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カテゴリ: ‘市場からの食の情報’

まめに、まめに・・・

木曜日, 3月 17th, 2016

当ブログのファンの一人から「最近、更新頻度が落ちてるよね」と言われました。

確かに・・・
真面目で素直だけが取り柄の私はすぐに反省しました。そして決意したのです!

 

もっとまめにアップしようと思えるように頑張りたい!と。

まめにアップしようと思えるように・・・

まめにアップ・・・

まめに・・・

まめ・・・

そうだ!豆をアップしよう!

 

ということで、今日は豆です。

市場と言えば、

mame01こんな感じの野菜をイメージしたり、

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こんな感じで果実をイメージしたりするのではないでしょうか。

 

でも、市場では豆も取り扱っているんです。
さすが市場!品揃えが幅広いですよね。

それでは、さっそく!

小豆

小豆

 

小豆(写真上)です。
みなさんご存じの小豆。あんこにしたり、お汁粉にしたり。
和風のイメージがありますが、パンに入れたり、ケーキにしたりとレシピも豊富です。

大納言

大納言

 

大納言(写真上)です。
見た目は小豆と同じように見えますが、実はそのとおりなんです。
小豆の中でも大粒な特定の品種が大納言と呼ばれるそうです。
この大納言、煮ても皮が破れにくいのが特徴。皮が破れることを「腹切れ」と言うそうなんですが、それが起こりにくいところから、切腹の習慣がない公卿の官位である「大納言」と名付けられたとのことです。

金時豆

金時豆

 

金時豆(写真上)です。
小豆と似ていますが、これは違います。
小豆はマメ科の一年草で、金時豆はインゲン豆の裁判品種とのことです。
レシピは煮豆やサラダなどがあります。蒸しパンやスコーンなどもいいですよね。

大豆

大豆

 

大豆(写真上)です。
大豆と言えば、豆腐、味噌、納豆という形でみなさん口にする機会が多いですよね。
それ以外にも、常備菜として五目豆やひじき豆、キーマカレーに入れても絶品ですよ。

黒豆

黒豆

 

黒豆(写真上)です。
黒大豆とも呼ばれるようです。
黒豆煮は艶があってまるで黒い宝石です。黒豆ごはんも白と黒のコントラストが綺麗ですよ。

とら豆

とら豆

 

とら豆(写真上)です。
見た目どおりの虎のような模様からその名がつけられたそうです。
とら豆は甘煮にするなら最高品種とのことなので、ぜひとら豆の甘煮に挑戦してみては。

赤花豆

赤花豆

 

赤花豆(写真上)です。
赤い大きな花が咲くことから赤花豆と呼ばれるそうですが、豆はご覧のように黒と紫の斑模様となっているため、紫花豆と呼ばれることもあるそうです。
煮豆や甘納豆として食べるのが最高です!

白花豆

白花豆

 

白花豆(写真上)です。
赤花豆と同様に白い大きな花が咲くことからその名がつけられたそうです。
これも煮豆や甘納豆が最高ですが、綺麗な色を生かして、サラダやペーストにしたレシピもあるようです。

 

豆には食物繊維がたっぷり。
さらに黒豆にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが、大豆にはイソフラボンが、白花豆にはカルシウムが含まれていて、抜群の健康食品です。

ぜひ、まめに豆を食べてくださいね。

=TJ=

食べたら明日はパラダイス!

木曜日, 3月 10th, 2016

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青果棟を歩いていると人だかりが。

何かな?何かな?

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好奇心旺盛屋さんだけど恥ずかしがり屋さんでもある私は周りをウロチョロするしかありません。

 

何かな?何かな?
気になる!とても気になる!でも・・・

 

みんなの周りをウロチョロ、ウロチョロしているうちに・・・

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せりが始まりました!

非常に活気があります。
ソレは次々にせり落とされていきました!

 

せりが終わり、人が少なくなってきたので、近づいてみると・・・!?

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ん?暗くてよくわからないな。

 

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少し明るくなった。
これはもしや・・・

 

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ジャジャ~ン!
人だかりの正体はアスパラ!

道内産アスパラの初入荷です!

アスパラって茹でただけでもおいしいし、調理してもおいしいし、歯ごたえもいいし、味もいいし、名前もいいし(「食べたら明日(あす)はパラダイス♪」で「アスパラ」)で最高ですよね!

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春が旬の道内産アスパラは、これからもどんどん量も増えてきます。

アスパラで食卓をパラダイスにしてみては!

=TJ=

 

※アスパラは「食べたら明日(あす)はパラダイス♪」ではなく、正式名称であるアスパラガスの俗称とのこと。ちなみにアスパラガスの由来はギリシャ語やラテン語の「新芽」を意味する言葉だそうです。

レシピが豊富!その名も・・・

火曜日, 2月 23rd, 2016

マイク(以下、「マ」):「ハイ、ジミー!」

ジミー(以下、「ジ」):「やあ、マイク!あれ?サリーは一緒じゃないの?」

マ:「サリーはしじみ(リンクあり)の砂抜きをやっているから少し遅れるってさ。」

ジ:「そうなんだ。」

マ:「ところでどうして今日は僕らを呼んだの?」

ジ:「どうしても自分の口から言いたいことがあるんだ。」

マ:「ほう、どんなことだい?」

ジ:「ある食材の話なんだ。それは昔から日本で食べられていて、貝塚ではそれの殻がたくさん見つかっているんだ。」

マ:「そんな昔から食べられているんだ!」

ジ:「殻は黒とか茶とか白黒とか白茶とか青白とか、いろいろな模様がついているんだ。北海道で採れるものは黄褐色で模様は少ないんだけど、大きいものが多いんだよ。」

マ:「模様を見るだけでも楽しそうだね。」

ジ:「見た目だけじゃないんだよ。それには、血液を作るために必要な鉄分やビタミンB12が多く含まれているので、食べると貧血予防にもなるんだ。」

マ:「朝礼で倒れたことがある僕にはピッタリの食材だね!」

ジ:「そして、やっぱり味が最高なんだ。酒蒸し、ボンゴレビアンコ、クラムチャウダー、パエリア、味噌汁、炊き込みご飯。何をやってもおいしくできちゃう優れものなんだ。」

マ:「わかった!その食材は・・・」

ジ:「おっと、マイク!最初に僕の口から言いたいって言ったよね。もう昨日から、言いたくて言いたくてウズウズしちゃって。」

マ:「もったいぶらずに早く言ってよ!」

ジ:「じゃあ言うよ。その食材の名前は・・・」

サリー:「ごめん、ごめん!お待たせ~!」

マ:「あっ!サリー!」

ジ:「マイク!!!」

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ということで、今日はアサリのご紹介。

マイクとジミーが話していたように、アサリは日本では昔から食べられていた馴染みの深い食材です。

貧血予防だけでなく、食欲増進、高血圧予防、肝機能強化など、アサリを食べると健康になれるのです。

アサリを使ったレシピは豊富なので、アサリがあればいろいろな料理ができ、とても重宝しますよ。

アサリ、おすすめです!

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サリー:「ちょっと!私の出番が少ないじゃないの!」

TJ:「あっ!サリー!」

 

=TJ=

 

「しもつ蔵出しみかん」キャンペーン開催! めっちゃうまいで!!

土曜日, 2月 6th, 2016

2月6日土曜日、今日も朝から冷えていますが、そんな当市場青果棟せり場にはるばる和歌山県からお客様がいらっしゃいました。

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このヘタと頭はひょっとして・・・

そうなんです。毎年この時期になると来てくれる、この方の名前は・・・

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また、今年も会えたね!

「紀伊国屋ぶんちゃん」です!!! カワイイ~~~♡

ちなみに今流行り?のぶんちゃんの「ツィッター」なるものをのぞいてみると・・・

 はじめまして!『ぶんちゃん』だブン! ⊂ニ(^ω^ )ニニ⊃ ブーーーーン!!! ブランドみかん『しもつみかん』のマスコットキャラだブン! お師匠様は、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門」。 お師匠様のように、和歌山から全国に美味しいみかんをお届けするのさ(キリッ」

さすがぶんちゃん、テンションの高さもさることながら、この顔文字”⊂ニ(^ω^ )ニニ⊃”はなかなかのパンチ力があります(笑)

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さて、「紀伊国屋ぶんちゃん」がなぜ来たのかというと、「蔵出しみかん」の産地である、和歌山県海南市とJAながみねの皆さんが、当市場青果棟せり場で「しもつ蔵出しみかん」のトップセールスにいらっしゃったからです!

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「蔵出しみかん」???ということで、卸売業者の方にお話を聞いてみました。

「蔵出しみかん」とは12月に収穫したまだ青さが残るみかんを、山の上の蔵の中に1か月ほど貯蔵し、熟成させることで、酸味が抜けたまろやかな味のみかんになるということでした。

小売業者の方も、毎年この「しもつ蔵出しみかん」を仕入れていて、味は間違いないとおっしゃっていました。

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JAながみねの方々が着ている”はっぴ”も「しもつ蔵出しみかん」をアピール! みかんの味に自信がある証拠ですよね。

今年の出来を聞いてみると、年末の降雪でみかんに痛みが出たこと、さらに暖冬の中で寒波に見舞われたため、品質管理にとても苦労したとのことでした。

したがって、生産量は少なめですが、味を厳選したものだけを出荷しているとのことで、今年も期待できそうですよ!!!

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さて、いよいよ「海南市長 神出政巳さん」と「JAながみね代表理事組合長 次本圭吾さん」からせり前にあいさつをいただきました。

海南市長 神出政巳さんのあいさつの動画(約6.7MB)

JAながみね代表理事組合長 次本圭吾さんのあいさつの動画(約4.1MB)

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せりも大いに盛り上がりました!

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そして、ぶんちゃんはその大きな頭がドアにぶつからないように、卸売業者さんに守られながらせり場を後にしました。。。

また、来年も会いましょうね! 待ってるよ! ぶんちゃ~~ん(涙)

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先ほどの小売業者さんによると、みかんの生産量は去年に比べて、かなり少なくなっている模様。

そんな品薄の状態が続いているみかんですが、「しもつ蔵出しみかん」のこれからの巻き返しを期待しましょう!

うま味たっぷり!その名も・・・

土曜日, 2月 6th, 2016

マイク(以下、「マ」):「ハイ、ジミー!」

ジミー(以下、「ジ」):「やあ、マイク!」

マ:「何かおもしろい話はないかい?」

ジ:「すごい食材があるんだけど知ってるかい?」

マ:「どんな食材だい?」

ジ:「それは日本人にとっても馴染みの深い食材なんだ。味噌汁に入れて食べると最高なんだ。それに・・・」

マ:「それに?」

ジ:「オルニチンという肝臓にいい成分が入っているので、それの味噌汁は二日酔いに効くって言われているんだ。」

マ:「二日酔いに効く食材・・・」

ジ:「しかも、コハク酸といううま味成分がたっぷり含まれているので、その味噌汁のうまいこと、うまいこと。」

マ:「それって、もしかして・・・」

ジ:「もうわかったかな?それの名前はね・・・」

マ:「しっ!ジミー!言わないで!そんなすごい食材の名前をみんなが知ったら、僕らが買う分がなくなっちゃうじゃないか。」

ジ:「おいおい、マイク。言わないでって言っておきながら、君が自分で言っちゃったじゃないか。『しっ!ジミー!』ってね。」

マ:「あっ!」

ジ:「君は本当に面白い人だよね。あはははは。」

マ:「あはははは。」

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前置きが長くなりましたが、今日はしじみについてです。

マイクとジミーが話していたように、しじみにはオルニチンが含まれており、そのオルニチンは肝臓を保護したり、肝臓でのタンパク質合成を助ける働きをするそうで、お酒で疲れた肝臓を守ってくれるようです。
だから、お酒を飲んだ次の日はしじみの味噌汁がいいんですね。

また、うま味成分がたっぷり。味噌汁はもちろんのこと、酒蒸しもいいですよ。
そのうま味によって炊き込みご飯の味も最高になります。
生姜を使ってしぐれ煮なんてのもいいですよね。

煮ると言えば、しじみの語源には諸説あるようですが、その中の一つに、煮ると「縮む」ことから「縮む」が変化してしじみになったという説もあるようです。

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うま味たっぷり、肝臓にもやさしい。

ぜひ、しじみを食べてみてくださいね。

=TJ=

 

いい予感!愛媛のいよかんのPR!

木曜日, 2月 4th, 2016

今日は何だかいいことがありそうな気がするなぁ。

と、ルンルンで歩いていると爽やかな香りが。
クンクンクンと歩いていくと予感が当たりました。

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香りの正体はこれ!

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アップにするとこれ!

愛媛のいよかんでした!

爽やかな香りに太陽を思わせるオレンジ色。
見てよし~!
嗅いでよし~!
味もよし~!
果肉は大粒、とってもジューシ~!

朝から元気をもらえました。

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今日は愛媛からいよかん大使をはじめ関係者が来場し、愛媛いよかんのPRを行いました。

いよかんは明治時代に山口県萩市で発見されたそうです。
親品種は明らかになっていないらしく、みかんなのかオレンジなのか、はたまたみかんとオレンジの交配種なのかわかっていないとのことです。

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皮は手で剥けますが、剥きにくい場合はナイフで切れ目を入れればナイスな感じで剥けますよ。
覚え方はナイフでナイスです。

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売り場でのPRのあとは、卸売業者さんへのいよかんの贈呈式も行われました。

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家内安全、祈願成就、学業成就、恋愛成就。

いい予感が当たるように、たくさん愛媛のいよかんを食べてくださいね。

=TJ=

食材王国みやぎがやってきた!

土曜日, 1月 23rd, 2016

この時期の早朝は寒くて寒くて・・・
あまりの寒さに縮み上がってしまいます。

この寒さに耐えられない!もうダメだ・・・
としゃがみこむと、そこには同じように縮み上がった仲間が。

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宮城のおいしいしわくちゃ「ちぢみほうれん草」でした!
「寒さで濃縮。だから、うまい。」

寒さで萎縮している私にそっと手を差し伸べてくれたのは、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会の方でした。

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手渡されたのは「ちぢみほうれん草」のおひたしでした。

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たったこれだけ?と思って口に入れたらビックリ。
ちぢれているからなのか、食べてみるとほうれん草が口いっぱいに広がり食べごたえ十分。
さらにすごいのがその旨味。
「寒さで濃縮。だから、うまい。」はまさにピッタリのキャッチフレーズです。

寒さで意識が朦朧としていましたが、「ちぢみほうれん草」のおいしさで元気を取り戻しました。

でも、まだ目がかすんでいます。
目をこすっても目の前は靄がかかっているような状態です。
前がよく見えない。

ウロウロする私にやさしく手を差し伸べてくれたのが、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会の方でした。

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手渡されたのは「ちぢみゆき菜」と「曲がりねぎ」のスープ。
目の前の靄は、この熱々のスープの湯気でした。

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さっそく飲んでみると野菜の旨味がギッシリつまっています。
これだけ旨味が出るということは「ちぢみゆき菜」と「曲がりねぎ」自体が旨味タップリだからなんだろうなと、美食家を気取ってスープを堪能します。
寒さで冷え切った体に旨味タップリスープが染み渡りました。

体がポッカポカになったので、今度は冷たいものがいいなと言うわがままな私に、嫌な顔一つせず対応してくれたのが、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会の方でした。

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手渡されたのは、仙台いちご!

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でか~い!
あま~い!
おいし~!

「ちぢみほうれん草」のおひたしを食べて、「ちぢみゆき菜」と「曲がりねぎ」のスープを飲んで、デザートに「仙台いちご」を食べて。
これでご飯があったら、もう言うことなしだなと思っていると、

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宮城県園芸作物ブランド化推進協議会さん、もう何も言うことありません。

 

 

 

でも、やっぱり言いたい!

今回ご紹介したものだけでも、おいしいものが盛りだくさんなのに、食材王国みやぎにはまだまだたくさんの食材があるようです。

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「アップルちゃん」「なっしー」「えだまめくん」「ねぎっち」「なすピー」「キューちゃん」「はくさい太郎」「トマぴょん」。

本当においしい食材王国みやぎの青果物。
ぜひ、みなさんお試しくださいね。

=TJ=

アン・ドゥ・トロワであんぽ柿

水曜日, 1月 13th, 2016

「福島県あんぽ柿産地振興協会」の方たちが札幌市中央卸売市場の青果棟で「あんぽ柿」の求評会を行いました。

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今日はその「あんぽ柿」を3部構成でお伝えします。

1・2・3、フランス語ではアン(1)・ドゥ(2)・トロワ(3)です。

それではさっそく始めます。

 

【アン(1)】 安全・安心・あんぽ柿

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福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散により、伊達地方では「あんぽ柿」の加工を自粛していたそうです。
2年間の自粛期間のあとは、樹木洗浄や樹の強剪定等の除染努力をしたり、加工再開モデル地区を設定したり、全量(全トレー)検査を実施したりと、安全・安心な「あんぽ柿」を作りづつけました。

全量(全トレー)検査で合格した製品には「検査済みシール」を貼り、安全・安心の証としています。

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【ドゥ(2)】 どぅーゆう風に作っているの?

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こんなにたくさんの工程を丁寧に時間をかけて行っています。
だから、おいしい「あんぽ柿」ができるんですね。

【トロワ(3)】 食べてみると中が「トロ!」、極上の甘さに「ワ!」と驚く

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今日は試食会も開催されました。
硫黄くん蒸でやわらかくして、じっくり乾燥させたことで甘みの増した「あんぽ柿」は、噛むと口の中にやわらかな果肉が「トロ!」と入ってきて、その極上の甘さに「ワ!」と驚くことでしょう。

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どうでしたか?おいしそうでしょ?
「あんぽ柿」の甘さに包まれてみたいと思い始めてきたのではないでしょうか。

福島の冬の味覚「あんぽ柿」、ぜひ食べてみてください。

=TJ=

イヴに贈るオススメの部位(ヴイ)

木曜日, 12月 24th, 2015

12月24日、今日はクリスマスイヴです。

ということで、イヴの今日は市場で働く水産のプロに聞いたオススメの部位(ヴイ)をご紹介。

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タコと言えば、タコの足(上の写真)が一般的だと思いますが、長年、魚介類を扱っているプロに聞いてみると・・・

【たことんび】
タコの口です。形がトンビのくちばしに似ていることからその名がついたそうです。
タコの口なので、当然、1匹から1個しか取れない貴重なものです。
歯ごたえも旨味もタコの部位の中で抜群とのことです。

たことんび。一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

続きまして・・・

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魚に雪と書いて、鱈(タラ)。冬と言えばタラですよね。
プロがオススメするタラの部位は・・・

【タラのほっぺ】
大食漢で知られるタラはとにかくよく食べます。
モグモグモグモグ口を動かすのでほっぺの肉も発達しているそうで、その食感は抜群とのこと。
鶏肉の代わりにタラのほっぺの唐揚げなんていかがでしょうか。

 

続きまして・・・

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【カマ】
「鮭でもマグロでも、やっぱりおいしいのはカマだよ!」とのこと。
カマは魚の首の部分。脂がのってて味は最高。
シンプルに塩焼きで素材の旨味を堪能してはいかがでしょうか。

 

次が最後です。
いいオチをつけることができるでしょうか。

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【中落ち】
魚を三枚に開いた時の、背骨についているところです。
焼肉屋さんでも中落ちカルビなんて見かけるくらい、この部分は旨味があるんですね。
有名なのはマグロの中落ち(上の写真)ですが、背骨の間にある身はどのお魚も特においしいのでぜひご賞味ください。

なかなかいいオチができたのではないでしょうか。
中落ちだけに、なかなかいいオチ・・・

 

それではクリスマスイヴの今日は、みなさん思い思いの部位(ヴイ)で、おいしく楽しく過ごしてみては。

=TJ=

青果で聖歌?

火曜日, 12月 22nd, 2015

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今日も青果棟にはたくさんの野菜や果物が入荷されています。

そんな青果棟を歩いていると、どこからかジングルベルの歌声が。
クリスマスが近いので、青果聖歌隊でも組織したのかな?
青果聖歌隊。名前もいいですよね。

朝から楽しい気分にしてもらったので、青果聖歌隊にお礼を言おうと探してみました。
歌はすぐ近くから聞こえてくるのに青果聖歌隊はなかなか見つかりません。

もう一度、耳を澄まして聞いてみると・・・

 

 

クリスマスが近づき、浮かれている私の鼻歌でした・・・
チャンチャン!

それでは、気を取り直して。
クリスマス気分を盛り上げるためにクリスマスカラーの青果物をご覧ください。

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キャベツ

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ニンジン

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レタス

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トマト

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きゅうり

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ピーマン

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ブロッコリー

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リンゴ

ということで、クリスマスカラーの青果物で食卓を彩り、おいしく楽しいクリスマスを過ごしてみては。

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=TJ=