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カテゴリ: ‘食育関連情報’

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第4弾

火曜日, 7月 15th, 2014

7月12日(土)、当市場の青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室」が開催されました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

今回は、札幌ベルエポック製菓調理専門学校副校長で、料理研究家の「小笠原登志子」先生を講師に迎え、野菜や果物をおいしく「食」に取り入れる方法を教わりながら調理実習を行いました。

参加してくれたのは22組44名の仲良し親子。みんな、お母さんと一緒に頑張っていましたよ。

作った料理は、「夏野菜たっぷり豚しゃぶサラダ(左上)」、「ぶどうゼリー(右上)」、「コーンと卵のスープ(右下)」、「枝豆と鮭の混ぜごはん(左下)」です。

とっても上手に出来ていますね。

レシピはこちらです。

楽しいお昼ごはんになったようです。

また、参加してくださいね!

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室 第3弾は親子料理教室です!

月曜日, 7月 7th, 2014

7月5日(土)、当市場では毎年恒例となっている、青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が開催されました。

第3弾から第7弾までは親子で参加する形式になっていまして、計20組の親子40名が参加しました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的に行なわれています。

今日の講師は「るるぶキッチンガーデンくらぶ」の「みーやん先生」こと木村光江先生です。

写真からも分かるようにとても元気な方で、手振り身振りを交えて、野菜・果物を使った料理の調理方法などについて、丁寧に教えてくださいましたよ!

そして、いよいよ生徒さん達の出番です!お母さんにも手伝ってもらいながら、子ども達は楽しく、真剣に料理をしていました。

子ども達の包丁さばきには、私も負けてしまいそうです。。。

みーやん先生の「うまくできたかな~?」の問いに、子ども達「うまくできたー」。本当にたくさんの野菜を切ったので、かなり上達したんじゃないでしょうか?

それではみーやん先生の料理をご紹介します。レシピはこちらです。

う~ん、「クマちゃんデコ巻き寿司」はあまりにかわいくて、食べれませんね(笑)

お味噌汁には何とミニトマトが入っているのですが、最初は「えー!」と言っていた子ども達も一口食べてみると、「おいしい~」と言っていました。

最後はじゃんけん大会で大盛り上がり!

今回の料理教室は、普段は料理をしない子ども達にも良い刺激になったのではないでしょうか?

みーやん先生、ありがとうございました!

「2014年小学生料理コンテスト」 参加チームの募集について

月曜日, 7月 7th, 2014

札幌市中央卸売市場青果部運営協議会では、小学生料理コンテストを開催いたします。

このコンテストは食育をテーマとして子供たちが食材を見る目を養ったり、調理を通して集団での協調性や自主性を養い、食事を作ることへの感謝の気持ちを持ってもらうことを目的とした料理コンテストです。
料理のテーマは「家族と楽しむ食事」です。

申し込みは案内に掲載されている申し込み用紙に、必要事項をご記入の上、以下のあて先まで、郵送してください。

・あて先
郵便番号060-8692 札幌市中央区北12条西20丁目丸果札幌青果(株)内
「小学生料理コンテスト」事務局行

・お問い合わせ先電話番号 011-641-5440
(水曜日、日曜日を除く9時00分~12時00分、13時00分~16時00分)

今年度の案内はこちらです。
2014小学生料理コンテスト案内(約1.4MB)
案内には、申し込みの締め切りは7月8日火曜日までとありますが、まだまだ参加者を募集しています!

H25年のコンテストの様子

写真は昨年の様子です。

市場で「有毒魚、不明魚及びふぐに係る講習会」が開催されました

水曜日, 7月 2nd, 2014

7月2日火曜日、市場で「有毒魚、不明魚及びふぐに係る講習会」が開催されました。

これは、札幌市保健所食の安全推進課市場検査係が、毎年定期的に開催する食中毒予防を目的とした講習会の一環で実施されたものです。
本日のテーマは、「有毒魚、不明魚、ふぐ」ということで、水産の卸売業者さん、仲卸業者さんの鮮魚担当者が19名参加しました。

講習会の様子

講義では、保健所の食品衛生監視員より、「入荷時に魚種を確実に点検し、種類がわからないものは販売しない」という取扱いを遵守し、徹底するよう説明がありました。
また、厚生労働省より販売を禁止されている魚、その他販売を自粛しなければならない、「パリトキシン」、「シガテラ」など、魚に蓄積する有毒物質を含む可能性の高い魚種について、スライドで写真を見ながら、その特徴についてわかりやすい解説がありました。

また、ふぐについても、種類によって有毒部位が異なることから、選別を徹底すること、さらに仕入、販売等の記録を一年間保管するなどの管理を徹底するよう要請がありました。

これからの季節、気温が上昇し、細菌による食中毒も増えてくる季節です。
一層の注意が必要ですね。

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第2弾

火曜日, 7月 1st, 2014

6月27日(金)、当市場では毎年恒例となっている、青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が開催され、41名の方々が参加しました。

右側が講師の小泉先生です。

今年度、第2回目の料理教室の先生は札幌グランドホテル 総料理長 小泉哲也さんです。

では、先生の講義をご紹介します。一番目は茸のマリネです。にんにくをたくさん入れるとおいしくなるそうで、その炒め方はゆっくり弱火にするのがコツなのだそうです。これはパスタ料理でも同じ炒め方をするらしいです。

(写真左)にんにくがきつね色になるように、ゆっくり弱火で火を入れます。

そして、小泉先生が日本で初めて作ったと言われるラーメンサラダ。

グランドホテル内で新しい店をオープンする際、冷麺をメニューに入れようとしたら、同じホテル内の中華料理屋に嫌な顔をされたため(笑)、そこで思いついたとのことです。

(写真左上)ペティトマトはヘタを半分に残して切るとかわいいです。

(写真右上)アスパラは黒くなるまで湯がいてはいけず、その時の塩分濃度は2%ほど。(この塩分濃度はパスタと同じです。)

(写真左下)ドレッシングはお店で出しているものより、少し薄めです。一度作ってしまえば、1か月は保存できます。

(写真右下)ラーメンは後で冷水で洗うので、少し伸びるくらいに茹でるのがコツです。

なお、お店ではピクルスが具材となっていますが、今回はパイナップルを代わりに使っています。

最後は茄子の赤ワイン煮 アイスクリーム添えです。

茄子には十文字になるように切り込みを入れると、赤ワインなどがよく染み込むとのこと。なすの味がボケるので、味は濃い目です。

ここでは赤ワインの他にレモンも入っています。小泉先生によると、「思いつきでやると結構上手くいくもんだよ」とのことですが、発想がすごいです。

では、出来上がった料理を並べてみましょう!

さて、ここで参加者の方々の出番です。小泉先生のアドバイスのもと、仲良く和気あいあいと料理を楽しんでいました。

料理はもちろんおいしかったですし、市場で購入したという野菜の新鮮さにもビックリ!さらに料理のコツも教えてもらい、本当にためになる料理教室でした。

小泉先生も参加者の皆さんもお疲れ様でした!!!

最後にレシピはこちらです。

 

 

 

「和歌山県みなべ町うめ課」の皆さんが梅の出前授業を行いました!

木曜日, 6月 19th, 2014

6月16日、17日の2日間、和歌山県みなべ町「うめ課」の皆さんと、当市場仲卸業者の(株)北一蔵重商店さんが、市内の小学校でみなべ町産「梅」についての出前授業を行いました。

1日目は、札幌市立石山南小学校(4年生)、2日目は札幌市立藻岩北小学校(2年生)で行われました。

今日、梅のことを教えてくれるのは、みなべ町うめ課の林課長です。

みなべ町の皆さんは、ピンクの法被姿で登場です。

最初にみなべ町についての紹介です。

「和歌山県みなべ町は梅の生産量全国1位です」と、林課長。

みなべ町の「梅」は、作付面積2,170ヘクタール(札幌ドームの約400倍)の梅林から、約25,000トン生産されるそうです。(個数だと約6億つぶだとか…)

梅の栄養のことや収穫から選別、出荷されるまでの作業をビデオを使って楽しく、分かりやすく教えてくれました。

ここで「梅」についての豆知識を、少しご紹介します。

◎「南髙梅」の読み方は…正解は「なんこううめ」です。「なんこうばい」という間違いが多いそうです。

◎梅干しの歴史は古く、約1,000年前の平安時代中期から作られ、みなべ町では約400年前の江戸時代から作られていて、約150年前の梅干しも現存しているそうです。

◎梅干しには、クエン酸が多く含まれ、乳酸を抑え疲労回復の手助けをしてくれるそうです。

ビデオの次は、実際に「梅ジュース」を作ってみましょう!

授業の最後の締めくくりには、「梅ジャム」、「梅ジュース」、「梅ヨーグルト」、「梅漬」の試食タイム。

あちらこちらから 「おいしいー!」

梅にはじめて触れたというお子さんも…

「いい香りね!」

梅の勉強をしたお子さんたちは、家庭で梅先生となって家族に説明してくれることでしょう!

写真は、6月16日の札幌市立石山南小学校の様子です。

 

「我が家でできる漬梅教室」開催!

日曜日, 6月 15th, 2014

平成26年6月15日日曜日、当市場の青果部運営協議会主催の料理教室の第1回目、「我が家でできる漬梅教室」が開催されました。

漬梅教室開始

講師は南高梅の産地、和歌山県みなべ町で南高梅の生産をされている林先生をはじめ、JA紀州の皆さんです。
南高梅は当市場にも先週、初入荷し、2014年6月9日の記事「紀州和歌山から南高梅!」でも紹介いたしました。
本日は、「梅ジャム」、「梅ジュース」、「梅酒」、「梅干し」の作り方を教えていただきました。

南高梅は、はじめは緑色をしていますが、風通しのよいところに置いておくと、全体が黄色く熟してきます。こちらは追熟する前です。

追熟前の梅

追熟すると、このように黄色になります。

追熟後の梅

「梅ジャム」や「梅干し」を作る場合は、追熟して黄色くなり、ほのかに梅の香りがするくらいのものがよいそうです。

ジャムやジュースを作る際は、水洗いした後に水を切って冷凍した梅を使うと、余計な水分を足さなくてもよいので、おいしく仕上がるのだそうです。
「梅ジャム」を作るには皮をむいた梅に砂糖を加え、鍋で煮詰めます。砂糖は少しずつ足していくと良いそうです。

梅ジャム

梅ジャムを煮詰めたところ

梅干しをつける時には塩分を20%にして漬けると、カビが生えにくく、失敗が少ないそうです。
雑菌が入らないように、使う容器、器具、さらしなどはアルコール(焼酎)できちんと消毒が必要です。

梅を使ったレシピのうち、「梅ジャム」、「梅ジュース」、「梅ちらし」などの試食もありました。

梅ジャムの試食
梅ジャムをパンにつけて
梅ちらし梅ちらし

最後に参加者の皆さんには梅ジュースを実際に仕込んでいただきました。

梅ジュースを仕込む際には、梅と氷砂糖の割合は1対1。

はじめにあらかじめ冷凍した梅を容器に入れ、その上に氷砂糖を追加し、「決して揺らさずに保管すること」がコツなのだそうです。

梅ジュースの仕込み

うまくできるといいですね。

暑い夏を乗り切るために、うってつけの「梅」を使ったジャム、ジュース、梅干し作り。
ぜひチャレンジしてみてください!

 

市場見学と料理講習を開催しました

木曜日, 5月 29th, 2014

5月23日、魚食普及委員会と当市場売買参加者の生活協同組合コープさっぽろが連携し、市場見学と料理講習を開催しました。

まずは、市場のしくみについてご説明し、市場水産棟を見学していただきました。

この日の午前の回には、16名の方が参加しました。

今の時期は、早い時間に、こんな魚のせり見学ができます。

 

次に料理講習に移ります。講師は、道央水産物商業協同組合、金澤専務理事に講師をお願いし、ホッケ・黒ガレイ・イカを使用しました。

魚のさばき方を知る機会はなかなか無いですよね。参加された方は、興味をもって講師の包丁さばきを見つめていました。

カレイの煮付は、内臓をきれいに取り除き、水で丁寧に洗わないと臭みが出るそうです。イカについては、旨みが逃げてしまうので洗いすぎは良くないそうです。

説明が終わった後は、テーブルに分かれて調理開始です。

 

スタッフの皆さんの説明も丁寧で、どんどん下ごしらえが進んでいます。

そして、出来上がった品がこちら。作 金澤講師

(上)イカの刺身、(左下)カレイの煮付、(右下)ホッケのムニエル

 

自分でおろした魚を料理して食べると、格別においしいようです。

煮付の香ばしさに、取材担当も昼食が待ち遠しく思う、午前の部でした。

1名からでも、朝5時から夕方4時まで(市場の休市日を除く)の見学が可能ですので、ご希望の方は、一般社団法人札幌市中央卸売市場協会 電話番号011-611-3176(受付時間7:45~16:15)へお申込みください。

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」参加者募集!!

水曜日, 5月 21st, 2014

札幌市中央卸売市場青果部運営協議会では、今年度も料理教室を開催いたします。

市場に入荷する新鮮な食材を使った毎年人気の料理教室です。

申し込みは希望日の3週間前までに、ハガキまたはFAXに「ご希望日時」、「お名前」、「年齢」、「親子の場合はお子様のお名前、年齢、学年」、「ご住所」、「お電話番号・FAX番号」、「駐車場の要・不要」をご記入のうえ、送付してください。

・申込み先
【郵送】
郵便番号060-8692 札幌市中央区北12条西20丁目札幌青果(株)内
青果部運営協議会「やさい・くだもの料理教室」事務局行
【FAX】
011-631-0023

・お問い合わせ先電話番号 011-641-5440
(水曜日、日曜日を除く9時00分~12時00分、13時00分~16時00分)

今年度の案内はこちらです。
2014年市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室案内(約840KB)
申し込みはお早めに!

写真は昨年の様子です。

市場見学と料理講習を開催しました

月曜日, 4月 28th, 2014

4月22日、魚食普及委員会と当市場売買参加者の生活協同組合コープさっぽろが連携し、市場見学と料理講習を開催しました。

市場の仕組みを紹介するビデオを見た後に、市場水産棟の見学です。

この日の午前の回には、16名の方が参加しました。

せりが終わっていたので、2階通路から説明を受けます。

早い時間だと、こんな魚のせり見学ができますよ。

次に料理講習に移ります。講師は、「株式会社鮮魚かなざわ」の金澤さんです。この日は、道内産のホッケと黒ガレイを使用しました。

魚のさばき方を知る機会はなかなか無いですよね。参加された方は、興味をもって講師の包丁さばきを見つめていました。

まずは、3枚おろしをしっかりと習いました。その後、大名おろしや、5枚おろしの実演もありました。包丁の刃の向かう方向に不用意に指先を置かないのが基本です。

説明が終わった後は、テーブルに分かれて実習です。

最初は、「魚のおろし方には、あまり自信がない」と話していた方も、講師の手を借りずに、ホッケの開きができていました。

そして、できあがった品がこちら。

(右上)ホッケのムニエル、(左上)ホッケの唐揚げ、(下)カレイの煮付け

自分でおろした魚を料理して食べると、格別においしいようです。

皆さんもぜひ、試してみてくださいね。

市場内の案内掲示が、わかりやすくなりました。

市場の見学は、朝5時から夕方4時まで(市場の休市日を除く)で、1名からでも可能ですので、ご希望の方は、一般社団法人札幌市中央卸売市場協会 電話番号011-611-3176(受付時間7:45~16:15)へお申込みください。