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カテゴリ: ‘食育関連情報’

ウオーキング仲間の皆さんが見学に来ました(12月7日)

木曜日, 12月 8th, 2011

12月7日の水曜日、札幌市東区の元町会館を拠点に、ウオーキングで健康づくりに取り組んでいる「水曜会」の皆さん、19名が市場に足を運んでくれました。

「水曜会」は、名前のとおり毎週水曜日に仲間たちが集まり、近くのパープルロード(約4キロ)を一年通して歩き続けているのだそうです。

昨年5月に、2本のポールを使った「ノルディックウオーキング」を8人で始めたそうですが、今では20人ほどが参加する会となり、時には皆さんで様々な施設へ見学にも行っているとのことです。

代表の男性は、「仲間たちと、食の安全について話す機会も増えました。そんなこともあって市場に来たのですが、特に女性の皆さんから行ってみたいと希望があったんですよ。」と、話してくれました。

昭和35年9月撮影の市場周辺の写真。市場周辺も随分と様変わりしました

「市場に隣接する環状通は、昔は川だったんですよ。」 「そう!そう!」なんて声も〜

昭和34年12月に青果部の業務を開始しました

年表を見ながら、皆さん当時のことを思い出していらっしゃいましたよ。 

ターレット(構内運搬車)には、皆さん興味津々でした

「水曜会」に参加をして1年ほどになりますと教えてくれた女性は、「初めて市場に来ましたが、安全・安心な食の提供のため朝早くから頑張っているのを知ることができました。」と、笑顔で話してくれました。

「ウオーキングを続けて足腰も丈夫になりました。」と、皆さん話されるだけあって、見学の際の広い施設の移動も難なくされていた姿が印象的でした。

これからもウオーキングで、仲間たちとの絆を深めてくださいね!

農業後継者の皆さんが市場に来ました(12月2日)

土曜日, 12月 3rd, 2011

師走に入り一段と寒くなった12月2日、北海道富良野緑峰高等学校農業特別専攻科の皆さん、27名が市場に足を運んでくれました。

農業特別専攻科は、有能な農業人の育成を目的に、近代的農業経営者としての専門的知識や技術の指導を行っており、修学は2年間。年間90日ほど登校する他は、自宅で営農作業を行って、農業技術の早期習得を目指し日夜頑張っているのだそうです。

「生徒たちは、皆さん実家が農業に携わっており、その農業後継者たちなんです。」と、同行された先生は教えてくれました。

続けて、「自分たちの生産した作物がどのように流通して、消費者の皆さんに届いているのか知ってもらいたい。」と、作業がひと段落したこの時期に、市場へ来てくれたことを話してくれました。

そんなこともあって、市場に来てくれた皆さんは、今春富良野緑峰高校を卒業した方や社会人としてサラりーマン生活を送っていた方などさまざまな経歴をお持ちなのだそうです。

 

青果棟ではより真剣な眼差しで競り場の様子を見ていらっしゃいましたよ

作っている作物は、 「メロン」、「スイカ」、「トマト」、「コメ」、「野菜」などさまざま。

皆さん、自分の作っている作物の値段の動向が気になるようでした。

仲卸業者さんの作業の様子も真剣に見ていらっしゃいましたよ

 

また、当市場の青果部卸売業者の一つ、丸果札幌青果株式会社の部長さんから「市場の動向や農産物の生産について」のお話がありました。

「農業後継者としてぜひ皆さんに頑張ってほしい!」と、激励がありました

「価格の変動は、(一週間でも)かなりあるのでしょうか?」、「カボチャは品種によって値段の違いはありますか?高いのは何ですか?」

などなど、さまざま質問がありましたよ。

ジャガイモを作っていますと教えてくれた男性は、「この市場はとても大きくて、きれいですね。そして作業している方々が機敏ですね!」と、話してくれました。

皆さんの農業後継者として熱意が感じられた、朝でした。

いぶり噴火湾漁業協同組合の皆さんが見学に来ました(11月22日)

金曜日, 11月 25th, 2011

11月22日、洞爺湖温泉や有珠山を有する胆振管内からいぶり噴火湾漁業協同組合の役員の皆さん、21名が市場に足を運んでくれました。

同組合で水揚げされる噴火湾のカレイやホタテは、ミネラル分が川から多く供給されこともあって、とても身が引き締まって味も良いと評判だそうです。

当市場へは、同組合の役員研修ということで、水揚げされたお魚がどのように流通しているのか、大消費地である札幌の市場の様子を実際に見てみたいとのことで、朝早くから見学に来てくれました。

 

競り場の様子を興味深く見ていましたよ

 

「昨日、しけだったので・・・」と、話してくれた方は、「今日の魚介類の入荷は、これでも少ないほうなんですね。」と、少し驚いていらっしゃいました。

 

市場内にある売店にちょっと寄り道

売店内にある刃物店には、用途に合わせてさまざまな大きさや種類の包丁が取り揃えてあります。

皆さん、興味深そうに手に取っていらっしゃいました。中には、「探していたものがありました。」と、笑顔で買い求める姿も・・・・・・

 

昔の漁具の展示コーナー。皆さん、「使った!」「家にあるよ」なんて話も

皆さん、次の見学先の時間もあって、名残り惜しそうに市場を後にされました。

水産高校の生徒さんが見学に来ました(11月18日)

火曜日, 11月 22nd, 2011

11月18日、北海道小樽水産高等学校水産食品科の皆さん、38名が市場へ足を運んでくれました。

水産食品科は、水産物を中心とした食品の製造、管理、流通について学んでおり、缶詰やねり製品などの製造実習や校外での販売実習なども行なっているのだそうです。

同行された先生は、水産食品科1年生の専門学習として「市場見学」を行なっており、水産の流通について具体的に知ってもらおうと、毎年市場へ来ていることを教えてくれました。

また、卒業生の中には、当市場で働いている方も多く、競り人さんもいらしゃるとのことです。

 

展示室では、「街の小売店」や「道産食材を使った料理」などを確認できますよ

皆さん、見ていたのは「水産の魚介図鑑」というもの。

魚の新鮮さを見分ける方法が説明されています。

今が旬の「マダラ」は、目が出ていて腹の白いものが新鮮。切り身は、透明感があるものだそうですよ。

 

「自分の体を知る」というパネルコーナー。食生活による健康管理が大切です

BMI(ボディ マス インデックス)は、世界共通の体格指数です。 「私はどうかな〜」

BMIの計算は、体重(Kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)。 22が標準だそうですよ。

 

皆さん、読めましたか? 「海栗」「青串魚」

 

水産棟の競り場から、お魚が入った箱が運び出される様子を長い間見ていた生徒さんは、「私、とてもお魚の臭いが好きなんですよ。見るものすべてが新鮮で楽しかったです。」と、微笑みながら話してくれました。

 

すれ違う市場の関係者の方々に「おはようございます。」と、笑顔であいさつを交わす生徒さんの様子がとてもすがすがしく感じられた朝でした。

 

美深町から自治会の皆さんが見学に来ました(11月16日)

金曜日, 11月 18th, 2011

雪をかぶった手稲山が一層寒く感じられた11月16日の朝、道北の美深町から自治会の皆さん、11名が市場に足を運んでくれました。

美深町では、毎年町内会の会長さんが集まって、「美深町自治会視察」を行っているのだそうです。

また、皆さんの中には、稲作や酪農など農業に携わっている方も多く、「ぜひ北海道で唯一の中央卸売市場を見てみたい。」と、今回の見学になったとのことです。

 

ターレット(構内運搬車)に興味津々です

「値段は、だいたい軽自動車ぐらいですよ!」という説明に、「1台買おうか?」なんて声も・・・・

 

 

また、平成18年11月、当市場に入荷した道南の戸井産「ホンマグロ」の実物大パネル写真にびっくり。

全長240センチメートル、重さ257キロ、近くで見ると圧倒される大きさですよ!

 

当市場には、カナダ産の480キロ「ホンマグロ」が入荷したことも〜 

以前は、手売・焼尻島の近くでも大きなマグロが揚がったというお話に皆さんうなずいていらしゃいました。

青果棟の見学では、さまざまな質問が飛んでいましたよ

野菜では、「トマト」の入荷が最も多いこと。

果物では、6月から道内産の「メロン」、「スイカ」、「サクランボ」、「ブドウ」、「リンゴ」、そして今頃から道外産の「カキ」、「ミカン」が入荷し、場内にその時々のフルーツの香りがすることなどなど。

皆さん、当市場にとても詳しくなったようです。

 

予定の時間を過ぎるほど、熱心に見学していた皆さんは、一日に取り扱う金額の大きさに驚いていました。

 

 

 

 

 

 

 

市場へ中学生が見学に来ました(11月10日・11日)

月曜日, 11月 14th, 2011

札幌市立北辰中学校1年生の皆さんが「総合的な学習」で、市場へ見学に来てくれました。

札幌の市立学校では、教科の枠を超えたさまざまなテーマで「総合的な学習」に取り組んでおり、北辰中学校でも生徒の皆さんが自主的に見学先を考え、見学しているのだそうです。

11月10日には、7名の皆さんが市場へ足を運んでくれました。

熱心にメモを取っていた生徒さんは、「果物が好きで、どのようにお店にブドウやリンゴが届いているのか知りたかったので、見学に来ました。」と、話してくれました。

「市場の役割」についてパネルでお勉強

 

以前は漬物用の野菜が所狭しと並んでいたんですよ

「朝2時頃から市場へ来ている方もいますよ。」との説明を聞いて驚いていた生徒さんは、「(大変なお仕事に)どうしてここで働こうと思ったのですか?」と質問、説明する方が苦笑する場面もありましたよ。

11月11日には、5名の皆さんが市場へ足を運んでくれました。

帽子の色や表示番号など、興味深く見入っていましたよ

 

楽しそうに見学していた生徒さんは、「小学生の時、トウモロコシの収穫体験をしたんです。(そんなこともあって)収穫した野菜や果物がどのように僕たちの元に届いて、食べているのか知りたかったんです。」と、話してくれました。

 

トマトのふるさとはどこでしょう?     「アンデス山脈なんですよ」

皆さん、とても広くてさまざまな施設が入っていることにびっくりしていましたよ。

 

市場へ広島県から高校生が見学に来ました(11月10日)

土曜日, 11月 12th, 2011

11月10日、広島県立総合技術高等学校食デザイン科の2年生、39名が朝早くから市場に足を運んでくれました。

食デザイン科の皆さんは、食を通した健康づくりの担い手となる調理師を目指して、勉強しているのだそうです。

当日は、朝5時に起床し、6時前には市場に到着。気温6度と肌寒く、冬の足音が近づいている北海道の寒さを体験されたようでした。

まず水産物の競りの様子を見学しました

同行された先生は、「修学旅行で北海道に来ました。この機会に、普段は見ることのできない北海道の市場を生徒たちに見てもらい、そこから、さまざまなことを感じてくれたら。」と、話してくれました。

 

「問題です。この野菜はなんですか?」 全問正解、さすがですね!

青果物の競りも見学しましたよ

初めて見た競りの様子はどうでしたか?

 

最後に、一人の生徒さんが代表して、「説明いただきありがとうございました。今日見て感じたことを今後の学習に生かしていきます。」と、力強く話してくれました。

朝早くからの見学でしたが、皆さん最後までメモを取りながら真剣に説明を聞く姿がとてもすがすがしく感じられました。

この後、小樽で寿司握り体験をするのだそうです。うまく握れたかな〜

市場へ町内会の皆さんが見学に来ました(11月8日)

金曜日, 11月 11th, 2011

11月8日、札幌市厚別区小野幌連合会の皆さん、26名が市場に足を運んでくれました。

この見学を企画した同連合会女性部の方は、機会があって市場へ見学に来たことがあるそうです。

その時、日頃の会話の中で「食の安全・安心」が話題になることを思い出し、町内会の皆さんにもなかなか見れない市場を見てもらいたいと考え、市場へ見学に来たことを教えてくれました。

 

皆さん、1分間に何個の豆を移せたかな?

木製のみかん箱に「懐かしい」なんて声も
積雪を防ぐために、駐車場に屋根があるのもここの市場の特色なんですよ

 

競り場の様子を興味深く見ていた方は、「(市場の皆さんが)朝早くから働いているのを聞いて、よりいっそう味わってお魚や野菜を食べたいと思いました。」と、微笑みながら話してくれました。

市場へ農業高校の生徒さんが見学に来ました(11月2日)

金曜日, 11月 4th, 2011

11月2日、道南の北斗市から北海道大野農業高等学校3年生、12名が市場に足を運んでくれました。

大野農業高校は、農業科、園芸科、生活科学科、食品科学科の4つの学科があり、農業教育の拠点校及び農業経営者の育成高校として、生徒の実態に対応した生産、加工、販売といった多くの実習を行なっているそうです。

実家が農業に携わっている12名の皆さんは、学校の農業経営者育成研修で、生産したお米や野菜などがどのように消費者の方々に届くのか知ろうと、市場見学に来てくれました。

 

ビデオを興味深く見ていましたよ

「皆さんのところからは、毎年ハクサイが道内産として最初に当市場に入荷しています。」と、いう説明にうなずいている生徒さんも。

 

 

市場の中には、食堂(下右)も入っていますよ。

 

お家で、お米や野菜を作っているんですと教えてくれた生徒さんは、「今までなかなか見る機会がなかったので、見るものすべてが新鮮で楽しかったです。」と、笑顔で話してくれました。

 

 

 

「魚食普及料理講習会」を開催!

水曜日, 11月 2nd, 2011

 11月1日に、市場の調理実習室で水産協議会と札幌消費者協会の共催による料理講習会が開かれ、札幌消費者協会の中央区の皆さん19名と西区の皆さん27名が地区活動として参加されました。

 46名の皆さんは、市場を紹介したビデオを見た後、場内を見学、そして講習会が始まりました。

 講師は、「札幌ポトフの会」の丸山奈緒子先生。「札幌ポトフの会」は、地産地消と安全な食生活を目的とした料理研究をいるのだそうです。

 

 

 メニューは、北海道の産品を使用した「イカと大根のこっくり煮」「タラコと長芋の炊き込みごはん」「サバと長ねぎのおかずサラダ」「海苔吸い」の4品です。→レシピはこちら

 カロリーと栄養バランスを考えたメニューになっております。レシピの塩分表示もうれしいですね。 

 材料には、先生お手製の梅干しやコチュジャンが並び、市販のものとは違う味わいです。

 講習会の楽しいところは、講師の豆知識やレシピには載っていないお話などを教えていただけるところではないでしょうか?

  皆さん、熱心にメモを取っていましたよ。