使用できる野菜・果物お買物券(最大5000円分)を抽選で合計220名様にプレゼントさせていただきます。(キャンペーン参加店は去年の77店舗から84店舗に!)

キャンペーン参加店の一覧を掲載しましたので、お近くのお店をチェックしてみてください。

なお、当ホームページでは、「やおやさんガイドMAP」を紹介しています。

場外市場にある「さっぽろ青果館」でも早速のぼりが立っていました。

いつもは八百屋さんまで足が伸びない方も、ぜひこの機会にお買い物に出かけてみてはいかがでしょうか?

店員さんが野菜・果物について、懇切、丁寧に説明してくれて、いつもとは違ったお買い物を堪能できるかも。

◆賞品

キャンペーン参加店共通お買物券
【S賞】 5000円分  10名様
【A賞】 2000円分 100名様
【B賞】 1000円分  100名様

◆注意事項
・応募はがきが無くなり次第、配布は終了させていただきます。
・応募はがきの配布は一度のお買物につき1枚までですが、実施期間中に複数回500円以上お買い上げいただいた場合はその都度応募はがきを配布させていただきます。
・応募する賞を選ぶことはできません。
・当選は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・お預かりした個人情報は申し込み内容の確認や当キャンペーンに関する事項のみに使用させていただき、第三者へ無断提供することはございません。

◆実施期間

2014年7月21日(月)~8月8日(金)

◆応募締切
2014年8月9日(土) 当日消印有効

◆お問い合わせ先
札幌市中央卸売市場青果部運営協議会  TEL:011-641-5440
(受付時間は水・日を除く9:00~12:00、13:00~16:00)

大盛況!「サンマ」初競り!

木曜日, 7月 10th, 2014

7月10日木曜日、「サンマ」が当市場に初入荷しました。
これは、北海道東部太平洋沖で7月8日にサンマ流し網漁が解禁されたことに伴い、水揚げされたものです。

売場の様子

のぼりが掲げてあって、競り場もいつもより華やかな雰囲気です。

売場の様子

入荷したのは約390kgと、昨年より量は少なめとなりましたが、銀色にキラキラ輝く魚体が美しい、新鮮なサンマです。

さんま

まだ夏を迎えたばかりですが、一足早い「秋」の訪れに、初競りは大盛り上がり。
競り人の威勢の良い掛け声が場内に響き、次々と競り落とされていきました。

せりの様子

最高値は、なんと、過去最高の1キロ28,900円のご祝儀価格が出ました!
値段が読み上げられると場内からどよめきが起こりました。
取材のため来場してくれた報道関係者も、取材に熱が入っていましたよ。

せりの様子

「形は細身だけど、鮮度は良いので、刺身にしてもおいしいよ!」と卸売業者さん。

さんま

塩焼、煮物、寿司など、様々な料理に合う秋の味覚サンマ。
これからどんどん入荷してきますよ。楽しみですね!

「2014年小学生料理コンテスト」 参加チームの募集について

月曜日, 7月 7th, 2014

札幌市中央卸売市場青果部運営協議会では、小学生料理コンテストを開催いたします。

このコンテストは食育をテーマとして子供たちが食材を見る目を養ったり、調理を通して集団での協調性や自主性を養い、食事を作ることへの感謝の気持ちを持ってもらうことを目的とした料理コンテストです。
料理のテーマは「家族と楽しむ食事」です。

申し込みは案内に掲載されている申し込み用紙に、必要事項をご記入の上、以下のあて先まで、郵送してください。

・あて先
郵便番号060-8692 札幌市中央区北12条西20丁目丸果札幌青果(株)内
「小学生料理コンテスト」事務局行

・お問い合わせ先電話番号 011-641-5440
(水曜日、日曜日を除く9時00分~12時00分、13時00分~16時00分)

今年度の案内はこちらです。
2014小学生料理コンテスト案内(約1.4MB)
案内には、申し込みの締め切りは7月8日火曜日までとありますが、まだまだ参加者を募集しています!

H25年のコンテストの様子

写真は昨年の様子です。

報道機関の皆さまへ(札幌市中央卸売市場におけるコンプライアンス推進会議開催のお知らせ)

木曜日, 6月 19th, 2014

札幌市中央卸売市場におけるコンプライアンスの徹底を図るため、市場全体として具体的な取組項目を検討する場として、卸売業者、仲卸業者等で構成される、第1回コンプライアンス推進会議を開催します。

第1回会議では、橋本・大川合同法律事務所の大川弁護士により、市場内関係業者に対してコンプライアンスについての講演が予定されております。
講演終了後は、今後の方針及び検討スケジュールについて議論する予定です。

取材を希望される場合は、当ホームページのトップページ「報道機関・メディア等のみなさまへ 取材等のご案内」を参照いただき、「取材・撮影等許可申請書」の用紙をダウンロードの上、ご記入いただき、管理センター守衛室へ提出されますようお願いいたします。

日時:平成26年6月21日(土)午前10時00分から
場所(所在地):中央区北12条西20丁目 札幌市中央卸売市場水産棟4階 会議室A・B

その他:当日は管理センター1階守衛室にて「取材・撮影等許可申請書」の提出と合わせ、「取材の名札」を受け取って入場されますようお願いいたします。
また、駐車場のスペースがありませんので、公共交通機関、タクシー等での来場をお願いいたします。通行規制を行っている場所から入場できます。

JAとまこまい広域から「ほべつメロン」が初入荷しました!

木曜日, 6月 12th, 2014

平成26年6月10日、本日2つ目の初入荷は、JAとまこまい広域穂別支所から「ほべつメロン」です。
ほべつメロン売場

「ほべつメロン」は、北海道むかわ町穂別地域で生産・選果される地域ブランドメロンで、その名称は地域団体商標なのだそうです。
今年は比較的日持ちがする赤肉の「ルピアレッド」が初入荷しました。
今後は、果肉のやわらかい「IK(アイ.ケイ)」、他にも「ルピア113」が入荷する予定となっております。

ほべつメロン

競り場にはのぼりも登場し、むかわ町長をはじめ、JAとまこまい広域の関係者が多数来られました。
ほべつメロンのぼり

試食で提供された「ほべつメロン」です。黄色の果肉がみずみずしく、とてもおいしそうです!

試食

次から次へと競り落とされていき、競りではご祝儀価格がつきました!

競りの様子

JAとまこまい広域の方にお話を伺ったところ、本日初出荷された「ほべつメロン」の糖度は、なんと16.4度。
日照時間に恵まれ、なおかつ寒暖差が大きかったことで、今年は特にできが良く、予定よりも1週間ほど早い初出荷となったそうです。
38戸の生産者さんが生産し、7月中旬ごろが出荷のピークを迎えるとのこと。

むかわ町ほべつの寒暖差の大きい気候が生んだ、逸品。
「ほべつメロン」を、ぜひ、ご賞味ください!

JAきょうわから「らいでんスイカ」初入荷です!

木曜日, 6月 12th, 2014

当市場は、道内産メロンやスイカの初入荷が続いています。
本日、6月12日木曜日の初入荷はJAきょうわから「らいでんスイカ」です。

売場の様子
北海道共和町で栽培される「らいでんスイカ」は道内一の出荷量を誇り、「らいでん」ブランドの主力商品です。

らいでんスイカ

早朝にもかかわらず、たくさんの報道機関も取材に来てくれました。

上から見た売場の様子
また、共和町の山本町長のほか、多くの関係者の皆さんが来場されました。

共和町長あいさつ
共和町長あいさつ(動画:約6.5MB)

そして試食用のスイカが割られました。

試食用スイカを割るところ

試食用のスイカも糖度13度。実が赤くてとてもおいしそうです。

らいでんすいかを割ったところ
試食した小売り業者さんからは、「例年よりもできがいいね。」、「甘い!」、「シャリシャリ感がたまらないねえ。」なんて声が。

試食の様子

多くの関係者の方が見守る中で競りが行われ、今年もご祝儀価格で競り落とされました。

せりの様子
競りの様子(動画:約4.7MB)

JAきょうわの方にお話を伺ったところ、「らいでんスイカ」は糖度11度以上のさわやかな甘みと、シャリシャリとした食感がおいしさのポイントなのだそうです。
また、出荷前には、光センサー付きの選果機を使用して一つ一つ検査しています。
そしてシールに書いている番号で、いつ、どこの生産者さんが収穫したものなのかわかるように、トレーサビリティーの仕組みができています。

トレーサビリティー番号

このような品質管理も「らいでんスイカ」のセールスポイントなのだそうです。

6月末から7月20日ごろまでが出荷のピークで、10月上旬までおよそ4,300tの出荷を予定しています。
夏の味覚を代表する道内産スイカの定番「らいでんスイカ」。
ぜひご賞味ください!