中央アジアの国々から市場へ視察にいらっしゃいました
月曜日, 5月 30th, 2011先週の5月26日には、外国から9名の方々が、独立行政法人国際協力機構(JICA)札幌国際センターの招きで、視察に見えられました。
これは、JICA札幌が、中央アジア諸国の農業開発部門や農家組織の指導者を対象に、日本における農業政策や農協の機能などを参考にして、自国での農民の組織化や機能を強化してもらいたいと、行っているもの。
参加者は、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンの3か国からそれぞれ3名ずつ。
自国で農業行政に携わる方々は、1カ月ほど北海道に滞在。日本の農業政策や北海道の農業について、大学で専門的な講義を受けたり、関係施設の視察をするそうです。
今回は、その視察先の一つとして、当市場を訪れたものです。
市場視察のテーマは、「道内の青果物市場流通状況」とのこと。
最後に、「貴重な時間をいただきどうもありがとうございました。安全・安心な食べ物が市場に集まってくることを私たちも願っています」と、話してくれました。
「安全・安心」という言葉に・・・・・・・・。熱心なお話が中央アジアの方にも伝わったようです。