トピックスTopics

ブログ検索

アーカイブ

カテゴリ: ‘食育関連情報’

水産の料理教室を開催しました!

木曜日, 10月 25th, 2012

10月19日、(株)北舞水産(ほくぶすいさん)主催、当市場の水産協議会協賛の料理教室を開催しました。

この料理教室は、旬で身近な魚を家庭でおいしく調理する方法をお伝えし、皆さんにもっと魚を食べていただくことを目的として開催しています。今回は23名が参加しました。

講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。

10月のメニューは「サバのみそ煮」「サバのごま酢あえ」「とりゴボウのすり身汁」です。(レシピはこちら

「サバのみそ煮」を作りましょう。

味が染みこみやすいように、サバの皮に切れ目を入れます。

身が崩れやすいため、煮ている間はひっくり返さないでくださいね

鍋に水と調味料を入れて沸とうしたら、皮を上にしてサバを入れます。ネギとショウガは臭みをとる効果があります。

煮くずれ防止と味を染みこみやすくするため、落としぶたを使います。

鍋は厚手で、切れ身が重ならずぴったり入る大きさがちょうど良いとのことですよ

10分ほど煮たら、しょうゆ・砂糖・みりん・みそをよく混ぜて入れます。サバに煮汁をかけながら鍋をゆすって味を全体へ染み渡らせてください。

身と身の間に調味料を入れるようにして

身の固さはお好みで・・・

煮汁がトロッとするまで煮ます。火を通しすぎて身が固くなりそうな場合は、サバを取りだして煮汁だけ加熱して濃さを調整してくださいね。

できました!

皆さんでおいしくいただきました!

高齢者向け料理講習会(ほっ・とクッキング)が開催されました!

火曜日, 10月 23rd, 2012

10月18日、(財)札幌市在宅福祉サービス協会主催の料理講習会(ほっ・とクッキング)が開催され、21名の協力員が参加しました。

この料理講習会は、サービス協会に所属する協力員を対象に高齢者向けの旬の食材を活用した調理方法を学び、調理技術の向上を図るとともに、参加された協力員相互の親睦を深めることを目的として開催されており、今年度2回目の開催。

調理実習の前に講師から「お料理上手のまめ知識」と題して、今話題の〝塩こうじ〟や今が旬の〝きのこ〟についてのワンポイントアドバイスがありました。…資料はこちら

真剣なまなざしで調理する参加者の皆さん

本日の実習メニューは「鮭とキャベツのコロッケ」 と「豆ご飯」(左下)、「さんま缶ときのこの醤油汁」(右下)、「ジャムのラッシー」(左上)、「鮭の塩こうじ焼き」(右上)の5品と試食用の「塩麹の漬物」(上中)。   

この食事は、約700kcalで塩分3.7gという、とってもヘルシーでからだにやさしいお料理となっています。

皆さんも、秋を感じる旬の食材を使った料理で食卓を彩ってみてはいかがですか?

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第11弾&第12弾

水曜日, 10月 17th, 2012
10月3日(水)と10日(水)に当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が開催され、併せて84名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されております。

10月3日(第11弾)の講師は、札幌パークホテル 洋食料理長 船橋 裕司先生です。 

今回のメニューはイタリアン…

最初に先生からの調理ポイント説明がありましたので、二つほどご紹介します。

〝イタリアンの基本はここにあり〟

①炒め物でも煮物でも、一番最初にオリーブオイルでニンニクと鷹の爪を焦がさないように炒めてオイルに香りづけをすること。これができれば家庭で作るイタリアンもワンランク上の味になるそう。

このブクブク泡がちょうど良い炒め具合。

②バジルなどの青い野菜はサッと湯通しすることで鮮やかなグリーンに仕上がるうえに殺菌作用もあるとのこと。このひと手間を加えることで見た目の美しさから、さらにワンランク上のイタリアンになるそうです。

いよいよ参加者による調理実習開始。

みんなで分担し、時には先生のアドバイスを受けながら…

今日のメニューは「秋のフルーツの軽いコンポート柚風味バニラアイス添え」(左上)、「秋の10種類の茸スープミルフォンテ」(右上)、「秋の収穫野菜をたっぷり使った野菜のミートソーススパゲッティーニ」(左下)、「野菜のポトフバジルフレーバー」(右下)の4品です。

この4品で野菜ときのこを合わせて約180g摂取できるそうです。日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上とされていますので、この食事で半分以上の野菜を摂取することができます。

最後はみんなで試食

10日(第12弾)の講師は、料理研究家 東海林 明子先生です。

調理実習前の食育ミニセミナーでは、イチゴやビワに含まれるビタミンCには美肌効果、免疫力を高める効果がある等、野菜や果物の栄養に関する講義を受けました。その季節ごとの旬の野菜や果物を食べることで自然と身体の環境を整えてくれるそうです。

食育ミニセミナー&調理ポイント説明のようす。

つづいて、調理実習。

先生からの調理ポイントを確認しながら…

今日のメニューは「野菜とリンゴのサラダ」(左上)、「青シソクッキー」(右上)、「野菜マーボ丼」(左下)、「ジャガイモとザー菜のスープ」(右下)の4品です。

最後は試食。

試食後には、「こんなにおいしく簡単に野菜がいただけるなんて…びっくり!」、「美肌に効果がある果物をたくさん食べなきゃね!」と、あちらこちらから…

サバを使った料理教室を開催しました!

月曜日, 10月 15th, 2012

10月12日、北舞水産(ほくぶすいさん)主催、当市場の水産協議会協賛の料理教室を開催し、23名の皆さんが参加しました。

この料理教室は魚食普及を目的として6月より開催しており、今回で14回目となります。

月替わりでメニューを代え、これまで扱った魚はカレイ、イカ、サンマ、サケ。

10月はサバを使った家庭料理に挑戦します。

講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。

「サバのみそ煮」「サバのゴマ酢あえ」「とりゴボウのすり身汁」を作りました。

レシピはこちらです。

サバには、DHA(ドコサヘキサ酸)、 EPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸が多く含まれます。

血をサラサラにし、脳の働きを活発にするとされ、成人病や脳の病気の予防に効果があると言われています。

サバの味噌煮

サバの胡麻酢あえ

「魚のさばき方を知りたいから」、「自己流ではなく、おいしい作り方の確認をしたくて」と、おっしゃる参加者の方もいらっしゃいましたよ。

おいしい料理ができたようです(*^_^*)

小学生記者が市場取材記を発刊しました!!

水曜日, 10月 10th, 2012

9月11日、現地学習で市場見学に来てくれた、札幌市立藻岩北小学校5年生の「小学生記者」のみんなから市場取材記が届きました!!

見学の様子はこちらから。

メロン新聞に続く第2弾です。

今回もとても良く取材の成果が出た力作ばかりです!!

青果棟2階見学通路に展示しました。

アップで

ちょっと中身をご紹介!!

ある新聞には・・・

見学してびっくりしたこと!!

・ほうれん草は、野菜の中で一番種類が多い。

・不審者が入らないように、数多くの高性能な監視カメラがある!!

・廊下の長さは250メートルもある。

と書いてありました。

他にも、見て聞いて、感じたことが、とっても楽しい記事になっています。

いままで掲示していたメロン新聞は、ブックスタンドへ移動しました。

こちらもご覧ください!!

こんな感じでお隣に・・・。

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-

早速・・・。

見ている人が・・・。

たくさんの皆さんに見ていただきたいです!!

tanuでした。

小学生が市場へ見学に来ました・・・その3(10月4日)

金曜日, 10月 5th, 2012

すがすがしい朝日が市場内に差し込んだ10月4日の早朝、札幌市立日新小学校3年3組の皆さん、30名が見学にいらっしゃいました。

3年生の社会科の現地学習で、クラスごとに3日間に分かれて見学。今回が最終日です。

「競りを生で見たい」ということで、皆さんいつもより早起きをして市場に足を運んでくれました。

さっそく、水産棟で「マグロの競り」を見学!

「おお~大きい!」、「どこから来たんだろう?」

 

「あの走っている車は何ですか?」・・・ターレット(構内運搬車)といって、天然ガスで走っているんです

 

次から次へと質問が・・・

説明を聞いて、熱心にメモを取っていました

 

展示室では、お魚クイズにみんなで挑戦!正解できたかな?

 

市場の記念スタンプには、長い列ができていました

 

「大きい駐車場だね~屋根も付いてる!」、「冬は雪がたくさん降るから、屋根があって便利だね!」

そして、待望の朝ごはん!

新鮮でとてもおいしそうなお刺身に、思わず笑みがこぼれていました。頑張って早起きをした甲斐(かい)はあったかな?

今度は、お父さんやお母さんと一緒に来てくださいね!

kai。

小学生が市場へ見学に来ました・・・その2(10月3日)

木曜日, 10月 4th, 2012

10月3日、先日に引き続き札幌市立日新小学校3年生の皆さんが、朝早くから市場へ見学に来てくれました。

社会科の「地域の販売活動の様子」という授業の一環で、「札幌市民の台所」である当市場を現地学習。クラスごとに3日間連続で行う予定で、今回は3年2組の生徒さん・31名が「生の競り」を見学です。

「マグロは何キロくらいあるのですか?」、「どこから来るのですか?」

マグロは、アメリカやカナダなどの外国から来るものが多いと聞いたある生徒さんは、「日本産のものはないのですか?」。

説明人のお話を真剣に聞いて、しっかりメモをとっていました

 

展示室では、市場内の業者さんがかぶる帽子の違いをお勉強。「水産と青果で違うんだね~」

 

ターレット(構内運搬車)にも乗ってみました

 

来場記念にスタンプも・・・

青果棟では、メロンやナシの競りを上から見ました。

競り人の声を聞いて、「何を言ってるか、早くてわからないよ~」

 

みんなで相談しながら、パネルのクイズに挑戦です

最後は、みんなで一緒に朝ご飯。

ある生徒さんは、「何も食べて来なかったから、お腹が空きました。新鮮なお刺身が楽しみです!」と、にこやかに話してくれました。

おいしい朝食になったらいいな~

kai。

小学生が市場へ見学に来ました・・・その1(10月2日)

水曜日, 10月 3rd, 2012

夜中から降っていた雨も上がり、晴れ間も少しのぞいていた10月2日の早朝、札幌市立日新小学校の3年生、33名が早起きをして市場へ見学にいらっしゃいました。

社会科授業の現地学習の一環ということで、引率した校長先生は「生徒たちに‘札幌市民の台所’である市場で生の競りを体験してもらいたく、企画したんですよ」と、力強く話してくれました。

見学はクラスごとに分かれて全部で3日間行われるそうで、今回来てくれたのは3年1組の生徒さん。

眠い目をこすりながら、まずは水産棟に行ってマグロやカニの競りを見学しました。

「生きてる魚がいる~」、「イクラはあるかな?」

水産の競りでは、同額の値札を上げた業者がいた場合、じゃんけんをして決めます。それを見た生徒さんは、「僕もじゃんけんしたい~」と笑顔に。

その後、展示室へ。

「水産の魚介図鑑」でお勉強

箸を使って1分間に何個大豆を移せるかな?

競り人の気分はどうですか?

青果棟にも行きました。

「果物のいいにおいがする~」

市場内にコンビニエンスストアや床屋などもあると聞いて、「もはや、一つの街ですね」とは引率の先生。

そして、お待ちかねの朝食です。

マグロやカニ、サーモンなど新鮮なお刺身が並んでます

食べ方は、手巻きにしたり、そのままご飯に乗せたりなど自由に・・・

「マヨネーズはありますか?」、なんて声も聞かれ、楽しい朝ご飯になりました。

とってもおいしいです!

また、いつでも見学に来てくださいね!

kai。

サケとホタテの料理教室を開催しました

火曜日, 10月 2nd, 2012

9月27日、当市場の札幌水産物商業協同組合が主催し、札幌市中央卸売市場水産協議会が後援する魚食普及のための料理教室を開催しました。

この料理教室は旬の魚のおいしさや扱い方を知っていただき、皆さんにもっと水産物を食べていただくことを目的とし開催しており、今回で5回目となります。

42名の方が参加し、市場水産棟の見学と料理教室を体験しました。

まず水産棟へ。競りは終わっている時間なので、見学用通路から売り場を見学。

商品を並べる台や床を清掃中。水道水の7倍の殺菌力があり食品に影響を与えない「オゾン水」を使い、衛生状態を清潔に保っています。

展示室。昔に漁や市場での作業に使われた道具を展示しており、懐かしがる参加者の方も。

市場見学から戻り、さっそく料理を始めましょう!

講師は、北海道産業貢献賞を受賞し、北海道日本調理技能士会副会長である佃克俊先生。助手は、調理師全道大会日本料理部門で知事賞と金賞を受賞した佐藤正尚先生です。

今日の食材は活け締めのサケ(北海道昆布森産)とホタテ(北海道サロマ湖産)。

活け締めとは、「生きた状態で血抜きをし鮮度を保つ処理をすること」との先生のお話。新鮮なものを皆さんへお届けするための技術だそうです。

一匹丸ごとのサケを用意し、先生が説明しながらおろしていきます。「サケの骨は柔らかくおろしやすいので是非チャレンジして」と、頭のさばき方も教えていただきました。

メニューは、「サケ鍋」・「サケ信州焼」・「サケラー油」・「ホタテ挟み焼き」・「ホタテ菊花和え」です。

「サケ鍋」

ダシとみりんを、10対0.5の割合にし田舎みそで味付けして、バターを落とします。体が温まり、サケも野菜もたっぷり取れますね。

「サケ信州焼」

茶そばをサケで巻いてフライパンで焼きました。合わせたつゆは、ダシ:濃口しょうゆ:みりん=5:1:1の割合です。長ネギともみじおろしがピリッと辛く、アクセントになっています。

「サケラー油」

塩ゆでしたサケをニンニク、ショウガ、長ネギと炒め、コチジャン、塩、しょうゆで濃いめに味付けし、仕上げにラー油で辛みを付けました。作り置きができ、ご飯によく合う一品です。

「ホタテの挟み焼き」

ホタテを3枚の薄切りにしカボチャと交互に挟み、マヨネーズと卵黄を合わせたソースをかけ、粉チーズを振って焼いています。カボチャの甘さと食感がホタテと良く合います。

「ホタテの菊花和え」

ホタテ、シイタケ、春菊、食用菊をレモン汁、塩、酒で合わせました。さっぱりと爽やかな味わいです。彩りにニンジンの飾り切りを添えて。

和食の美しい盛りつけ方や、野菜の飾り切りのコツなども教えていただきました。

試食時は、「どれもおいしい」と大好評。「また来年も来たい」と話す方も。皆さん楽しまれていたようです(*^_^*)

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第10弾

月曜日, 10月 1st, 2012
9月25日(火)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、42名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されており、今年度10回目の開催。

本日の講師は、KKRホテル札幌 総料理長 大江 廣嗣先生です。

最初に先生からの調理ポイント解説から始まり…
いよいよ受講者による調理実習開始。

各調理台をまわり優しくアドバイスする大江先生

 本日のメニューは「旬の果実のコンポート ミントのスープ仕立て」(左上)、「ポテトとマッシュルームのクリームスープ」(右上)、「完熟トマトと小野菜のピクルスサラダ」(右下)、「仔羊のソティー・タイム風味 南仏風ポテトピューレ添え」(左下)の4品です。

この4品で約170gの野菜と約100gの果物が摂取できるそうです。日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上、果物摂取量は200g以上とされていますので、この食事でおよそ半分の野菜と果物を摂取することができますね。

最後はみんなで試食

試食後、「いろどりが綺麗ね!」、「簡単だから急な来客にも助かるわ!」なんて声があちらこちらから…