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カテゴリ: ‘食育関連情報’

「JA紀北かわかみ」の皆さんが柿の授業を行いました

火曜日, 10月 15th, 2013

10月10日、11日の2日間、JA紀北かわかみの皆さんと、当市場仲卸業者の(株)北一蔵重商店さんが市内の小学校で和歌山県産「柿」の出前授業を行いました。

1日目は、札幌市立藻岩北小学校(5年生)、2日目は札幌市立石山南小学校(5年生)で行われました。

柿のことを教えてくれるのは、JA紀北かわかみの皆さん。

黄色い法被姿で登場です。

 

「和歌山県は柿の生産量は全国で1位です」と、営農指導員の田中さん(左)。

柿の種類や栄養、収穫までの作業をスライドを使って楽しく、分かりやすく教えてくれました。

中にはこんなクイズもありました。皆さんも考えてみてください。

問題!「柿の花はどれ?」

 

「むむむっ。難しいな・・・。」っと思ったのですが

みんなは「1番!!」

っと、ほとんどのみんなが正解!!

JA紀北かわかみの皆さんもビックリ。

ちなみに2番の花は「キウイ」、3番は「ミカン」でした。

ほかにもたくさんの「和歌山の柿」に関する問題に答えていきました。

そして質問コーナでは、JA紀北かわかみ専務理事の丹下さんが身ぶり手ぶりで教えてくれました!

「カレーに柿を入れるとおいしいんです」と、丹下さん(右)

最後には、みんなに柿のプレゼントがあり、柿にハロウィンシールを張ったり

 

「和歌山の柿(歌)」のDVDを見たりしました。

「和歌山の柿」の詳しいことは和歌山県農のホームページに掲載されています→こちらから

歌の2番が始まる頃には、みんなも歌い出し、たのしい「柿」の授業は終わりを迎えました。

10月11日、札幌市立石山南小学校の様子

 

ハロウィンシールを張った「柿」          質問に答える田中さん

 

 

tanu。

 

 

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第9弾

月曜日, 9月 30th, 2013

9月26日(木)、当市場の青果部運営協議会主催の「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、42名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的に行なわれています。

今年度9回目の開催となる今回は、「札幌ベルエポック製菓調理専門学校」副校長で料理研究家の「小笠原登志子」先生を講師に迎え、野菜や果物を「食」に取り入れることの大切さを教わりながら調理実習を行いました。

そして…

きれいに盛り付けて…

今回のメニューは「黒糖のかんてん寄せフルーツ添え」(左上)、「鶏と長芋の氷砂糖煮」(右上)、「野菜たっぷりカップ寿司」(左下)、「きのこのかき玉汁」(右下)の4品です。レシピはこちら

 

最後は、みんなで試食!

いただきま~す!

試食後には、「こんなに簡単に作れておいしいなんて!」、「彩りがきれいね!」なんて声があちらこちらから…
最後に先生から「皆さん、この料理教室に参加されたことで、ぜひ自分の食生活を見直すいい機会にしてくださいね」というメッセージが送られました。

ブリとホタテの料理教室を開催しました

金曜日, 9月 27th, 2013

9月25日、当市場の札幌水産物商業協同組合が主催し、水産協議会が後援する魚食普及のための料理教室を開催しました。

この料理教室は旬の魚の扱い方やおいしさを知っていただき、皆さんにもっと水産物を食べていただくことを目的としており、6回目の開催となります。

46名の方が参加し、市場水産棟の見学と料理教室の実習を行いました。


まず、市場の紹介ビデオを見てから水産棟へと向かいます。

市場での競りの方法について、実際の掛け声を用いた説明を受けました。

市場見学から戻り、料理実習を始めます。


講師は、札幌割烹(かっぽう)調理師会の幹事長を務めておられる川甚(かわじん)本店料理長の本間勇司先生です。助手は、同店副料理長の佐藤正尚先生です。

講師の実演です。お手本となる講師の手さばきを見逃すまいと、皆さん、間近で見ています。しっかりと目に焼き付けた後は、各テーブルで料理です。

包丁さばきも手慣れた方が数多く、次々と料理が仕上がっていきました。

出来上がった品がこちら。

「ぶり大根」

ブリは、切り身を霜降りし、大根は、米のとぎ汁で湯がいて水にさらします。味付けをする際に、ブリと大根の鍋を別にしたので、一層おいしくできました。ほうれん草やニンジンの彩りを添えています。新鮮な素材に、昆布やかつお節のうまみが効いて、上品な味がします。

「ぶり焼き浸し」

ブリの切り身に、小タマネギやパプリカ、湯がいたインゲン豆などを加えて炒めた後、だし汁、料理酒、みりん、薄口しょうゆの調味料を沸かして、食材を煮ます。食材に味をしみ込ませ、冷ました後に酢を足すのがポイントです。さっぱりとした味付けで、ブリと野菜がよく合います。

「ぶり鉄砲和え」

白みそに、卵黄、みりん、料理酒を加えて作る玉みそと、みりん、薄口しょうゆ、酢に、だし汁を加えて作る土佐酢で味付けをしたブリの和えものです。みょうがや万能ねぎがアクセントとなり、ご飯のおかずにぴったりです。

「ほたてしんじょう」

ホタテに、すり身、塩、みりん、卵の素を加えて作った材料をラップにくるみ、蒸し器で10分ほど蒸すと出来上がりです。ふんわり口当たりがよく、やさしい味です。

「ほたてご飯」

ホタテ、栗甘露煮、小揚げ、ショウガをだし汁、みりん、薄口しょうゆで合わせて炊き込んだご飯です。彩りにニンジンの飾り切りを添えています。ホタテの風味が口の中に広がります。

いただきます!

皆さん、「おいしい!」と口にされ、大満足の試食となりました。

ぜひ、ご家庭でも試してみてくださいね。

「2013小学生料理コンテスト」!その2・・・決勝大会

木曜日, 9月 19th, 2013

9月14日(土)、「2013小学生料理コンテスト」の決勝大会が開催されました!

予選会及びコンテストの内容はこちらです。

決勝大会に進出した全8チームが、優勝目指して頑張りました。

みんな真剣に料理していました。声を掛け合い、チームワークも抜群!

料理のテーマは「家族と楽しむ食事」。

決勝大会とあって、どの料理の味も見栄えもレベルが高く、審査員の皆さんは採点に悩んでいたようですよ。

優勝は、「~cooking girls generation~」チーム(緑丘小学校)の「WASYOKU!」です。おめでとうございます!

準優勝:「T-RASK」チーム(緑丘小学校)の「みんな大好きまきまきごはん」

青果賞:「ハッピークッキング新小+」チーム(新琴似小学校)の「栄養たっぷり☆カラフルメニュー」

敢闘賞:「ずっと友だちーず」チーム(伏見小学校)の「オレのメキシカン(どさん子バージョン)」

クッキング賞:「リベンジ!ベジタブルマン」チーム(緑丘小学校)の「私たちの好きなもの」

アイデア賞:「ニコニコチーム」チーム(真駒内公園小学校)の「きおくりょくあっぷていしょく」

チームワーク賞:「前田FIVEフレンド」チーム(前田小学校)の「愛情たっぷりけんこうごはん」

努力賞:「さばのみそに」チーム(厚別西小学校)の「みんな大好きうちごはん」

参加された皆さん、お疲れ様でした。

これからもお父さんお母さんの料理のお手伝い、頑張ってくださいね!

「2013小学生料理コンテスト」開催!その1・・・予選会

火曜日, 9月 17th, 2013

札幌市中央卸売市場 青果部運営協議会主催の「2013小学生料理コンテスト」が開催されました。

このコンテストは「食育」をテーマに、こどもたちの食材を見る目を養い、友人たちと一緒に調理することで集団での協調性や自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたもので、今年度で5回目。全部で24チームが参加し、1チーム小学生5名と保護者1名の計6名で構成されています。

8月24日(土)、31日(土)、9月7日(土)の3回に分けて予選会が行われ、各予選会の上位2チームが決勝大会に進出。予選会で敗退したチームの中から特別枠として選ばれた2チームと併せて計8チームが、9月14日(土)の決勝大会に進出し、優勝目指して頑張りました。

コンテスト内容は、市場内に特設されたお店で食材を購入(予算は3,500円以内)。買った食材と値段を買い物シートに記入して事務局(審査員)に提出します。料理の見た目や味はもちろん、栄養のバランス、買い物シートの内容、チームワークなど各項目に点数が付けられ、審査されます。

料理のテーマは「家族と楽しむ食事」。

予選会の様子↓↓↓

<8月24日>

<8月31日>

<9月7日>

参加された皆さん、お疲れ様でした。料理は上手くできましたか?

決勝大会の様子は、その2で紹介します!お楽しみに!

高校生対象の「市場見学と魚食普及・体験実習」を実施しました

金曜日, 8月 30th, 2013

8月26日に、当市場の水産協議会が主催する高校生を対象とした「市場見学と魚食普及・体験実習」を実施しました。

これは、市場見学で市場の役割や仕組みを学び、実習で魚を料理することの楽しさを体験していただくことを目的としたもので、クラーク記念国際高校札幌キャンパスの2年生26名の皆さんが参加してくださいました。

ビデオ説明を受け、市場見学へ。

すでに競りは終わっていましたので、水産棟の通路から競り場を見学しました。競りの方法について身ぶり手ぶりで説明を受け、競りの雰囲気を味わいました。

次は、体験実習です。イワシを調理してムニエルを作ります。

まずはイワシの手開きに挑戦です。イワシの身は柔らかく崩れやすいので、包丁を使わずに手で中骨を取り除きます。中骨のすぐ上に指をぐっと押し込み、骨の上を沿うように手を動かすと、上手に取れます。

小骨も取り除き、塩、こしょう、小麦粉をつけてフライパンで焼くと出来上がりです。

シンプルな味付けですが、小麦粉をつけて焼くことによって素材のうま味が閉じ込められ、おいしくなるんです。皆さん残さずに、全部食べていました。

ぜひ、他の魚料理にも挑戦してみてくださいね。

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第8弾

火曜日, 8月 13th, 2013

8月7日(水)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、18組の親子36名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されており、今年度8回目の開催。

本日の講師は、KKRホテル札幌 総料理長 大江廣嗣先生をお迎えしました。

最初に今回の料理に適した野菜・果物の切り方や調理ポイントの解説。

皆さん、真剣なまなざしで…

いよいよ参加者による調理実習開始。

お父さん、お母さんと協力して…レシピを再確認しながら…頑張りました!

本日のメニューは「ブランマンジェ(ミルクプリン)旬のメロンと共に」(左上)、「リンゴとクルミのワルドルフサラダ」(右上)、「野菜たっぷりペンネパスタ入りペイザンヌ(田舎風)スープ」(右下)、「チキンと小海老のソティー ハーブクリームソースバターライス添え」(左下)の4品です。レシピはこちら

そして、みんなで試食。

「いただきま~す!」

テーブルのあちらこちらから「おいしくできた~!」、「意外と簡単だったね!」なんて声が…

皆さん、日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は350g以上、果物摂取量は200g以上とされていますので、ご家庭でも野菜と果物を使った料理にたくさん挑戦してくださいね!

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第7弾

金曜日, 8月 9th, 2013

8月1日(木)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、19組の親子38名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的に行なわれています。

小泉先生です

今年度7回目の開催となる今回の講師は、札幌グランドホテル総料理長 小泉哲也先生をお迎えし、親子で楽しみながら料理に挑戦しました!

調理実習前には「栄養」についての勉強と「調理ポイント」の解説を丁寧に教えていただきました。

皆さん、真剣なまなざしで…

いよいよ調理開始。

挑戦中!

お母さんや小泉先生のアドバイスを受けながら…

頑張りました!

本日のメニューは「蜂蜜入りヨーグルトのフルーツカクテル」(左上)、「冷製かぼちゃのクリームスープ シナモン風味」(右上)、「茸・ニラ・小海老の和風スパゲッティ」(左下)、「キャベツとパイナップルのサラダ」(右下)の4品です。レシピはこちらから

もちろん、最後はお楽しみの試食です。

全員で「いただきま~す!」

最後に先生からのお話の一部を紹介します。皆さん、〝マゴハヤサシイ〟って言葉を聞いたことがありますか?

〝マゴハ(ワ)ヤサシイ〟とは、身体によく、栄養やミネラルなどの豊富な食材の頭文字を並べたものだそうです。

一日の食事の中に、これらの食材を組み合わせて取り入れることで、バランスのとれた理想的な食事になるそうです。覚えておいてくださいね!

市場見学と魚食普及・料理教室を開催しました

金曜日, 8月 9th, 2013

小学生とその保護者の方を対象として、8月6日に当市場水産協議会主催で市場見学と魚食普及・料理教室を開催しました。

これは、市場見学により市場の役割や仕組みを知り、水産物の調理方法を学びながら、魚食についての理解を深めていただくことを目的としたもの。情報誌「エコチル」誌上で募集し、抽選で選ばれた17組44名の皆さんが参加してくださいました。

ビデオ説明のあと、市場の見学へ。

場内を走るターレット(構内運搬車)の展示。エネルギーとして環境にやさしい天然ガスを使っています。

市場オリジナルの「ミニターレット(プルバックカー)」。買うなら今とあって、多くの方が購入していました。なお、こちらのエンジンはゼンマイです

次は調理実習室へ。

まず初めに、料理で使う魚介類のさばき方やむき方を教わりました。講師の周りには子どもたちが集まって、食い入るように見つめています。「ホッキ貝には水管を出し入れする隙間があるので、そこにナイフを入れるとうまくむけます。」と、教えていただきました。

下ごしらえができたら、料理の実習です。

講師は、ハーブ&クッキングルーム「KINA」(キナ)を主宰する大澄かほる先生です。魚介類を食材にして、子どもたちでもできる手軽なメニューに挑戦です。 

「魚の料理教室は初めて」と話すお子さんも、楽しそうに料理をしていました。

出来上がった品がこちら。

ホッケのムニエルと、さわやかシーフードサラダ(写真左)、夏野菜とホッケの揚げびたし(写真中央)、ホッキのドリア バジル風味(写真右)。生のホッケに一手間かけるだけで、とびきりのごちそうになりました。

お料理の完成です。皆さんで試食します。

「自然の恵みに感謝して、いただきます」

「こんなにおいしい魚の料理ができたよ」って、周りのお友達にも教えてあげてくださいね。

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第6弾

水曜日, 8月 7th, 2013

7月27日(土)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、20組の親子40名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的に行なわれています。

今年度6回目の開催となる今回の講師は、第3弾に続いて2回目の料理研究家の「東海林明子先生」をお迎えし、親子で野菜や果物を使った料理に挑戦しました!!

実習前には、包丁の使い方や野菜の持つ栄養についての勉強です。

東海林明子先生と参加者の皆さん

先生の実演した後、いよいよ実習開始!

本日のメニューは、「パリパリサラダ」(左上)、「フルーツチーズケーキ」(右上)、「ポテトピザ」(左下)、「トマト風味の野菜スープ」(右下)の4品。レシピはこちら

この4品で約300gの野菜が摂取できるそうです。日本人が一日に必要とされる野菜摂取量は、350g以上とされていますので、この食事でたくさんの野菜が摂取できるということですね。

最後はみんなで試食 「いただきます!」

試食中、「いろどりがきれい!」、「お母さん、おいしいね!」なんて声があちらこちらから…

お母さんと協力して作った料理は、夏休みの思い出の一つとなったようです。