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カテゴリ: ‘食育関連情報’

「市場見学と魚食普及・料理講習会」を開催しました

火曜日, 2月 25th, 2014

2月22日、当市場の水産協議会(魚食普及委員会)が主催して、「市場見学と魚食普及・料理講習会」を開催しました。

この催しは、㈱森哲、北海道米販売拡大委員会、日本食研ホールディングス㈱さんの協力を得て、市民の皆さんにもっとお魚を食べていただくことを目的として開催されたもの。

普段、入場する機会のない市場が見学できるとあってたくさんの応募があり、抽選で選ばれた16組40名の親子の皆さんが参加してくれました。

まずは市場見学です。

競りは終わっていましたので、ビデオ映像を見て競りの雰囲気を味わいました。

次は調理実習室へ

まず初めに、料理で使うホッケやカレイのさばき方を教わりました。

魚を3枚におろす方法をしっかりと頭に入れて、料理の実習です。

講師は、ハーブ&クッキングルーム「KINA」(キナ)を主宰する大澄かほる先生です。子どもたちにもできる手軽な魚料理を作ります。

実習では、お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、子どもたちも魚をおろしていました。

「魚をさばくのが楽しかった」と、答えてくれた男の子がいましたよ。お父さんやお母さんと料理をする機会ができてよかったですね。


出来上がったのは、「ホッケのムニエル」(右上)、「ホッケの煮付け」(右下)、「ブロッコリーとトマトの和えもの」(左上)、「つみれ汁」(左下)の4品です。

いただきます!!

おいしいものを食べると、自然と笑顔になります。

お土産として「お魚屋さんガイドマップ」を用意しておいたところ、皆さん持ち帰っていました。

ぜひ、近くの魚屋さんで新鮮な魚を買って、また料理してみてくださいね。

出前講座を開催しました

月曜日, 2月 24th, 2014

2月21日(金)、札幌市東区北光まちづくりセンターで「出前講座」を開催しました。

札幌市が取り組むウォームシェアのイベントの一つとして行いました。

(PDF:2,642B)

「ウォームシェア」とは、1人ひとりが暖房や照明などを使うのではなく、家族やご近所、仲間同士で一つの部屋に集まったり、外出したりすることで、エネルギーを節約する冬の新たなライフスタイルです。

東区の取り組みはこちらです。

(PDF:612KB)

 

「出前講座」は、市の職員が市民の皆さんの地域に出向いて、市の事業などについてわかりやすく説明するもので、情報の共有及び市民の意見の反映を目的としております。

 

テーマは「中央卸売市場のしくみ」。

市場の歴史や役割など、スライドやDVDを使って説明しました。

質問コーナでは「流通の仕組み」や「食の安全・安心に向けた取り組み」に関する意見や質問がたくさんありました。

毎日の「食」に関することなので、関心が高くホットな「出前講座」となりました。

 

 

 

 

「JA津軽みらい」の皆さんがリンゴの授業を行いました

木曜日, 2月 20th, 2014

 

2月17日、JA津軽みらいの皆さんと当市場卸売業者の札幌ホクレン青果(株)さん、仲卸業者の(株)北一蔵重商店さんがリンゴの授業を行いました。

授業を受けたのは、札幌市立石山南小学校3年1・2組のみんな。

 

リンゴのことを教えてくれるのは、黄色いはっぴがお似合いのJA津軽みらいの皆さん。

初めにJA津軽みらいのある青森県の場所から教えてくれました。

青森県はリンゴの他に、ごぼう、にんにくの生産量が日本一なことなど、特産物のことをいろいろ教えてくれました。

そして、ビデオで「青森りんごのおいしい秘密」を学習しました。

リンゴが収穫されるまでのいろいろな作業を見て、生産者の苦労がよくわかりました。

 

ビデオの後は、JA津軽みらいさん特製「りんごクイズ」に挑戦しました。

 

Q:リンゴは世界で何年くらい前から作られているでしょうか?

① 約100年前

② 約1000年前

③ 約4000年前

ほとんどのみんなが②約1000年前に手をあげました!!

正解は!!

③ 約4000年前でした。

正解したのは5人。

他にも、リンゴの品種の「ふじ」は青森で作られた品種だとか・・・。

リンゴ1個を実らせるのに約50枚の葉っぱが必要なんだとか・・・・。

などなど、たくさんの問題に、楽しく答えていきました。

あっという間に楽しい時間は過ぎ、最後にお楽しみのプレゼントが!!

 

プレゼントの中身は・・・。

リンゴ「ふじ」やパンフレット、下敷きなどなど。

たくさんのプレゼントをいただき、JA津軽みらいの皆さんのリンゴの授業は終わりを迎えました。

 

みんなはリンゴの秘密をたくさん知りましたね!!

来年もあるといいですね!!

tanu。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「市場のおすすめ!野菜 果物食育セミナー」開催!

月曜日, 2月 17th, 2014

当市場の青果部運営協議会が主催する「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」が2月6日に開催され、140名が参加しました。

このセミナーは、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を摂取することの大切さを再認識し、野菜を多く摂取できるメニューをご紹介することで、野菜や果物を家庭での食生活に取り入れていただくことを目的とし開催しています。

今回の講師は、料理研究家でフードコーディネーターの坂下美樹先生です。

今回の講演は、鮮度の良い野菜の見分け方や野菜の持つ栄養について学びました。

1日に必要な野菜の摂取目標は、緑黄色野菜150g、淡色野菜200g、いも豆類100g、果実100gが望ましいそうです。

また、今、注目されている植物に含まれる化学物質「フィトケミカル」についての講話がありました。これは普段捨ててしまいがちな野菜の皮や大根のさきなどに多く含まれる成分で抗酸化力、免疫力のアップ、老化防止の手助けをしてくれるそうです。

これらを煮出してスープにするのがいいようです

セミナー最後の締めは、坂下先生監修の「冬野菜の焼きミネストローネ」(左)と「小松菜と人参のホットスムージー」(右)の試食です。

「おいしい~!!」と、あちらこちらから…

レシピはこちら

先生の楽しく軽妙なトークに、参加した皆さんは最後まで笑顔でした。

「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」開催!!

火曜日, 12月 10th, 2013

12月3日に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」が、札幌市立もみじの森小学校で開催され、5年生の3クラス84名の皆さんが参加しました。

この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や同級生と一緒に調理することで、集団での社会性と自主性を育み「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されているものです。

最初に、「札幌市中央卸売市場」の紹介と「なぜ卸売市場があるの?」と題して、流通のしくみを勉強です。

市場の面積…「札幌ドーム2つほどの広さ」にみんなビックリ!!

続いて北海道食育コーディネーターで元北海道栄養士会副会長の山際睦子先生から野菜や果物の栄養などについて教えていただきました。日本人が一日に必要な野菜摂取量は350g以上とされていて、その内訳は「濃い色の野菜は120g以上」、「薄い色の野菜は230g以上」ということです。

ここで先生からの問題です。「ナスビは濃い色の野菜?薄い色の野菜?」 この問題には、皆さん「う~ん???」。正解は「薄い色の野菜」でした。皮の色で判断するのではなく、中身の色で判断するそうです。

いよいよ、調理実習開始。

「いちょう切り」や「半月切り」、「乱切り」といった料理に適した野菜の切り方を学びました。

今日の実習メニューは、「野菜の肉まきソテー」(左)と「フルーツ白玉」(右)。レシピはこちら

そして、今日の「給食」と一緒に試食です。

「いただきま~す!」

そして…

皆さん、きれいにいただきましたね!

最後にクイズ形式で本日の復習。

頑張った皆さんには、「野菜・果物博士」の称号が与えられました。

「今度は家でも挑戦するよ!」「私も挑戦する~」なんて、あちらこちらから聞こえてきた料理教室でした。

「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」開催!!

火曜日, 11月 26th, 2013

11月20日と22日に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」が、札幌市立月寒小学校で開催され、6年生の3クラス96人が参加しました。

この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や同級生と一緒に調理することで、集団での社会性と自主性を育み「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたものです。

最初に、「なぜ卸売市場があるの?」と題しての流通のしくみを勉強です。

中央卸売市場の役割って??

続いて、月寒小学校栄養職員の山本真依先生から野菜や果物の栄養などについて教えていただきました。

日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上とされていて、その内訳は「緑黄色野菜は120g以上」、「淡色野菜は230g以上」ということです。

この量が350g…

今日、調理方法を教えていただくのは、北海道食育コーディネーターで元北海道栄養士会副会長の山際睦子先生です。「いちょう切り」や「半月切り」といった野菜の切り方テクニックを学びましたよ。

皆さん、真剣な表情で調理ポイントの解説を聞いています!

いよいよ、調理実習開始。

今日の実習メニューは、「野菜の肉まきソテー」(左)と「フルーツ白玉」(右)。レシピはこちら
そして、今日の「給食」と一緒に試食です。

最後にクイズ形式で本日の復習。

頑張った皆さんには、「野菜・果物博士」の称号が与えられました。

「プロから学ぶ漬物講習会」開催!

水曜日, 11月 6th, 2013

平成25年10月26日(土)当市場の青果部運営協議会主催「プロから学ぶ漬物講習会」が開催され、40名が参加しました。

この講習会は、生活習慣病予防に効果的とされる野菜や果物を普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催される「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」の一つとなっています。

講師は、北海道フードマイスターの能正郁子先生です。

そして、今回教えていただく漬物は・・・・。

すぐできる「茄子と昆布の辛子巻き漬け」とパン?とビール?で作る「簡単パリパリ パン漬け」です。

まずは「茄子と昆布の辛子巻き漬け」。

薄く切ったナス、細切りにしたニンジン、キュウリを塩水につけておきます。

ナスが軽く漬かったところで、ナスに辛子を塗って、オオバ、昆布を敷いて、その上にニンジン、キュウリを載せて巻いていきます。

 

とっても簡単です。

お味はと言うと、辛子がピリッと利いて細切りにしたニンジン、キュウリの触感も絶妙でとってもおいしいんです!!

そして次は、「食パンとビールを使ったお漬けもの」です。

食パンを細かくちぎってジップロックに入れ、ビールやはちみつ、塩、レモン汁などを入れ、良く混ぜ合わせて

「パン床」を作ります。

そこに食べやすい大きさに切った野菜を入れて、冷蔵庫で1日漬けると出来上がり!!

これも簡単ですね!!

皆さん、袋をモミモミ!!

 

この他、「胡麻きゅうりリッチ漬け」や「蕪の爽やか、スダチ風味ジュレ」の作り方も教えていただき、先生のお勧めお漬物の試食をして漬物教室は終了となりました。

レシピはこちらから

 

 

高齢者向け料理講習会(ほっ・とクッキング)が開催されました!

金曜日, 10月 25th, 2013

10月24日、(社)札幌市社会福祉協議会主催の料理講習会(ほっ・とクッキング)が開催され、29名の協力員が参加しました。 この料理講習会は、社会福祉協議会に登録される協力員を対象に高齢者向けの旬の食材を活用した調理方法を学び、調理技術の向上を図るとともに、参加された協力員相互の親睦を深めることを目的として開催されております。

調理実習前には本講習会の後援をしている、当市場水産協議会魚食普及委員会の本田委員長より「水産業界の現状」についての講話があり、2008年以降魚介類の消費量は肉の消費量より少なくなり、年々その差は拡大しているそうです。

その後は協力員の皆さんによる調理実習!

本日の実習メニューは、「炒めなます」(左上)、「てまり寿司」(右上)、「北の筑前煮」(左下)、「伊達巻き」(右下)、「黒まめ寒天」(右中)の5品。

彩りがとってもきれい!

この食事は、総カロリー666kcalで塩分3.4gという、とってもヘルシーで体にやさしいお料理となっています。

盛り付けを変えてみましたよ。こちらもきれい!

最後に、これから迎えるお正月に欠かせない「おせち料理」にまつわるお話がありました。資料はこちら

皆さんも、世界無形文化遺産に登録されるかもしれない「和食」を意識し、旬の食材を使った料理で食卓を彩ってみてはいかがですか?

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第12弾

月曜日, 10月 21st, 2013
10月17日(木)、当市場の青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が開催され、41名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されております。

今年度12回目の開催となる今回は、「トラットリア・ピッツェリア/テルツィーナ オーナーシェフ 堀川 秀樹」先生を講師に迎え、野菜や果物を使ったイタリア料理を教わりました。

ここで先生からの「食」にまつわるお話の一部を紹介しますね。

①「トマトは、日本人は生で食することをメインと考えています。それに対し、イタリア人は加熱し、加工してソースにしたりと〝調味料〟として捉えている人が多いんです。日本では一年間に一人あたり9㎏の消費量に対し、イタリアでは54㎏の消費量なんですよ。」

トマトに含まれるリコピンには、血糖値を下げたり動脈硬化の予防などの効果があるといわれてますので、もっとたくさんトマトを食事に取り入れたいですね!

②「きのこは、一度冷凍すると〝香り〟が一層引き立ちます。きのこの〝香り〟を楽しみたいときには、ぜひ試してみてください!」

いよいよ調理実習開始。

先生のアドバイスを受けながら…

今日のメニューは「サンマとナス・カブのサラダ仕立て」(左上)、「洋梨のタルト」(右上)、「帆立貝ときのこのクリームソース ショートパスタ」(左下)、「鶏胸肉と季節野菜ソテー、ポーチドエッグ添え」(右下)の4品。

そして試食タイム!

どのテーブルからも、「おいしい!」、「家でも作ろう!」なんていう声が…

ぜひ、ご家庭の食卓にも野菜たっぷりイタリアンを並べてみてくださいね!

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第11弾

水曜日, 10月 16th, 2013

10月11日(金)、当市場の青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が開催され、42名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されております。

今年度11回目の開催となる今回は、「お料理サロンうららか 主宰 坂下美樹」先生を講師に迎え、野菜や果物をおいしく「食」に取り入れる方法を教わりながら調理実習を行いました。

実習前には、「料理の彩りが整っていると自然と栄養のバランスが良くなるんですよ。」、「今回の実習の食材でもある、ゆり根には心を落ち着かせる効果があるんです。」と先生に教わりました。

いよいよ実習開始。

本日のメニューは…

★「ゆり根入りシュウマイ」と「葱油餅(ツォンユービン)

★「長芋とカラーピーマン甘味噌炒め

★「秋野菜のサラダ・リンゴドレッシング

そして、最後にみんなで試食。

テーブルのあちらこちらから「おいしくできた~!」、「意外と簡単だったわね!」なんて声が…

ご家庭でも野菜と果物を使った料理をたくさん作ってくださいね!