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Archive for 10月, 2014

報道機関の皆さまへ(「マグロの日試食販売促進キャンペーン」を開催します)

水曜日, 10月 8th, 2014

毎年10月10日は日本かつお、まぐろ漁業協同組合が制定した「マグロの日」です。
「マグロの日」は、万葉集にちなんで、西暦726年10月10日に、山部赤人が聖武天皇のお供をして明石地方を旅し、マグロの歌を詠んだことに由来されております。
「マグロの日」にマグロをもっと食べていただき、理解を深めていただくため、当市場で試食販売キャンペーンを行います。
当日は、マグロ解体の様子を公開し、特別に産地別のマグロを試食していただけます。

取材を希望される場合は、当ホームページのトップページ「報道機関・メディア等のみなさまへ 取材等のご案内」を参照いただき、「取材・撮影等許可申請書」の用紙をダウンロードの上、ご記入いただき、管理センター守衛室へ提出されますようお願いいたします。

日時:平成26年10月10日金曜日 午前4時50分から(マグロ解体開始)
午前5時30分から(試食開始)
午前6時00分から(せり開始)
(入荷状況等により時間が変更となる場合があります)

会場(所在地):中央区北12条西20丁目 札幌市中央卸売市場水産棟卸売場1階
(曲〆髙橋水産株式会社、丸水札幌中央水産株式会社 鮪売場)

内容:「マグロの日」における販売促進に向けたPRとして、約300㎏にもなる大型マグロの解体作業を公開するとともに、産地別のマグロを仲卸業者、小売業者及び取材を希望される報道関係者の皆様に試食していただき、そのおいしさを体感していただきます。

その他:当日は管理センター1階守衛室にて「取材・撮影等許可申請書」の提出と合わせ、「取材の名札」を受取り入場されますようお願いいたします。
また、駐車場のスペースがありませんのでタクシー等での来場をお願いいたします。通行規制を行っている場所から入場できます。
なお、一般の方の競り場への入場はできませんのでご了承願います。
マグロ売場内は長靴の着用が義務付けられており、消毒層で長靴を消毒後に入室していただきますので、各自でご用意ください。

消費拡大フェアの様子

消費拡大フェアの様子

写真はいずれも今年の消費拡大フェアの時のものです。

 

 

「コンプライアンス推進会議代表者向け研修会」が開催されました

火曜日, 10月 7th, 2014

10月7日火曜日、当市場においてコンプライアンス推進会議主催の代表者向け研修会が開催されました。

講師はブレイングループ代表で、公認会計士の樫谷 隆夫 様で、「企業コンプライアンスについて~企業の継続とコンプライアンス経営」というタイトルで講演をしていただきました。

講演の様子

講演の主な内容は以下のとおりです。
コンプライアンスとは、ぎりぎりのところで法律を守れば良いというものではなく、法律の遵守はともかく、倫理観を持った行動をとらなければならないということです。
粉飾決算などのコンプライアンス違反が要因と考えられる企業倒産も多く発生しているのが現状で、対策が求められています。
コンプライアンス違反が生じる理由として、不正リスクの3要素が挙げられます。

①不正行為を実行できる機会があること
②不正行為を実行に導く欲求などの動機があること
③不正行為を積極的に是認しようとする事情を正当化すること

コンプライアンス違反を防止するには、これら不正リスクの3要素のうち、どれか一つでも抑止できれば予防可能です。
そのためには内部統制システムの整備と運用が必要ですが、それは、できることから対策していくこと、まずはトップの意識を変えることが最重要です。

また、中央卸売市場の企業は公的使命を帯びた公益的企業という位置づけにあり、情報公開に努めることが求められます。

印象に残っている内容としては、企業規模に合った裏付けのある計画を立てることが重要なのは当然のことですが、計画が計画通りに行かないことは大企業でも当たり前に良くあることで、仕方がない部分もありますが、なぜ計画通りに行かなかったのか、早めに原因を究明して対応することが重要との説明でした。
「計画通りに行かない」からといって、計画を修正するだけでは不十分であることを、強く認識させられました。

講演は約1時間半にわたって行われ、大変有意義な内容でした。
本研修を踏まえ、コンプライアンス推進会議において、一人一人がしっかりとした倫理観を確立できるような取組みを継続していきます。

市場から発信!やさい・くだもの学べる小学校料理教室開催!

火曜日, 10月 7th, 2014

9月30日(火)に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる小学校料理教室」が、札幌市立二十四軒小学校で開催され、6年生の3クラス、計79名の生徒さんが参加しました。

この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や、同級生と一緒に調理することで集団での社会性と自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されているものです。

ちなみに、以前に青果部運営協議会が主催している料理コンテストで、優勝チームが偶然にも二十四軒小学校のチームだったこともあり、最初に司会者から紹介させてもらいました。

料理コンテストに参加していた生徒さんにお話を聞くと、市場のホームページを見てくれていたようで、私のほうが感謝感激でした(涙)(こちらが料理コンテスト決勝大会の模様です。)

 

料理教室の一番目は、「札幌市中央卸売市場」の紹介と「なぜ卸売市場があるの?」と題して、流通のしくみを勉強です。

次に料理教室の講師や、料理コンテストでは審査員長を務めてくださった山際睦子先生の「野菜・果物食育ミニセミナー」です。

まず、先生から「朝ごはんを自分で作ったことがある人はいますか?」と聞くと、半分ぐらいの子が手を挙げました。最近の子はしっかりしています。

その後、野菜について勉強です。私は緑黄色野菜が不足しているなあと不安になりました。。。

そして、今日調理するメニュー、「牛しゃぶサラダ」と「フルーツポンチ」を先生が実演です。

その後、先生の実演が始まると、調理台に寄りかかる生徒さんもいて、真剣なまなざしで先生の調理を見ています。

でも、ここまでくるとちょっと寄り過ぎで、先生の調理の邪魔になってしまい、担任の先生に注意されてしまいました。。。

さあ、教わったことは頭に入ったかな?次は皆さんの番です。

普段、料理をしないとコンロを点けるのもちょっとドキドキします。左側の写真は校長先生が助っ人に入ってくれました。

牛肉にかたくり粉をまぶすため、一緒に袋に入れて、激しく上下に振ります。。。すると、みんなテンションが上がってきています(笑)

「うまくできた?」と聞くと、「かたくり粉が固まり過ぎた~、う~ん」との返事。

しかし、料理はしっかり完成しました。 やれば出来るんだから!

会場を移して、給食と一緒にいただきます。それにしても、3クラスが一か所に集まると人数が多いです!

私も久しぶりに給食を食べたので、ちょっと嬉しくなり、写真を撮ってしまいました。

さあ、昼食の途中ですが、ここで「ミニクイズ大会」です。

さあ、この問題は、山際先生がきっちり教えてくれたよね。正解は③だけど、みんなわかる?

みんな正解だね!

この問題。。。まさか①とかに手を挙げないよね。。。

え~~~、ふざけたらダメだよ~!!!(笑)

という場面もありましたが、皆さん良く出来ましたので、「野菜・果物博士認定証」をお渡しします。

普段、青果部運営協議会が主催している料理教室や料理コンテストでも、しっかりしているお子さんが多い印象を受けましたが、今回の小学校料理教室もそれに劣らず、皆さん真剣に料理に取り組んでいました。もちろん元気にもあふれていましたよ。

これを機会に家でももっと料理をしたり、また、野菜をいっぱい食べましょう!

担任の先生方もとても熱心に料理教室に協力していただき、本当にありがとうございました。

次回は11月下旬に月寒小学校で行いますので、その様子もご報告しますね。

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第10弾!!!

火曜日, 10月 7th, 2014

10月2日(木)、当市場の青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室」が開催されました。今回は42名が参加しました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

本日の講師は、「KKRホテル札幌」の総料理長、大江廣嗣先生です。

大江先生はフランス料理専門の方で、今回はフランス料理をベースにした家庭でできる料理を教えていただきました。もちろん、野菜をふんだんに使ったメニューも含まれていますよ。

ちなみに、先生はフランスへ留学の経験もあり、また、北海道文化放送の「のりゆきのトークDE北海道」の料理コーナーに、洋食担当として5年ほど出演していたこともあるそうです。今日の料理はテレビに出演した時に紹介したものもあるとのこと。

では、料理のご紹介です。レシピを参考にしてください。

最初は「チキンと小海老のモッツァレーラチーズ焼き ペンネパスタ添え」です。

写真左側・・・最初に若鶏もも肉と小海老を焼きますが、鶏肉は皮の面を最初下にして焼きます。皮と鶏肉の間の脂が焼けると肉の生っぽさが消えるからとのこと。

また、焼き色をつけるくらいで、いったん焼くのをやめますが、大体写真ぐらいの焼き加減です。

写真右側・・・鶏肉に小海老とモッツァレラチーズを載せてから、蓋をして焼き上げます。

この時、こしょうを少し入れ、中火で5分ほど焼き、あとは予熱でOKです。

写真右側・・・クリームソースを作るときは、バターを最後に入れます。最後に入れないとバターの香りが飛んでしまうということで、これはどんな料理にも言えることのようです。

鶏肉とパスタにクリームソースをかけて出来上がりです。

 

続いて、「フレッシュクリームコーンスープ」です。本当に野菜たっぷりのスープですよ。

最初は玉ねぎととうもろこしを薄切りにします。

この時、玉ねぎの切り方で先生からアドバイスをいただきました。玉ねぎを半分に切ってから、繊維に直角に切っていくと、繊維が潰れ、玉ねぎの香りがとても良く出るので、今回のスープなどには適しているとのことです。

逆に繊維に沿って切ると、玉ねぎの形状が残り、食感も残るので、例えば肉じゃがなどに合うとのこと。

最近の料理の専門学校では、そういった肝心なことを教えていないとおっしゃっていました。

生のとうもろこしを身の部分までざっくりと、うま味が出るように切り、その後にみじん切りです。

それを鍋に入れますが、この時バターの半分を最初に入れ、後の半分は最後に入れるとのこと。これは先ほどの「チキンと小海老のモッツァレーラチーズ焼き ペンネパスタ添え」と同様、バターの香りを全て飛ばさないようにするためです。

さらにサラダ油をを加え、しんなりするまで弱火で炒めます。それから小麦粉でなじませ、水などを加えて10分煮ます。

写真左側・・・スープのアクを取っています。アクは不純物なので、ソース、スープを作るときはそれをこまめに取り除くのが秘訣だそうです。アクは浮いてから、また下に戻るので注意が必要です。

写真右側・・・スープをこし器でこして、生クリームを加えると出来上がりです。

余談ですが、大江先生によると、フランス料理は骨などの食べられないものは一切入っていなく、そのまま食べられるものだけをふんだんに詰め込む料理なんだそうです。大江先生は食事の時に、魚の骨を取るなどの行為が好きではないらしく、そういった意味でもフランス料理は自分に合っているのではとのことでした。

 

次は「オレンジとグレープフルーツの二ノン風サラダ」です。ちなみに「二ノン風」の二ノンに入る名詞は、作った料理人や好んで食べた人の名前、都市名などが入るとのことです。そして、「二ノン」は好んで食べた人の名前です。

両方の写真ともに私のレベルではうまく説明できませんし、うまく写真を撮ることもできませんでした。。。

オレンジ、グレープフルーツはともに房だけをペティナイフで切り出しています。

ドレッシングは、白ワインビネガーやオリーブオイルなどで作っていますが、白ワインビネガーは市販の食酢でも代用できますとのこと。

 

最後に「テラミス」です。「テラミス」とは「幸せな時」という意味で、「そのぐらいおいしいということです!」と先生はおっしゃっていました。

写真左側・・・テラミスのスポンジケーキ部分は市販のカステラを使います。(皆さんもよくご存じのものでした) コーヒーを染み込ませていますが、カステラを使っているので、砂糖は不要です。

写真右側・・・ボールに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。これは卵を使う料理の基本中の基本とのこと。その後、60℃くらいの湯せんにして、かき混ぜて、完全に固まる前に出します。

このソースが「サバイヨンソース」と呼ばれるもので、アイスクリームやシュークリームなどのいろいろなお菓子で、このソースがベースになっているということ。そういえば、料理教室の第9弾の「りんごのレアチーズケーキ」でも、同じソースを使っていましたね。

先ほどの「サバイヨンソース」を冷やしてから、マスカルポーネ(チーズ)を生クリームで伸ばしたものと混ぜ合わします。

この時点で先生から一言。「おいしくないわけがない」(笑)

さらに「コワントロー」などのオレンジ系のお酒やラム酒、ウィスキーを少量混ぜるとおいしくなるとのこと。

そして、30分ほど冷やすと、カステラのコーヒーとクリームがうまく合い、あとはココアパウダーをふりかけると完成です。

作り置きで三日間くらい持つようですよ。

「This is フランス料理!」といった感じですね。特に「テラミス」は筆舌に尽くし難いおいしさでした。まさに「幸せな時」でしたね。

「フレッシュクリームコーンスープ」も野菜の具はほとんど入っていないのに、野菜のうま味たっぷりで、スープ皿で上品に飲みたくなる感じです。

次は生徒さんの調理タイムです。

皆さんの料理も見た目が本当にキレイで、おいしそうに出来上がりました。

最後に先生への質問タイム! ここでは一つだけご紹介します。

生徒さん・・・「イタリア料理ではにんにくを良く使いますが、フランス料理では使わないんですか?」

大江先生・・・「フランス料理でもにんにくは使いますが、日本のものとはモノが違います。フランスではにんにくを牛乳に入れて、飲むこともあるほど臭みがないんです。したがって、フランス料理で日本産のにんにくを使うときは、芯を抜いて、臭みを取ってから使ったほうがいいですよ」

大江先生は料理人でもあるし、教授(プロフェッサー)のようでもあり、生徒の皆さんもいろいろなことを聞いてみたくなったようです。

大江先生、たいへん有意義な料理教室、ありがとうございました。

皆さんもレシピを参考に、先生の料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第9弾!!!

月曜日, 10月 6th, 2014

9月26日(金)、当市場の青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室」が開催されました。今回は42名が参加しました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

本日の講師は、「お料理サロンうららか」主宰の坂下美樹先生です。

先生は前述の「お料理サロンうららか」で料理教室の講師をされていたり、「cafeうららか」を経営されていたり、さらにはホクレンやキッコーマンのコマーシャルに出演していたりと、大変幅広い分野で活躍されている先生です。

今回教えてくださる料理は、「根菜のラザニア」、「白菜のコールスロー」、「りんごのレアチーズケーキ」の3品です。レシピもご覧ください。

最初は「根菜のラザニア」です。

ラザニアに用いる板状のパスタ生地の代わりに、薄切りにした大根とれんこんを使うというものです。ミートソースにもできるだけ野菜を多く使いますので、まさに「やさい・くだもの料理教室」にピッタリな料理です。

まず、ミートソースを作ります。

写真左側、ごぼうの「ささがき」ですが、先生によると、鍋の上で「ささがき」を行うのを良く目にするのですが、本来、まな板の上で行うのが昔からのやり方だということ。また、うま味成分のある皮をむき過ぎないのもコツ。

写真右側では、オリーブオイル、野菜をみじん切りしたもの、あいびき肉を順に加えて、炒めているところですが、オリーブオイルを入れてから、鍋に熱を通したほうがいいとのこと。オイルを焦がして風味を損ねないようにするためです。

また、あいびき肉は野菜がしんなりしてから加えます。しっかりと炒めて、野菜のうまみを出すことで、あいびき肉の分量、塩、コショウも少なくて済みます。

(写真右側)ベシャメルソースを作るときも、バターを入れてから鍋に火を通しましょう。

写真左側では、ホールトマトを加えていますが、ホールトマト(トマト1個)とカットトマトの使い分けはどうしていますか?

生徒さんの中には「値段です!」と現実的な意見もありましたが、長い時間煮込む料理であれば、トマト1個まるごと煮込む時間もあり、うま味も出るのでホールトマトがおススメとのこと。カットトマトは短時間でも調理できる料理のほうが適しているとのことでした。

ベシャメルソースも作りましたら、ミートソースと大根とれんこんの薄切り、それらを3段に重ね合わせて、溶けるチーズをかけ、オーブンへ!

大根とれんこんは火の通りが同じになるように、同じ薄さにします。

次は「白菜のコールスロー」です。

北海道新聞の9月の「道新ポケットブック」にも掲載しているメニューです。

きゅうりは斜めに切ってから、にんじんは縦に切ってから、それぞれ千切りにします。

右側は白菜です。

切り終えたものは、このような感じです。この後、水気を絞る作業がありますが、この時はしっかり水気を取りましょう。

あとはドレッシングを混ぜて、出来上がりです。

最後に一番の難関、「りんごのレアチーズケーキ」です。

左上写真・・・ビスケットを砕いたものを敷き詰めて土台を作っています。粗めのほうが食感がもっさりしなくていいようです。この土台がしっかりしていないと、最後にケーキが崩れてしまうことも。。。

右上写真⇒左下写真・・・りんごをフライパンで炒めるときは、最初はりんごを置きっぱなしにして、焦げ目をつけます。右上写真ぐらいになったら裏面も焼き、左下写真くらいで炒めるのは終わりです。

右下写真・・・ケーキが出来た時に、側面からりんごがはみ出ないように中央に寄せます。

次はチーズクリームを作ります。

左上写真・・・ボールに卵黄を入れてほぐし、グラニュー糖を加えて、湯せんにしてすり混ぜます。この時、湯せんの温度が高いと卵黄が分離するので、40℃くらいでいいとのことです。

右上写真・・・クリームチーズを入れた後、豆乳、生クリームを加えますが、少しずつ混ぜながらとのこと。

なお、二つのものを混ぜ合わせるときは、やわらかい方を加えるのが基本とのこと。したがって、最後はクリームチーズをゼラチン液に加えます。

右下写真・・・最初に作った土台にクリームチーズを流し込み、冷やし固めて完成です。

完成した料理はこちら。

「根菜のラザニア」は、ミートソースに野菜のうま味が効いていて、普通のミートソースとはまた違った味と食感です。

「白菜のコールスロー」は、コンビニエンスストアなどのものしか食べたことがない私には、「今までのものはコールスローじゃなかったのかも」と思わせる味わいです。

「りんごのレアチーズケーキ」は、クリームチーズのおいしさはもちろんのこと、焼きりんごがとてもマッチしています。

次は生徒の皆さんの番です!

「りんごのレアチーズケーキ」は冷やす時間が少ないこともあってか、皆さん苦戦していたようです。

でも、とてもおいしそうに食べていましたよ。

坂下先生のおかげで、工夫次第で野菜・果物をいろいろな料理に加えることができるとわかりました。

今後もそのような料理をご紹介していきますので、皆さんもぜひ実践してみてください。

坂下先生、どうもありがとうございました。

また、生徒の皆さんもお疲れ様でした。

札幌市中央卸売市場開設運営協議会が開催されました

金曜日, 10月 3rd, 2014

10月3日金曜日、平成26年度第1回目の「札幌市中央卸売市場開設運営協議会」が、当市場で開催されました。

この協議会は、卸売市場法に基づく市長の附属機関として、市場の開設や業務の運営に関する事項について調査審議を行うものです。
委員の皆さんは、生鮮食料品等の生産、流通、消費などの分野における学識経験を有する方で構成されています。

開設運営協議会の様子

議題は、平成25年度札幌市中央卸売市場事業会計決算についてでした。
また、市場事業者全体のコンプライアンス徹底についての取り組み、及び9月21日に開催された「消費拡大フェア2014」の開催結果について報告を受け、活発な意見交換が行われました。

次回の開催は、平成27年2月を予定しております。

「出前講座」を行いました

金曜日, 10月 3rd, 2014

9月26日(金)、札幌市東区民センターで「出前講座」を開催しました。

「出前講座」は、市の職員が市民の皆さんの地域に出向いて、市の事業などについてわかりやすく説明するもので、情報の共有及び市民の意見の反映を目的としております。

最初のテーマは「10年後の札幌はどうなるの?」で、札幌市の今後10年のまちづくりの指針である「札幌市まちづくり戦略ビジョン」について説明しました。

このテーマについて、今回使用した資料を札幌市のホームページでご覧になることができます。

次のテーマは「中央卸売市場のしくみ」です。

簡単に内容に触れますと、下記のとおりですが、講義時間は1時間近くに及びました。

市場の歩み・・・昭和34年に全国17番目と意外と遅くに中央卸売市場として開設を認められました。

市場の取扱量・・・平成10年をピークに水産・青果ともに少なくなってきています。その理由として、食文化が変化してきていること、市場を経由しないで、産地から直接仕入れているスーパー・量販店が増えていることが挙げられます。

「食」の安全・安心に向けた取り組み・・・保健所の食品衛生監視員が安全確保に努めています。

 

受講者の方から質問を受けるコーナーも設けましたが、「市場に入荷した物品は売れ残ることはないのですか?」、「肉類はなぜ市場で扱ってないのですか?そうしたら、もっと安心して購入できるのに」など、”鋭い”質問も多く、皆さんの「食」への関心の高さが伝わってきました。

最後は受講者の皆さんから大きな拍手を受け、「わかりやすかった」などの声も聞こえてきましたので、手前味噌ですが、たいへん意義深い「出前講座」になったと思います。

 

「札幌☆取扱説明書」で市場の取組みが紹介されました

金曜日, 10月 3rd, 2014

今年度札幌市が作成した「札幌☆取扱説明書」において、当市場の取組みが掲載されましたので紹介いたします。
「札幌☆取扱説明書」は、札幌の多彩な施設やイベント会場等の施設や広報媒体等を幅広く紹介し、道内市町村や団体等の皆様が「札幌」を活用しやすくなる情報やノウハウをまとめた冊子です。

札幌取扱説明書の表紙

その中で、生産地との関わりの深い、当市場の施設を活用した情報発信、連携方法について掲載されました。

札幌市中央卸売市場の紹介ページ(pdf:約4MB)

当市場で「地域や生産地のPRイベント等をやってみたい」等のご検討をされている際は、ぜひご連絡ください。
また、当ホームページにおいては、初入荷や旬の食材等の様々な情報を発信していますので、こちらも併せてご活用ください!

なお、「札幌☆取扱説明書」で紹介された、関連イベント等の当市場ホームページへの掲載内容は、以下のとおりです。

夕張メロン初入荷(2014年5月23日掲載)

岩内町海洋深層水セールス(2014年6月5日掲載)

消費拡大フェア2014(2014年9月24日掲載)

連絡先:札幌市経済局中央卸売市場経営支援課
電話011-611-3114 FAX011-611-3138

 

締切間近!海鮮スープ鍋コンテスト参加者募集中!

木曜日, 10月 2nd, 2014

募集は、10月11日で終了しました。ご応募ありがとうございました。

小売事業者さんで組織する道央水産物商業協同組合では、新鮮な海産物を多くの方に手軽に味わっていただこうと「海鮮スープ鍋」コンテストを開催します。

今回が第3弾となります。

 

「我が家はこれ!」というレシピがあれば、ぜひご応募ください。

募集内容:鮭とタラを主材料としたスープ鍋(両方またはどちらか片方を使用)

募集方法:応募票に必要事項を記入し、料理写真またはイラストを同封の上、下記宛先まで封書またはFAX、メールにてお送りください。(応募要項

応募締切:平成26年10月11日(土) 当日必着

ご応募いただいたレシピを選考した上、審査通過者の皆さんに会場で料理を実演していただきます。

開催日:平成26年10月26日(日) 10:00~(12:00終了予定)

場所:札幌中央卸売市場 管理センター2階 調理実習室

最優秀賞は、「特撰かにづくし(タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ)」なんと3万円相当!

お問い合わせ先 : 道央水産物商業協同組合(ホームページ
電話番号 011-631-5921