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Archive for 5月, 2012

懐かしい!「北海カンロ」が初入荷

木曜日, 5月 24th, 2012

本日、北海道のJA月形町から「北海カンロ」が初入荷しました。

これから夏にかけて旬を迎えるこのカンロ。月形町やお隣の浦臼町などの特産物なのだそうです。

漢字で「北海甘露」。このことからも甘さとみずみずしさがうかがえますが、さわやかに甘く、香りに根強いファンも多いのだとか。

キャッチコピーは「月形町の秘蔵っ子」

 

ウリ科の植物で、古くから栽培され、現在に至るこのフルーツの別名は、「アジウリ」。 

メロンの先輩にあたり、味もメロン味というのがピッタリなのだそうです。

 

「果皮は深緑色で甘みが強く、果肉は緑色。果肉のもっともおいしいところはタネを含むワタの部分だよ。」とは、小売業者さん。

「昔は夏のごちそうと言ったらこのカンロだったんだよ!懐かしいなあ~。」なんて、青果の果物競り場で注目でしたよ。

にらめっこが得意?

水曜日, 5月 23rd, 2012

先日、水産の競り場で、とっても愛嬌(あいきょう)のあるお顔をした魚に出会いました。

そのお魚の名前は「オコゼ」と言います。

正式名称は「オニオコゼ」。「オコ」とは古語で「醜い」や「愚か」などの意味があり、「ゼ」は魚名の語尾でよく使われる言葉とのこと。

そんなことで、「オニオコゼ」は「鬼のように醜い魚」の意味があるんだとか。。。

そんなに○○ないですよ・・・ね?

 

そんな「味のあるお顔」の「オコゼ」ですが、見た目に反して?(オコゼさん、ごめんなさい)とっても美味なんだそうです。

お刺身はもちろん、汁物にすると良いだしが出るそうなので、みそ汁やあら汁、お吸い物なんかもいいですよね。

でも、背びれにあるとげには毒があるそうですので、調理する時は気をつけてください。

にらめっこしましょ~♪

負けそう・・・

kai。

市場へ見学に来ました(5月16日・17日)

火曜日, 5月 22nd, 2012

先週、当市場に見学にいらっしゃった皆さんを紹介します。

5月16日、韓国の「江原(カンウオン)農業マイスタ大学」の関係者の皆さん、15名が見学されました。

「江原農業マイスタ大学」は、韓国の「江原」という地域にある農業関係の学校とのことで、「見学者は学生のほか、ジャガイモなどを生産されている農家の方ですよ。」と、通訳ガイドさん。

皆さん、日本の農業市場にとても興味を持っていただいてるとのことでしたので、質問も「イモの品種は何種類くらいあるのですか?」「ジャガイモは一日どれくらい競りをするのですか?」などなど。

最後は、みんなで記念撮影!

5月17日には、北海道北広島市立大曲中学校2年生37名が、宿泊学習の学習コースとして当市場を見学されました。

大曲中学校では、当市場が学習コースの1つに設定されていて、例年、たくさんの生徒さんに来ていただいております。 

真剣にビデオを見ていました

市場のしくみについて、メモを取る様子も

ある生徒さんは、「市場のことがよくわかりました!」と笑顔で話してくれました。

やまとうメロン初入荷!!

月曜日, 5月 21st, 2012

JAふらのから「やまとうメロン」が初入荷となりました。

昨年は5月13日の入荷でしたので、一週間ほど遅れての入荷となりました。

「やまとうメロン」は、先に入荷の始まった「夕張キングメロン(夕張メロン)」や「ルピアレッド(アサヒメロン)」とは品種が違います。

「レノン」と言う品種で赤肉のメロンです。

種の部分が小さく、皮ぎわの緑色の部分も少ないのが特徴だそうです。

と、言うことは果肉が多い?食べられるところが多い??

お得かも!!

tanu。

ブリです!!

月曜日, 5月 21st, 2012

先日、競り場を歩いていたら、「いいブリが入ってるよ!」と声をかけていただきました。

見ると、身がパンパンに張ったおいしそうな「ブリ」が・・・

「ブリ」は、成長段階(大きさ)によって呼び名が変わる出世魚。

地方によって大きさの目安も呼び方も変わるそうですが、「ブリ」と呼ばれるのは大体80センチ以上が目安なんだとか。

(たとえば、関東では「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」、関西では「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」の順で呼ばれることが多いのだそう。)

北海道寿都沖産。とっても脂が乗っていま~す

「ブリ」は冬の寒い時期が旬と言われているそう(いわゆる「寒ブリ」)ですが、「この時期のブリもおいしいぞ!」と小売業者さん。

私、「ブリ」の料理と言えば、定番のこの2つを思い浮かべました。

ぶりの照り焼き

ぶりの照り焼き

エネルギー

374kcal

塩分

1.9g

野菜摂取量

9g

調理時間

15分(時間外を除く)

「レシピ大百科」はこちらから♪

あなたはどっち派?

ぶり大根

ぶり大根

エネルギー

252kcal

塩分

2.3g

野菜摂取量

94g

調理時間

45分

「レシピ大百科」はこちらから♪

汁物も添えて・・・

ブリ汁

ブリ汁

エネルギー

133kcal

塩分

2.1g

野菜摂取量

84g

調理時間

25分

「レシピ大百科」はこちらから♪

今日の食卓に出ないかな・・・

kaiでした。

NHK札幌「とれたて市場だより」放送予定

金曜日, 5月 18th, 2012

5月24日放映予定のNHK「つながる@きたカフェ」内「とれたて市場だより」コーナーで、道央水産物商業協同組合の山田真司さんが出演します。

「つながる@きたカフェ」は、午前11時30分から放映の予定です。

今回は、今が旬の「時鮭(トキシラズ)」をメインに紹介いたします。

ぜひご覧ください!

(なお、番組の都合により、放映日・内容等が変更になる場合がございます)

市場へ見学に来ました(5月12日)

金曜日, 5月 18th, 2012

5月12日、通訳案内士の皆さん、20名が当市場に足を運んでくれました。

「通訳案内士」さんは、外国人の観光客に付き添って通訳や観光案内をする、言わば「観光ガイドのプロ」の方。

ガイドをするにあたり語学力が必要なのはもちろんのこと、その地域の歴史や文化など広い知識が必要とされています。

今回の見学ツアーを企画した担当者の方は、「職業柄、外国人の方と接する機会の多い通訳案内士を通じて、外国人の方にもっと市場の魅力を知ってもらい、市場が観光スポットの1つになれば・・・」と、にこやかに話してくれました。

今回いらっしゃった案内士の皆さんは、英語や中国語、韓国語の通訳ができるとのことです。

まぐろの競りの様子をパシャリ!

 

建物内の廊下の長さ(約250メートル)にびっくり!

 「一人で見学に来てもいいのですか?」「せり人にはどうやったらなれるのですか?」などなど外国人の方を市場にご案内するためのたくさんの質問が・・・

熱心にメモを取っていました

通訳案内士の皆さん、ぜひ外国人観光客の方に市場の魅力を伝えてくださいね!

夕張メロン初入荷!!

木曜日, 5月 17th, 2012

平成24年5月17日、夕張メロンの初競りが行われました。

昨年は13日でしたので、4日遅い入荷となりました。

今年も北海道夕張市長が来場され、大変な盛り上がりとなりました。

今年は、1月の降雪量が多く、2月から3月上旬まで低温が続いたため、残雪が例年になく多い状況でしたが、その後の天候に恵まれ本日初出荷となったそうです。

夕張市長あいさつ(動画 約8MB)

セレモニーの後、緊張の一瞬が!!

今年のお値段は!?

競りのようす(動画 約8MB)

昨年と同様、秀品の2玉4.0キロで1,050,000円(税込み)でした!!

今日の入荷は55箱110玉、入荷量は192.2キロ(1玉平均1.75キロ)でした。

作付け面積は205ヘクタール、年間収穫量は4,500トンの見込みのようです。

いよいよ道内産メロンも本格的に入荷が始まります。

本州へのギフトが多いメロン。

道内には、他にもたくさんメロンの産地がありますのでぜひ!!

えっ!腹黒いお魚?

水曜日, 5月 16th, 2012

先日、水産の競り場で、「銀白色に光輝くお魚」に思わず目を奪われました。

とっても細長いスマートなお魚に・・・

その名前は「さより」。

漢字で、「細魚」、「針魚」、「竹魚」、「魚針」などと書くお魚です。(漢字を見るだけで、そのお姿が想像できますね)

青森県から来ました~

下あご?もこんなに長いのです

とっても魅力的なこのお魚。

そのスマートな外見に似合わず(?)、おなかを割いてみると・・・なんと「真っ黒」なんだとか。

そのため、昔から「腹黒い人」のことを「さより」に例えて使ったりすることもあるのだそうです・・・(なんだか「さより」がかわいそうですね)

ただ、本当に「腹黒い」わけではなく(当然ですよね)、内臓の周りにある「腹腔(ふくこう、ふくくう)」と呼ばれる部分が黒いんだよ、と卸売業者さんに教えてもらいました。

「腹黒い」わけではないですよ~

春先が旬とのことですので、この時季にお刺身や天ぷらでぜひ!

kaiでした。

市場へ中学生が見学に来ました(5月11日)

水曜日, 5月 16th, 2012

少し肌寒く感じた5月11日、北海道長沼町立南長沼中学校1年生の皆さん、7名が市場に足を運んでくれました。

引率の先生は、「お家が農業に携わっている生徒も少なくなく、収穫した野菜や果物がどのようにお店に並ぶのか知ってもらいたい。」と、市場に来てくれたことを教えてくれました。

皆さん、熱心に説明を聞きメモを取っていました

質問も「市場で買い物ができる人はどんな方ですか?」「市場はいつもやっているのですか?」「市場内を走る 運搬車のターレットは何キロでるのですか?」などなど。たくさんのことを聞いていましたよ。

競りの様子はビデオで。。。。。

機会があったら「お父さん」「お母さん」と一緒に競りの様子を見てみたいなんていう声も。

卸売業者さん、仲卸業者さんの帽子に興味津々です

 展示室には、以前使われていた耕具や看板などがあります。

「家にあるある!このはかり。」

 

家でお米やブロッコリーを作っていますと教えてくれた生徒さんは、「とても興味深く見ることができて、楽しかったです。収穫した野菜や果物が市場で働く人たちのおかげで、お店に並ぶのですね。」と、ほほ笑みながら話してくれました。