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カテゴリ: ‘食育関連情報’

韓国から市場へ見学に来ました(5月9日)

月曜日, 5月 13th, 2013

気温も上がり、少し暖かく感じた5月9日の早朝、韓国から農協関係者の方が市場へ見学に来てくれました。

足を運んでくれたのは、韓国の北西部に位置する京畿道地区農協中央会の皆さん20名。京畿道の近くには首都のソウルがあります。

皆さん野菜やお米などを作っている農家の後継ぎの方だそうで、後継者育成のため、当市場への見学を決めてくれたのだそう。

「‘青果のせりを生で見たい’と言って、みんな楽しみにしていたんですよ」と、通訳の方はにこやかに話してくれました。

「今時期、入荷の多いものはなんですか?」、「品物は生産者の方が直接持ってくるのですか?」などなど。

中には、「夕張メロンはまだないのですか?」なんて質問も。

その後、展示室に移動しました。

 

札幌に来る前には北海道の長沼町や美瑛町の農家も訪れ、いろいろと勉強してきたのだそう。

日本に留学したことがあり、流ちょうに日本語を話せる男性は、「とても勉強になりました。これからも農業をがんばっていきます!」と、力強く話してくれました。

皆さん、笑顔で市場を後にされました。

kai 。

市場へ見学に来ました(5月8日)

木曜日, 5月 9th, 2013

5月8日、北海道ビジネスアカデミー専門学院の生徒さん13名が、市場へ見学に来てくれました。

皆さん、食材販売のお仕事を希望しているのだそうで、今回の見学は店舗販売のスキルを育成する授業の一環なのだそう。

「市場へは毎年、職業訓練の現地学習で来ているんですよ」とは、引率の先生。

案内ビデオを見た後、市場内を見学して回りました。

競りは終わっていましたので、ビデオで

展示室では、市場の流通のしくみや取引方法などを勉強。

 

最後は、当市場の仲卸業者「米内青果㈱」さんの店舗へ。

良い野菜の見分け方や販売する際に気を付けることなどを教わりました。

ある生徒さんは「今回の見学で教わったことを今後仕事をする上で活かしたいと思います!」と、力強く話してくれました。

kai 。

韓国から市場へ見学に来ました(4月23日)

木曜日, 4月 25th, 2013

4月23日、韓国の水産卸売会社の皆さん11名が、朝早くから市場へ見学に来てくれました。

まだ朝の5時ですが、皆さん早起きには慣れている様子です

皆さん、韓国の東部地方でカニやイカなどを扱っているのだそうで、「水産物の流通や代金の精算方法について知りたい」ということで、当市場の見学を決めてくれたのだとか。

市場の案内ビデオを見た後、水産棟を見学して回りました。

「品物は生産者の方が直接持って来るのですか?」、「市場には誰でも入れるのですか?」、「代金はどのように支払うのですか?」などなど。

通訳の方を介して、案内人にたくさん質問していました。

その後、展示室に移動です。

市場内でかぶる帽子の種類、違いなどの説明を受けました

 

昔使っていた作業用具なども。韓国でも同じような用具があるそうです

皆さん、笑顔で市場を後にされました。

市場へ見学に来ました(4月4日)

金曜日, 4月 5th, 2013

4月4日、全道各地の漁協(漁業協同組合)から、47名のフレッシュな皆さんが市場へ見学に来てくれました。

足を運んでくれたのは、北海道の漁協で新規に採用された職員の皆さん。

北海道漁業協同組合連合会(通称:ぎょれん)が開催している漁協新採用職員研修会の現地見学なんだそうで、毎年、市場に来てくれています。

ぎょれんは、漁協経営の基盤強化を目指す指導教育に力を入れており、漁協職員や生産者に対する教育研修を計画的に実施しているのだそうです。

市場のビデオを見た後、水産の卸売場へ。

展示室では、市場関係者がかぶる帽子や水産と青果の競りの違いを教わりました。

案内人の説明を熱心に聞いていました

青果棟にも行きました

‘市場の敷地は札幌ドーム2.5個分の広さ’と聞いて、皆さんびっくり。

引率された職員の方は、「毎年、研修会で見学に来るのですが、ここは何回来ても迷いますね」なんて、笑顔で話してくれました。

韓国から市場へ見学に来ました(3月25日)

火曜日, 3月 26th, 2013

3月25日の早朝、韓国の青果関連会社の皆さんが市場へ見学に来てくれました。

足を運んでくれた29名の皆さんは、日頃から野菜や果物の流通に携わっているそうで、「北海道産の野菜・果物の流通や中央卸売市場のしくみなどを知りたい」ということで、当市場の見学を決めてくれたんだそうです。

市場の案内ビデオを見た後、青果棟に移動して卸売場を見学しました。

皆さん、案内人の説明を真剣に聞き、たくさん質問していました。

「市場に入荷のある品物は何種類くらいありますか?また、取扱量は増えているのですか?」、「輸入物の割合はどれくらいですか?」、「仲卸業者の業務内容は?従業員はどのくらいいるのですか?」などなど。

当市場が再整備事業でリニューアルしていることを知ったある男性は、「市場を再整備したとき、一番気をつけたことは何ですか?」なんて質問も。

「固定ぜり」も上から

皆さん、笑顔で市場を後にされました。

また、ぜひ見学に来てください!

kai。

市場へ見学に来ました(3月16日)

金曜日, 3月 22nd, 2013

3月16日、ボーイスカウト北海道連盟の札幌第9団の皆さんが市場へ見学に来てくれました。

ボーイスカウトは、キャンプやハイキングなどの野外活動や地域への社会奉仕活動を行いながら、自立心や協調性を身につけ成長することを目的として活動する団体。

第9団は月に2・3回ほど活動しているのだそうで、今回‘競りを生で見てみたい’ということで、皆さん早起きして市場に来てくれました。

水産物の競りを見た後は、展示室に移動して、帽子の種類や水産物と青果の競りのちがいなどを勉強しました。

来場記念にスタンプも

皆さん、市場に来るのは初めてだそうで、ある女の子は「普段、食べているお魚や野菜のことがよくわかりました。たくさんの人に支えられて、私たちの食卓に届くんですね」と、にこやかに話してくれました。

その後、青果棟にも。

「果物のいいにおいががする~」なんて声も

 

旬の野菜や果物の種類、難しい漢字も覚えました

見学後は、市場内にある食堂で朝ごはんを食べるんだとか。。。

おいしい朝食になったといいな。

「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」開催!第3弾

火曜日, 3月 5th, 2013

当市場の青果部運営協議会が主催する「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」が2月25日に開催され、120名が参加しました。

このセミナーは、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を摂取することの大切さを再認識し、野菜を多く摂取できるメニューをご紹介することで、野菜や果物を家庭での食生活に取り入れていただくことを目的とし開催されているものです。

今回の講師は、シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエの上級資格)の吉川雅子(きっかわまさこ)先生です。

今回の講演は、〝食育とは?〟〝野菜の色別健康パワーのヒミツ〟〝野菜の持つ栄養素〟について学びました。

そこで「野菜の色別健康パワーのヒミツ」の一部を紹介します。

赤い野菜(トマト、赤ピーマンなど)…活性酸素を除去し、動脈硬化予防や美肌効果がある。

緑の野菜(ホウレンソウ、ピーマンなど)…抗アレルギー、赤血球を作る葉酸が多く含まれる。

黄色い野菜(カボチャ、ニンジンなど)…抗酸化力があり、免疫力強化、心臓疾患の予防効果がある。

白い野菜(タマネギ、ニンニクなど)…血流を良くし、中性脂肪の減少に効果がある。

紫の野菜(ナス、ブルーベリーなど)…視力低下を防ぎ、血管の保護、血行促進に効果がある。

セミナー最後の締めは、吉川先生監修の「青椒肉絲(チンジャオロース)きんぴら」の試食です。

約120gの野菜が摂取できますよ

 

「おいしいね!」って、あちらこちらから…

 野菜の色を気にして調理するのも楽しいですね。

「学ぼう!食べよう!市場見学と親子お魚料理教室バスツアー」開催!

月曜日, 2月 25th, 2013

2月23日、当市場の水産協議会が主催する「市場見学と親子お魚料理教室バスツアー」が開催されました。

このツアーは、北海道米販売拡大委員会、日本食研ホールディングス㈱、㈱森哲さんの協力を得て、市民の皆さんにもっとお魚を食べていただくことを目的に開催されたもの。

普段、なかなか入場する機会のない市場を見学できるということもあり、100組を超える応募の中から抽選で20組44名の親子の皆さんが参加してくれました。

競りは終わっていましたので、ビデオで・・・ 

 

展示室では、「お魚図鑑」や「やさい図鑑」でお勉強。ターレット(構内運搬車)にも乗りました

 

昔、市場で使われていた作業用具。「見たことある~」

見学の後は、料理教室です。

今回の講師は、ハーブ&クッキングルーム「KINA」主宰の大澄かほる先生。

ハーブにとても詳しく、野菜ソムリエの資格も持っています

先生のお手本を参考に、8グループに分かれて料理しました。

みんな、お父さんやお母さんと楽しく調理していました

「僕は食べる専門だよ!」なんて、にこやかに話してくれた男の子。そんなことを言いながらも、盛り付けをしたり、お皿を洗ったり、しっかりとお手伝いして頑張っていましたよ。

左から、「いり卵のスープ」・「カレイの簡単ムニエルとサーモンのカルパッチョ風サラダ」・「エビマヨカップずし」

 たくさんの笑顔がこぼれ、笑い声も聞こえたランチタイム。

楽しい昼食になったようです

皆さん、これからもお魚をたくさん食べてくださいね!

市場へ見学に来ました(2月15日)

月曜日, 2月 18th, 2013

2月15日、東京都立農芸高等学校の生徒さんが、市場に見学に来てくれました。

足を運んでくれたのは、園芸科学科、食品科学科、緑地環境科の2年生64名。

修学旅行のグループ別見学先に当市場を選んでくれたそうで、「普段は見ることのできない北海道の市場を生徒たちに見てもらい、そこから、さまざまなことを感じてもらいたいです。」と、引率の先生は教えてくれました。

ビデオ説明の後、2班に分かれて施設を見学して回りました。

青果棟

「札幌は寒いですね」と、にこやかに話してくれたある生徒さんは、「冬でもたくさんの野菜や果物が入荷しているんですね」と、驚いていました。

水産棟。競りは終わっていましたので、ビデオで・・・  

 

展示室では、水産と青果のせりの違いを勉強しました

 

ターレット(構内運搬車)にも乗りましたよ

 

せり人の気分はどうですか?

案内人のお話を熱心に聴いていた生徒さんは、「北海道は食べ物がおいしいイメージです。この市場は、その北海道の「食」を支えているんですね」と、笑顔で話してくれました。

また、札幌に来る機会があったら、ぜひ遊びに来て下さい!

「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」開催!第2弾

金曜日, 2月 15th, 2013

当市場の青果部運営協議会が主催する「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」が2月13日に開催され、120名が参加しました。

このセミナーは、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を摂取することの大切さを再認識し、野菜を多く摂取できるメニューをご紹介することで、野菜や果物を家庭での食生活に取り入れていただくことを目的とし開催されているものです。

今回の講師は、野菜ソムリエの萬年暁子先生です。

今回の講演は、野菜の選び方(目利きポイント)や野菜の持つ酵素パワーについて学びました。

まずは目利きポイントを紹介します。

当然ですが野菜の種類によってポイントが違うんです!

食物の中には、食物酵素が含まれているそうです。この食物酵素はそのまま体に吸収されることはほとんど無いそうですが、その食物の持つ栄養素を強化し、消化・吸収を高めることで体内で作られる消化酵素に働きかけ、活性化し健康な体を作るパワーを持っているそうです。しかし、この酵素は熱に弱く48度の熱で死滅してしまうため、効率よく酵素を摂取するには生野菜や生果実を使ったサラダやフレッシュジュースがお薦めとのことです。

熱心にメモする皆さん

セミナー最後の締めは、萬年先生監修の「しゃきしゃきレンコンのグリーンシチュー」の試食です。

このシチューで約175gの野菜が摂取できるんです!

「おいしい~」って声があちらこちらから…

レシピはこちら

目利きポイントは、すぐにも店頭で役立ちそうですね。「帰りにお店で気にして見てみるわ!」って声も聞こえたセミナーでした。