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カテゴリ: ‘市場ブログ’

8月1日はエイの日!?

水曜日, 8月 2nd, 2023

昨日、8月1日は 「エ(8)イ(1)」 のごろ合わせから、「エイの日」とされているようです。
ということで、今日は当市場の「エイ」をご紹介します。

当市場でメインとなる「エイ」は「カスベ」と呼ばれるものがほとんどです。「カスベ」の名は、「煮ても焼いても食べれないカスにしかならない魚」に由来しているという説もありますが、それは生鮮流通に課題のあった当時の話で、今はまったく逆です。煮て「お煮付け」で、焼いても「エイヒレ」で、非常に美味しい魚のひとつです。

箱には「ムキカスベ」と書いていますね。下処理済みの生での流通がほとんどです。

軟骨魚類のため鮮度を維持できない場合はアンモニア臭がでてしまいますが、その点さえ気を付けることができれば、軟骨のコリコリ食感が非常に小気味よく楽しめます。

もう1つ、「カスベのホッペ」をご紹介。カスベの「ホホ肉」の部分で、こちらは唐揚げで絶品!ホクホクジューシーとコリコリ食感がたまらない一品です。

8月1日は「エイの日」ということでカスベをご紹介しましたが、旬は「冬」とされています…(笑) 
うんざりしたくなる暑さが続いてますが、北海道の短い夏、旬を迎えた青果物や水産物で1日1日を大事に過ごしながら、カスベの旬まで待ちたいですね!

サッポロスイカの初入荷!

火曜日, 8月 1st, 2023

令和5年8月1日(火)、JAさっぽろから「サッポロスイカ」が初入荷しました。

「サッポロスイカ」は手稲区の手稲山口地区で栽培されたスイカです。先日ご紹介した「大浜みやこ」と同様、水はけの良い砂地と、昼夜の寒暖差を活かして、甘みの強いスイカに育つそうです。

包装の段ボールにも工夫がみられ、時計台のロゴが印象的でした。

PRのために「スイカレディー」も早朝から参加!

せりの開始にあたり、せり人の方より、今年のサッポロスイカの出来栄えの説明と、生産者の方への感謝の言葉が述べられました。

多くの方が見守る中でせりが始まりました!

JAさっぽろでは他にも主な農作物として、カボチャ(大浜みやこ)、タマネギ(札幌黄)、ほうれん草(ポーラスター)、小松菜、レタス、サクランボやリンゴなど、たくさんの野菜や果実を生産・出荷しています 。
「札幌産」の青果物のご紹介でした!

【市場タイムライン】

月曜日, 7月 31st, 2023

市場に入荷している食材や市場に関する内容について、市場協会YouTubeチャンネルでショート動画を定期配信していきます。 今回は「水産加工品売り場」についてUPしましたのでご覧ください。

https://youtube.com/shorts/2Taan-3WVe4

福島県産青果物トップセールス!

火曜日, 7月 25th, 2023

令和5年7月25日(火)、 福島県産青果物トップセールスが開催されました。

会場付近では、市場関係者に対して福島県産の「もも」が配布され、賑わいをみせておりました。

また、「せり」の開始前には佐藤副知事や JA全農福島 関係者より、「もも」を中心とした福島県産の果実や野菜のPRも行われました。 今年の「もも」の出来は大変すばらしく、糖度13度以上を保ったみずみずしい「もも」 に仕上がったというお話でした。

札幌市中央卸売市場で取り扱う「もも」の約7割は福島県産となっており、札幌市では、福島の「もも」がないとお盆を越せないと言われるくらいだそうです。

ちなみに、明日7月26日(水)はちょうど「ふくしま桃の日」です。 福島県産「もも」の主力品種「あかつき」の個体番号「れ-13」にちなみ、7月13日を起点として13日周期で 「ふくしま桃の日」 とされています。

「もも」以外にも、「さくらんぼ」、「梨」、 「あんぽ柿」 、「いちご」など1年を通じて福島からの青果物が入荷いたしますので、お見かけの際は是非ともお試しください。

北海道産のヒラマサ!

土曜日, 7月 22nd, 2023

昨日の「大浜みやこ」の初せり前に水産棟を見学していると、10kg越えの大きな魚体が目に入りました。

ブリによく似ていますが、「ヒラマサ」という魚です。
名前を聞いたことのある方も多いかもしれません。

この日は神恵内産の10.6kgでした。北海道でこのサイズがあがるのはなかなか珍しいかも?

ブリとの見分け方ですが、1点目は胸ビレが体側の黄帯に重なっているのがヒラマサの特徴です。また、ブリに比べると黄色が鮮やかでくっきりと浮き出ています。

2点目の特徴は、口角がブリに比べると丸みを帯びているところです。
(ブリとの比較写真がなく申し訳ありません…)

見た目こそブリにそっくりですが、味や食感には違いがみられ、ブリよりもシコシコした身質と、さっぱりとした脂の旨味が特徴とされています。
北海道ではあまり馴染みのない魚の一つですが、見かけた際は是非ともお試しください!

報道機関の皆さまへ(「福島県産青果物トップセールス 」の実施のお知らせ)

金曜日, 7月 21st, 2023

福島県副知事をはじめ、JA全農福島関係者や2023ミスピーチキャンペーンクルーが来場し、福島県を代表する青果物で出荷の盛期を迎える「もも」をはじめ、福島県産農作物のに対する消費拡大PRを行います。

取材を希望される場合は、
「報道機関・メディア等のみなさまへ 取材撮影等のご案内」
及び「取材・撮影時に順守していただきたいこと」をご参照ください。
また、「取材・撮影等許可申請書」の用紙をダウンロードして事前にご記入のうえ、7月24日(月)16時までに一般社団法人札幌市中央卸売市場協会宛てにFAXを送信(011-611-3179)していただくか、7月25日(火)当日に管理センター1階守衛室へ提出していただきますようお願いいたします。

【日時】
令和5年7月25日(火) 午前7時15分~

【会場(所在地)】
札幌市中央区北12条西20丁目
中央卸売市場 青果棟1階卸売場

【注意事項等】
1階卸売場に入場する場合は、取材許可の標識(帽子)を着用していただく必要がありますので、当日は管理センター1階守衛室にて受け取ってからご入場ください。
また、公共交通機関やタクシー等でのご来場をお願いいたします。
※撮影スペースには限りがありますので、あらかじめご承知おきください。
※一般の方の立ち入りはできません。

※写真は昨年のものです。

JAさっぽろから「大浜みやこ」が初入荷!

金曜日, 7月 21st, 2023

令和5年7月21日(金)、JAさっぽろから「大浜みやこ」が初入荷しました!

「大浜みやこ」は、札幌市の北西部に位置する手稲山口地区で生産されるかぼちゃで、近くの海水浴場である「大浜」と、品種名である「みやこかぼちゃ」から名付けられました。

一般的な農作物にとっては不向きとされる水はけがよい砂地を活かし、昼夜の寒暖差の寒暖差によって、強い甘みとホクホクとした食感が特長のかぼちゃになるそうです。

みやこガールも応援に駆け付け、売り場が華やかな雰囲気になりました!

最高値は、1ケース(5玉入り)で80,000円のご祝儀価格がつきました!

生産者の方のオススメの食べ方は、薄~くスライスしたものを素揚げにして塩やめんつゆで「おやつ感覚」で食べるのもいいそうです。ポテトチップスのようにあっという間にぺろっといけちゃうそうなので、是非ともお試しください!

【市場タイムライン】

金曜日, 7月 21st, 2023

市場に入荷している食材や市場に関する内容について、市場協会YouTubeチャンネルでショート動画を定期配信していきます。 今回は「果実せりご祝儀価格特集」についてUPしましたのでご覧ください。

https://www.youtube.com/shorts/wFWqJAkxWek

揚げるとフワッフワのギンポ

金曜日, 7月 14th, 2023

令和5年7月13日(木)、青果棟での華やかなモモ販促イベントの前に水産棟を散歩(仕事)していると…ぬめっと、ギョロっと、でろんと、存在感のある魚がいました。

一般的には「ギンポ」と呼ばれる魚ですが、標準和名は「ボウズギンポ」。
標準和名「ギンポ」は、江戸前の天ぷら種としてとても重宝される魚ですが、本種はそれとは異なる「ボウズギンポ」です。

漢字では「銀宝」と書いてありました。見た目と裏腹に?おめでたい字面です。

見た目の印象から食べるのに躊躇してしまいそうですが、フライなどの揚げ物にするとフワッフワの食感と味わい深い甘味が最高に美味しいそうです。
見た目だけで判断するんじゃないぞ、と「ギンポ」に教わった1日でした。

YouTube上の(一社)札幌市中央卸売市場協会のチャンネルでは、札幌市中央卸売市場へ入荷する怪魚をご紹介したショート動画も公開しておりますので、是非ご覧下さい。

https://www.youtube.com/shorts/GgGGReuTOz8

【市場タイムライン】

木曜日, 7月 13th, 2023

市場に入荷している食材や市場に関する内容について、市場協会YouTubeチャンネルでショート動画を定期配信していきます。 今回は「怪魚3選」についてUPしましたのでご覧ください。

https://youtube.com/shorts/GgGGReuTOz8