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カテゴリ: ‘食育関連情報’

さすが札幌市学校給食会の料理教室!

土曜日, 10月 3rd, 2015

10月3日(土曜日)に公益財団法人札幌市学校給食会が主催する親子市場見学・料理教室が開催されました。
参加者は札幌市内に住む小学校4年生~6年生とその保護者です。

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料理教室講師:北海道食育コーディネーター・北海道文教大学非常勤講師の山際睦子先生

 

なぜ「さすが札幌市学校給食会の料理教室!」なのかというと・・・
料理教室で使用する食材はすべて「学校給食」で使用されているものなのです。
しかも、今日のメニューは小学校4年生の「学校給食」で出されるカロリー650kcalとほぼ同じということでした。

「学校給食」という響き・・・
参加された保護者の方たちも、子どものころの懐かしい気持ちになったのではないでしょうか。(私は懐かしい気持ちになりすぎて、仕事を投げ出し遊びに行きそうになりました・・・)

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華麗な包丁さばきでスパっと切れる鮭

まずは食材として使う鮭の解体を見学です。

大きな鮭がスパっ!スパっ!と切れる様は、見ごたえ十分。
しかもトークが面白いうえにタメになる。
みんな食い入るように見学していました。

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準備ができたので、さっそく調理開始です。

油揚げの油抜きをして・・・

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今が旬のキノコを切って・・・

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石づきもちゃんと取りますよ

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調味料を入れて・・・

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スイッチオ~ン!

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じゃがいもの・・・

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皮を・・・

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むきむき むきむき・・・

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すると

 

 

 

 

 

 

 

ジャ~ン!完成で~す!

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本日のメニューは

きのこごはん

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ポテトスープ

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サケのカレームニエル

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大根とシラスのあえもの

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そして、デザートにアイスクリームとメロンです

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なんと、これだけの品数、そしてボリュームなのに、カロリーは650kcalなんです。

しかもバランスの取れた素晴らしいメニューなのです。

公益財団法人札幌市学校給食会主催の親子市場見学・料理教室は今回が第1回目。
今後も開催予定とのことなので、対象の方はぜひ参加してみては。

最後に山際先生が教えてくれた「孫はやさしい」をみなさんにお伝えして終わります。

  • ま=まめということで豆類
  • ご=ごまということで種実類
  • は→わ=わかめということで海藻類
  • や=やさいということで野菜全般ですね
  • さ=さかなということで魚介類全般ですね
  • し=しいたけということできのこ類
  • い=いもということでいも類

もちろん今回のメニューにはすべて入っています。
しかもアイスクリームで乳製品まで。すごい!

=TJ=

 

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室 第6弾! 池亀エルマンナ先生

水曜日, 9月 30th, 2015

9月17日(木)、青果部運営協議会主催の第6回「やさい・くだもの料理教室」が開催されました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

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イタリアの映画に出演していそうなエルマンナ先生です。

本日の講師は、ヨーロッパ文化・イタリア料理研究家の池亀エルマンナ先生です。

2年前までレストランを開業していましたが、今は料理教室の講師などをされているとのこと。

日本語も堪能で、源氏物語が大好きとのことでした。

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本当に仲睦まじいお二人でした。

今回の料理教室では、奥様の補助として、ご主人も参加しています。

ご主人に早速お話しを聞いてみました!

お二人はイタリアのトリノから7年前に日本に移住してきたとのこと。

トリノはどちらかというと田舎的な雰囲気をもった街で、ナポリなどの”ギンギン”な都会的な街とは風情が違うらしいです。

エルマンナ先生は、代々受け継がれてきた直伝の郷土料理を、日本風にアレンジ。。。なんてことはせずに、イタリアの味そのままに料理教室で教えているとのこと。

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なすとズッキーニのオーブン焼き! 本場の香りがしてきませんか?

ちなみに、今巷でよく聞こえる「スローフード」という言葉ですが、これはトリノが属するピエモンテ州発祥。

ローマの名所にあるファーストフード店が開店してから、イタリアの食文化が食いつぶされるという危機感のもと、スローフード運動につながったらしいです。

ちなみに「スローフード協会」というものもピエモンテ州にあり、お二人も所属していたようですよ。

スローフードとは簡単に説明すると、地産地消で地元に根差した生活を送ろうということのようです。

それではエルマンナ先生が調理した3品もご覧ください。 また、レシピもご参照ください。

「なすとズッキーニのオーブン焼き」

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「野菜のパスタ」

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フルーツ入り白いティラミス

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「フルーツ入り白いティラミス」は、材料がすごくシンプルなんですが、とってもおいしいですよ。

ご主人も日本で食べられるティラミスとは違うかもと話していました。

他の2品も手前みそではありますが、市場の野菜のおいしさを存分に生かしていただいて、何も言うことはない感じです。

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ということで、池亀エルマンナ先生、とっても愛嬌あるの笑顔で、終始私たちを和ませる料理教室、本当にありがとうございました!

決勝大会進出チームが出そろいました! 「2015小学生料理コンテスト」予選会③開催!!!

月曜日, 9月 28th, 2015

さあ、「2015小学生料理コンテスト」も最後の予選会となりました。

今回で決勝大会進出チームがすべて出そろいます!

では、「小学生料理コンテスト」予選会③の開幕です!!!

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このコンテストは「食育」をテーマに、こどもたちの食材を見る目を養い、友人たちと一緒に調理することで集団での協調性や自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたもので、今年度で7回目になります。

8月22日(土)、29日(土)、9月5日(土)の3回に分けて予選会が行われ、各予選会の上位2チームと、特別枠として選ばれたチームと併せて、最大8チームが9月26日(土)の決勝大会に進出します。

ちなみに1チームは小学生5名と保護者の方1名の計6名で構成されています。(保護者の方は調理には参加できません)

今回は9月5日に行われた予選会③の様子をご覧ください。

(主な予選会の流れについては、「小学生料理人の熱い夏! 「2015小学生料理コンテスト」予選会①開催!!!」をご覧ください。

また、予選会②の様子は、「小学生料理人の夏は終わらない! 「2015小学生料理コンテスト」予選会②開催!!!」をご覧ください。)

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まずは食材のお買い物。 料理実習室からお買い物コーナーへ移動です!

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うん? ごぼうが当たらないチームがあるみたい?

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そこは審査員の方々が機転を利かせて、事なきを得ました。

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さあ、「お買い物シート」という購入した食材の一覧表を、約30分以内に作らなければいけません!

でも、余裕しゃくしゃく?の女の子や、チーム内で一人だけずっと計算をしている男の子など、チームによって様々です。

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100円のごぼうがあって、半分だけ必要であれば50円。 味噌はグラムごと何円と決まっています!

それにしても君たち、味噌ってそんなに使うの?

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一人計算機とにらめっこしていた男の子も完成した様子!

今回はどのチームも制限時間内に「お買い物シート」を完成できました!

では、料理している様子をご覧いただきながら、各チームの紹介をしていきますね。

 

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「スマイルハッピークッキング」です。

調理室のフライパンには火が通りづらいものがあり、そこに苦戦していたようです。

すいません、こちら側で気付いてあげれば良かったね。。。

でも、みんな真剣に料理に取り組んでいました。

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「ミラクルクッキング5」です。

去年は決勝大会まで進んでいるチームですよ!

ちなみに、転校した子もいたりと、メンバーに若干変更があったものの、”リベンジの自信あり!!!”とのこと。

頼もしいです!

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「MOTTAINAINS」です。

「みんなと仲良くできてよかった」というコメントを頂きました。

本当に仲のいいチームです!

お母さんのコーチングも光っていましたよ!!!

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「ちょっとまってちょっとまってお兄さんチーム」です。。。長い名前ですね(笑)

料理コンテストでは珍しい男の子だけのチーム!

何で男の子だけでチームを結成したの?と聞いたところ、

男の子たち「・・・」

お母さん「女の子も誘ったんだけど、来てくれなかったみたいですよ(笑)」

ま、負けるな!!! がんばれ~!!!(親近感?)

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「スバル」です。

昴(すばる)には、「一つにまとまる」という意味があり、そこから同じ名前の”スバル”という星を、チーム名にしたとのこと。

スバルは学級目標でもあるそうです。

名札、エプロン、三角巾とすべておそろい!

気持ちも一つにまとまっていそうです!!!

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「チームKTKO」です。

こちらの名前の由来はというと、”K(かぞくで) T(たのしく) K(きょうりょくして) O(おいしい)”だそうです。

難しかったので、もう一度聞いてみると。。。「あれ? Oって何だっけ(笑)」

それはともかく、「みんなで協力してできてよかった!」というのが、調理を終えての感想でした。

 

さあ、料理が完成しましたら、各チームの料理を見学するのですが、その時に「スバル」から「あっ!」と驚くショーが!!!

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なんの変哲もないペットボトルに、堀崎審査員が白い粒を入れると・・・

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おっ!!! 徐々に泡が噴き出てきました!!! 写真ではわからないかもしれませんが、結構な勢いです!!!

これは三ツ矢サイダーにラムネを入れたため、起こった現象ということ。

この泡と下に敷き詰めたフルーツを混ぜ合わせるというアイデアもステキですね!

 

それでは結果発表です!!!

予選を勝ち上がれるのは、各予選会の優秀賞の2チームと、予選会全体の努力賞のチームの中から、上位2チームが選ばれる予定です。

まずは努力賞から!

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努力賞1チーム目は、「スマイルハッピークッキング」です。

写真左下のコロコロハンバーグもオムライスもとってもおいしかったです。

チームの子は火の通りを気にしていたけど、まったく問題ありませんでしたよ!

さらにカワイイですよね!!!

 

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2チーム目は、「MOTTAINAINS」です。

「しらす入り粉ふきいも」は、チームの子が「しらすとか入れ過ぎて、しょっぱくなっちゃった。。。」と言っていましたが、粉の吹き加減や味加減もバッチリでしたよ。

「キャベツなっとうサラダ」は、キャベツと納豆が不思議とマッチしていて、すご~いと感心しました!

 

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3チーム目は、「スバル」です。

「ごぼうライスバーガー」は、ファーストフード店でふつうに販売できそうなクオリティ!

私は個人的に大好きな味と食感でしたよ!!!

チームの子が、「自分が皿洗いをしていると、何も言わずに他のチームメイトが手伝ってくれたのがうれしかった」とのこと。

チーム名の「スバル」のとおり、一つにまとまれたのではないでしょうか?

 

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4チーム目は、「ちょっとまってちょっとまってお兄さんチーム」です。

画面右上の「とうふつくねれんこんバーグ」は、”とうふ・れんこん・つくね”がうま~く混じり合っていて、審査委員長の山際先生も驚きの出来でした!

私は「まめごはん」のシンプルながらも、深い味わいにやられてしまいました。

 

さあ、いよいよ優秀賞です!

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優秀賞1チーム目は、「ミラクルクッキング5」!!!

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見た目がとってもキレイじゃありませんか? いやいや、お味もとってもおいしいんです!

そして、試食をしていて思い出したのが、山際審査員長がよくおっしゃるメニューのバランス!

このバランスがとても整っていると感じました。

う~ん、料理って奥が深いものなんですね~~。

 

優秀賞、残りの1チームは。。。

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「チームKTKO」です!

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写真左下が「手打ちぶっかけうどん」! 本当に手打ちだからでしょうか? 麺がちょっとちぎれたりしています。

でも、その麺と卵がうまく絡み合っている感じです。

というか、どの料理もおいしかったですよ!

さらにチームのみんなの結束力が本当に強いなあと感じました。

 

さて、決勝大会に進むチームのうち、3回の予選会で優秀賞でした計6チームが決定しました。

決勝大会に進めるチームは8チームなので、あと2チームです。

ちなみに予選会は①~③まであり、努力賞は全部で12チーム! その中から2チームが選ばれます。

その1チーム目は。。。

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予選会②で惜しくも努力賞でした、「MARUYAMA・No.1・Victoryチーム」です!

2チーム目は。。。

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今回の予選会③に出場した、「ちょっとまってちょっとまってお兄さんチーム」です。

2チームとも実力では決して負けていませんから、決勝大会でもがんばってくださいね!!!

 

さて、「2015小学生料理コンテスト」予選会③の模様をお届けしましたが、いかがでしたか?

次はいよいよ決勝大会をお届けしますので、見ていただけたら幸いです。

また、予選会②、③に関して、ホームページへの掲載が遅れたことをお詫び申し上げます。

小学生料理人の夏は終わらない! 「2015小学生料理コンテスト」予選会②開催!!!

金曜日, 9月 18th, 2015

8月29日(土)、小学生の皆さんにとっては2学期が始まり、学校生活にもリズムが出てきた頃でしょうか?

しか~し、小学生料理人の夏はまだまだ終わりません。

「小学生料理コンテスト」予選会②が開幕です!!!

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このコンテストは「食育」をテーマに、こどもたちの食材を見る目を養い、友人たちと一緒に調理することで集団での協調性や自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたもので、今年度で7回目になります。

8月22日(土)、29日(土)、9月5日(土)の3回に分けて予選会が行われ、各予選会の上位2チームと、特別枠として選ばれたチームと併せて、最大8チームが9月26日(土)の決勝大会に進出します。

ちなみに1チームは小学生5名と保護者の方1名の計6名で構成されています。(保護者の方は調理には参加できません)

今回は8月29日に行われた予選会②の様子をご覧ください。

(主な予選会の流れについては、「小学生料理人の熱い夏! 「2015小学生料理コンテスト」予選会①開催!!!」をご覧ください)

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まずは食材のお買い物。

皆さんにとっては、こんな真剣な買い物は人生初めてでしょうかね!?

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審査員の方も鋭い眼光を放っています!

この後、「お買い物シート」という購入した食材の一覧表を作るのですが、何チームか制限時間を守れなかったチームも。。。

いやいや、料理で挽回です!!!

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さすが、年々レベルが上がってきています!

「下味がしっかりできていないわね~、やり直し!」

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男の子も女の子に負けず、奮闘中!

「いやいや、料理人は男の人が多いっしょ! 男のほうがマメだぜ!!!」

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「おっと、メタルキングスライム発見!!!」

「これ以上レベルが上がっちゃったら、大人の大会に参加することになっちゃうぜ!」

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そんなことはもちろん言っていませんが、皆さんの日頃の練習の成果が見てとれますよね。

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さあ、皆さんの料理が完成したようなので、早速他チームの料理見学!

その後は各チーム、自分たちで作った料理でランチへ!

審査員の方は最後のジャッジに入ります。

おいしさを点数にするなんて、とても難しいんですよね~。

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それでは結果発表です!!!

予選を勝ち上がれるのは、各予選会の優秀賞の2チームと、予選会全体の努力賞のチームの中から、上位2チームが選ばれる予定です。

まずは努力賞の5チームをご紹介しますが、決勝大会に残れないと決まったわけではないので、落ち込まないでね。

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努力賞1チーム目は、「MARUYAMA・№1・Victory」です。

写真一番左側の「コリラックマ」には、本日欠席したメンバーの気持ちが込められています。

また、「豆腐ハンバーグ」の”M”の文字もアーティスティックな感じです!

 

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2チーム目は、「KMRAM」です。

マナーや調理に関して、審査員の方々の評価が高かったようです!

申し訳ありません。 KMRAMの由来を聞くのを忘れてしまいました。。。

 

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3チーム目は、「K☆K☆C(幌南キッズクック)」です。

料理コンテストでは珍しい男の子だけのチーム!

審査員長の山際先生によると、男の子の参加者が増えて嬉しいとのこと。

「冷やし中華」がドーンとメインになっているのも”男の料理”といった感じです!

 

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4チーム目は「しょうゆうズ☆彡」です。

おじさんには☆彡は読めません。。。(そもそも読むものではない?)

でも、「いももち」なんて、おじさんが子どもの頃に大好物だったのを思い出します。

 

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5チーム目は「チームBANKEI」です。

役割分担がはっきりしていて、それでいてチームワークバツグンのチームでした!

写真を見ても、みんな仲良しなのが伝わってきますね!

 

さあ、次は優秀賞の2チームをご紹介!

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優秀賞1チーム目は、「平岸6(ひらぎsix)」!!!

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「お買い物シート」の作成でちょっとだけ失敗したかな?

でも、料理の味は審査員もうなるほどでしたよ! おめでとう!!!

 

優秀賞、残りの1チームは。。。

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「HAPPY!」です!

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こちらのチームも「お買い物シート」の作成に手間取ったものの、料理の完成度で見事挽回しました!

味が良いのはもちろん、見た目の評価が高かったのも勝因と言えそうです。

 

さて、「2015小学生料理コンテスト」予選会②の模様をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

予選会③、決勝大会とまたお届けしますので、見ていただけたら幸いです。

それでは、参加者の皆さん、審査員の方々、また、スタッフの皆さん、たいへんお疲れ様でした。

旬の魚を使った料理講習会を開催しました

金曜日, 9月 18th, 2015

9月16日、当市場の札幌水産物商業協同組合が主催し、水産協議会が後援する魚食普及のための料理講習会を開催しました。

この料理講習会は旬の魚のおいしさを知ってもらい、皆さんにもっと水産物を食べていただくことを目的に、今年で8回目の開催となります。

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市場のしくみを説明後に市場水産棟を見学していただきました。

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当日は、札幌水産物商業協同組合に加盟の小売店がお客様を募集し、37名の方が参加され、せりのしくみなどについて説明を受けました。

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水産棟の見学から戻り、いよいよ料理講習会です。
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講師は、管理栄養士でフードコーディネーターの「りさ」先生です。

当日は、「秋さけ」、「ぶり」を使った料理で、初めに「りさ先生」がデモンストレーションとして4品を約1時間で完成させました。その間、皆さん先生の説明やワンポイントアドバイスを熱心に聞いたりメモしたりしていました。

メニューは

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〇鮭と豆腐のパンキッシュ

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〇鮭と長芋のポタージュ

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〇ブリとごぼうのバルサミコ炒め

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〇ブリとキムチマヨネーズ焼き

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その後、皆さんが調理を開始し、各調理台で協力し合いながら料理を完成していきました。

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お待ちかねの試食タイムです。「おいしい」の声とともに大いに盛り上がりました。ぜひ、ご家庭でも食材の代用、工夫で食卓の一品に加えてみてはいかがでしょうか。(ヨ)

 

小学生料理人の熱い夏! 「2015小学生料理コンテスト」予選会①開催!!!

金曜日, 8月 28th, 2015

今年も夏の甲子園大会が終わりました。

高校球児のがんばる姿に心打たれた方も多かったのではないでしょうか?

しかし、小学生の夏はまだまだ終わりません。

そうです! 「小学生料理コンテスト」が開幕です!!!

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審査員の方も含めて、皆さんも若干緊張気味?

このコンテストは「食育」をテーマに、こどもたちの食材を見る目を養い、友人たちと一緒に調理することで集団での協調性や自主性を育み、「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されたもので、今年度で7回目になります。

8月22日(土)、29日(土)、9月5日(土)の3回に分けて予選会が行われ、各予選会の上位2チームと、特別枠として選ばれたチームと併せて、最大8チームが9月26日(土)の決勝大会に進出します。

ちなみに1チームは小学生5名と保護者の方1名の計6名で構成されています。(保護者の方は調理には参加できません)

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まずは写真左の「お買い物シート」を作らなければいけません。

食材を購入して、調味料を量って、その金額を計算して、やっと「お買い物シート」が出来上がります。

時間は9時45分から10時半までの45分! 皆さんがんばってね!!!

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「これ高くない?」、「ミニトマト売ってないよ~」などなどお買い物でも結構苦戦しています。

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調味料を量ったり、野菜を必要な分だけスタッフに切ってもらったりします。

「この調味料は〇〇gで△△円!」 なかなかシビアな戦いです。。。

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ちょっとお話を聞いてみようと声をかけてみても、真剣で反応がほとんどなし。。。邪魔してすいません(汗)

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さあ、ここで一位で抜け出したのは、チーム「ハムチーズ」(写真右)です!

他のチームを引き離しました!

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最後のチームが「お買い物シート」をスタッフさんに渡しました。

ギリギリセーフ!

ここからはいよいよ調理に入りますよ!!! 参加チームもちょっと紹介!

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さあ、こちらはチーム「どさんこクッキングガールズ」!

去年の料理コンテストで見事準優勝を果たした「山の手南クッキングガールズ」とメンバーはほぼ同じ!

卒業した昨年のリーダーの子も応援に駆けつけていました。

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チーム「まごころ5」はとっても明るいチームです。

毎日お母さんと料理を作っているという男の子もいました。

保護者の方に皆さんは料理がうまいですね!と聞いたところ、「だって昨日、がんばりましたもん!」とのこと(笑)

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先ほど「お買い物シート」を完成させるのが一番早かった、チーム「ハムチーズ」。

その後、すぐに調理にとりかかれるルールなんですが、他のチームが「お買い物シート」を完成させるのを待ってしまいました。。。

その結果、せっかくのアドバンテージを全くいかせませんでした(涙)

でも、保護者の方が「僕が何も言わなくても、テキパキ作れるからすごいよね!」というくらい手慣れた感じで、調理をしていきます。

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「キッチン戦隊炊飯ジャー」です。 いいネーミングですね(笑)

一人の女の子が周りを見ながら、ちょっと不安げ。。。

話を聞いてみると、「まわりの人たちの手際がいいからビックリした」とのこと。

大丈夫! 「キッチン戦隊炊飯ジャー」さんの皆さんも素晴らしい腕前ですよ!

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最後にご紹介するのが、「リベンジ!!美香保っ子クッキング隊」。

その名のとおり、昨年は決勝大会には進んだものの、「アイデア賞」に終わり、リベンジに燃えているとのこと。

3年連続出場の強豪ということで、料理コンテストの「智弁和歌山高校」と呼ばれています!(ウソです)

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おっと、女の子が鼻血を出してしまいました(冷汗)

大会ということで気合いが入り過ぎたのかも。。。

この後、もう一度鼻血を出してしまったのですが、最後には元気に料理をしていました!がんばったね!

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さあ、全チームの料理が出そろいましたので、他のチームの料理も見て回ります。

その中で、「カワイイ」など黄色い声援を集めていたのが、写真右側のヒヨコです。

「キッチン戦隊炊飯ジャー」の料理で、料理名は「すすめ!ピヨ玉アタック!」。

パンチの効いた名前です(笑)

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では、”いただきます”からのお食事タイムです!

この後、いよいよ結果発表です!!!

予選を勝ち上がれるのは、各予選会の優秀賞の2チームと、予選会全体の努力賞のチームの中から、上位2チームが選ばれる予定です。

まずは努力賞の3チームをご紹介しますが、決勝大会に残れないと決まったわけではないので、落ち込まないでね。

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努力賞1チーム目は、「まごころ5」です。

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今回の大会について聞いたところ、「枝豆をすりつぶして、野菜スティックに加えたのですが、おいしくないことがわかりました。」とのこと。

野菜スティックに乗っている、あの緑色の固まりですね。。。って、それだけかい!?

でも、試食したところ、ハンバーグのジューシーさにびっくり!

パンケーキも私好みでした!

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2チーム目は、「ハムチーズ」です。

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とても仲の良いチームでしたが、「チーム全力で一丸となってやりました」とのこと。

いつも一緒に行動しているのが印象的でした。

シンプルなメニューながら、肉じゃがも玉子焼きもダシが効いていて、とてもおいしかったですよ。

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3チーム目は、「キッチン戦隊炊飯ジャー」です。

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「自分で作ったから、おいしかった」、「もっと時間があったら、もっとおいしいものを作れたのに。。。」というお話が聞けました。

確かにフライパンに熱が通らなかったり、食材がなかなか見つからなかったり、料理以外のところで苦戦したみたいです。。。

でも、野菜炒めはきちんと火が通っていて、とってもおいしかったですよ。

 

さあ、次からは優秀賞の2チームをご紹介!

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優秀賞1チーム目は、「リベンジ!!美香保っ子クッキング隊」!!!

おめでとう!パチパチパチ!!!

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本当に君たちが作ったの?というくらい、大人びた料理の数々!

審査委員長の山際先生も味のバランスが取れているとおっしゃっていました。

どの料理も薄味ながら、しっかりうま味が出ていました。

ハンバーグを食べながら、混ぜご飯を食べて、私も幸せになりました!(役得)

さあ、優秀賞、残りの1チームは。。。

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ジャーン!!! 「どさんこクッキングガールズ」です!

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リーダーさんに料理について聞いてみると、「各料理の担当が工夫を凝らしたので、どの料理が一番というより、全部がおいしいですよ」とのこと。

とてもしっかりしたコメント、ありがとうございました!

そのコメントのとおり、どの料理も主役になってしまいそうなクオリティで、本当にビックリ!!!

さすが昨年準優勝はダテじゃありませんね!

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(右側写真)審査員の方々です。

最後に審査委員長の山際先生からお話がありました。

「年々レベルが上がってきていて、食材のうま味をうまく出しています。

ただ、肉中心で野菜が少ないので、そのバランスを考えておいしく食べてくださいね。

あと、男の子が増えてきたのが、とっても嬉しいですね。」

 

さて、「2015小学生料理コンテスト」予選会①の模様をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

予選会2回、決勝大会とまたお届けしますので、見ていただけたら幸いです。

それでは、参加者の皆さん、審査員の方々、また、スタッフの皆さん、たいへんお疲れ様でした。

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室 第6弾!

木曜日, 8月 20th, 2015

8月8日(土)、青果部運営協議会主催の第6回「やさい・くだもの料理教室」が開催され、計38名が参加しました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

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本日の講師は、「お料理サロンうららか」を主宰している「坂下 美樹」先生です。

坂下先生は、昨年度の料理教室でも講師を2回務めていただきました。

最近、テレビのコマーシャルに出演しているのを拝見させていただき、「さっ、坂下先生!?」と思わずのけ反ったことを覚えています。

さて、本日のメニューはこちらです。

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左上の写真から時計回りに、「トマトライス」、「チキンのソテー・オニオンバルサコミソース」、「プルーンのクラフティ」、「人参氷のマカロニサラダ」です。

どの料理も色彩が豊かで、食べる前に見入ってしまいますね。

ちなみに本日のレシピ(表面裏面)です。

では、本日の講義及び調理風景をご覧ください。

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さすが先生、目をつぶりながらでも素晴らしい授業ですって、違います違います(汗)

写真を撮るタイミングが悪かったようです。。。申し訳ありません。(この他にも3枚ほど。。。)

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講義の時の写真です。和気あいあいとした感じで、楽しそうに講義が進みます。

そんな講義が行われている中、青果部運営協議会 専任事務局員 田畑さんはというと。。。

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調理室の外で、おみやげ用の”野菜・果物の詰め合わせ”を作っていました。

このおみやげもなかなか好評なんですよ!

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さて、料理のほうもおいしそうに出来上がったようですね!

皆さんとても吸収が早いです! さすがですね!

先生もさぞかし教えがいがあったのではないでしょうか?

皆さん、本当にお疲れ様でした。

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室 第5弾!親子料理教室!!!

木曜日, 8月 13th, 2015

8月1日(土)、青果部運営協議会主催の第5回「やさい・くだもの料理教室」で「親子料理教室」が開催され、計19組の親子が参加しました。

なお、この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

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本日の講師は、光塩学園調理製菓専門学校で日本料理の講師をされている「田安 透」先生です。

同学校を卒業してから20年ほどホテルで板前をした後に、講師として戻ってきたとのこと。

普段から講師をされていますので、生徒さんを乗せるのがとっても上手!

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ということで、あっという間に二人の生徒さんが助手さんになってしまいました!

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なお、料理教室に先立ちまして、青果部運営協議会消費対策委員の中谷 正勝委員にあいさつをいただきました。

ちなみに、中谷委員は田安先生と同じホテルで働いていたことがあるとのこと。

何とも奇遇ですよね。

さて、料理教室を開催するにあたり、先生から日本料理についてのお話しがありました。

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先生の授業では、子どもたちもこんなに前のめりです!

2013年に和食が世界文化遺産に登録されました。

現在1日に必要な野菜は350gと言われています。なかなか毎日食べ続けるには大変かもと思ってしまいます。

しかし、昔の人は一汁三菜といい、ごはんに具だくさんの味噌汁と漬物をおかずに食事をしていました。

昔の知恵というのが、大根一本だと大き過ぎて食べれないのですが、塩により体積を減らして、漬物にすることで食べやすくすることです。

日本料理を専門にしている先生としては、このような昔の人の知識をぜひ皆さんにお伝えしたいということでした。

 

では、出来上がった料理をご覧ください。こちらがレシピになります。

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今日はお皿も凝っています! ますますおいしく感じますね!

左上から時計まわりに、「北あかりのすり流し汁~えのきベーコン巻・モロヘイヤ・柚子~」、「とうもろこしとオクラの炊き込みご飯」、「桃とオレンジのヨーグルトソース」、「ほうれん草の白ごまあえ」です。

それでは、その日本料理の基礎といっても過言ではない? 昆布とかつお節からの「ダシ」の取り方を学びましょう!

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鍋に水と昆布を入れ、弱火にします。

昆布のうまみ成分であるグルタミン酸が一番抽出しやすい温度が60~70度ですので、沸騰直前に昆布を取り出します。

かつお節のうま味成分、イノシン酸が一番抽出しやすい温度が90~98度。

昆布を取った後、かつお節を入れて、すぐ火を止めます。

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かつお節が沈んできたら、かつお節をすくい出し。。。

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残りの汁をこすと、ダシができました!!!

あたりにはダシッ!!!という匂いが充満!

とっても幸せな気持ちになります。

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これを炊き込みご飯に使ったり。。。

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すり流し汁のダシにも使えます。

ダシを考えた昔の人の知恵って、本当にスゴイ!と思わずにはいられません!

ということで、日本料理にチャレンジする皆さんの調理風景をどうぞ!

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皆さん、とっても上手くできたみたいです。

では、「いただきます!!!」

 

ということで、第5回料理教室も無事に終了しました。

「北あかりのすり流し汁」は、ダシが効いていて、とっても味わい深かったです。

まさに”一汁三菜”で、試食でも人気抜群でした!

田安先生、楽しく、とてもためになる料理教室ありがとうございました。

そして、生徒の皆さんもお疲れ様でした。

魚をおろすのお手のもの!親子で魚の調理教室開催!

火曜日, 8月 4th, 2015

みなさんは魚をおろすことができますか?

今日は魚をおろせるようになるために、小学生とその親が「親子で魚の調理教室」に参加しました。

この「魚の調理教室」は、本市場の水産協議会魚食普及委員会、コープさっぽろ及び北海道ぎょれんの共催で行われるもので、魚をおろせる人を増やそうというこの取り組みは、フード・アクション・ニッポン・アワード2014の流通部門で優秀賞を受賞しています。

それでは、さっそく魚の調理実習の模様をお伝えします。

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魚を知り尽くした市場のプロたちから、魚や貝の捌き方について教わります。
捌き方だけでなくマメ知識なども教えてもらい、子どもたちだけでなく、その親たちも真剣に聞いていました。

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プロの技によっておろされた魚。
さすがプロの技です。美しい!

しかも市場の新鮮素材なので、なお美しい!

それでは、魚をおろしはじめます。

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まずはウロコを取るところから。
「頭のこの辺りを抑えるとやりやすいよ」とプロからのアドバイスも。

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魚が滑るときはキッチンペーパーを使って滑り知らず!
で、ウロコ取りのスピードアップ!

kyou8最初は手伝ってもらっていたものも、だんだん慣れてくると・・・

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一人で上手に切れるようになりました。

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はらわたを取るのも、教えてもらった後は、あっという間に一人でできるようになりました。

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二枚におろすのも、教えてもらうと、すぐにできるようなりました。

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最初は魚を触るのも恐る恐るだった子どもたちですが、最後のほうになるとまるでプロのような手さばきに。

今日覚えた技を使って、家でもお魚料理に挑戦してくださいね。

=TJ=

市場で学ぶ・作る・食べるやさい・くだもの料理教室開催! 第4弾も親子料理教室!!!

火曜日, 7月 28th, 2015

7月18日(土)、青果部運営協議会主催の第4回「やさい・くだもの料理教室」「親子料理教室」が開催されました。

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この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されています。

今回の講師は、青果部運営協議会のイベントではすっかりおなじみ、北海道食育コーディネーターで北海道文教大学非常勤講師の「山際 睦子」先生です。

なんとテーマは、「夏だよ!元気パワー料理教室」!ということで、ちょっと元気をもらってきます!

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左上から時計まわりに、「炊き込みピラフ」、「パプリカの肉詰め」、「トマトとアスパラガスのサラダ~玉ねぎドレッシング~」、「豆と野菜のポタージュ風」、それと写真はありませんが、「スイカのシャーベット」も作りました。

こちらが今回のレシピになります。

今回はこの中から、「豆と野菜のポタージュ風」、「パプリカの肉詰め」をご紹介します。

それでは「豆と野菜のポタージュ風」です。

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まずは、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ、ブロッコリーを小さく切りそろえます。

かぼちゃは固いので、ラップに包んで2分くらい加熱すると、切りやすくなりますよ!

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写真左・・・キドニービーンズも半分に切って、加えます。

写真右・・・煮汁が半分くらいになるまで、煮込みます。

最後は牛乳、白ワイン、塩を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせて完成です!

このスープはとっても濃厚で、体中を温めてくれます。

野菜をおいしくたくさん摂ることができる、スーパー野菜スープですね(笑)

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見て楽しいのもステキな料理の秘訣かも?

次は「パプリカの肉詰め」です。

パプリカは胴体部分を輪切りに、残った底の部分をみじん切りです。

先生によると、すごく”立派”なパプリカだそうです。

マッシュルームもとても大きいとのことで、やはり市場のものはモノが違います!

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マッシュルーム、玉ねぎ、パセリもみじん切り。

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写真左・・・ボウルに豚ひき肉、先ほどみじん切りした野菜、卵、塩、ナツメグ、こしょうを入れて練り混ぜ、12等分にします。

写真右・・・分けたものを先ほどのパプリカに詰めます。

あとはラップをかぶせ、レンジで加熱すれば完成です。

親子料理教室ということで、どれも若干作りやすい料理かもしれませんね。

では、レッツ・クッキング!!!

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左上の写真の女の子は、玉ねぎを切った際に泣いてしまいました (+_+)

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最後の男の子のVサインが表すように、皆さんうまくできたようですね!

ここでは詳細はお伝えできませんでしたが、「炊き込みピラフ」も作り方は簡単なものの、とてもおいしくて、懐かしい味がしました。

山際先生、今回もありがとうございました。

生徒の皆さんもお疲れ様でした。