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Archive for 1月, 2013

報道機関の皆様へ(「愛媛いよかん大使の来場」のお知らせ)

木曜日, 1月 31st, 2013

愛媛いよかん大使とJA全農えひめの関係者の皆さんが当市場に来場して、「愛媛いよかんキャンペーン」を行います。

「いよかん」は、愛媛県が全国生産の大部分を占めており、県を代表するかんきつ類の一つで、名前も愛媛県の旧国名「伊予(いよ)」にちなんで、つけられております。

 

昨年の「愛媛いよかん大使」によるキャンペーンの様子

取材を希望される場合は、当ホームページのトップページ「報道機関・メディア等のみなさまへ 取材等のご案内」を参照いただき、「取材・撮影等許可申請書」の用紙をダウンロードの上、ご記入いただき、管理センター守衛室へ提出されますようお願いいたします。

日時:平成25年2月4日(月) 午前7時10分~

会場所在地:中央区北12条西20丁目 札幌市中央卸売市場 青果棟卸売場1階(B-10付近) 

内容:JA関係者あいさつ(丸果札幌青果㈱:7時25分~、札幌ホクレン青果㈱:7時30分~)等

その他:当日は管理センター1階守衛室にて「取材・撮影等許可申請書」の提出と合わせ、「取材の名札」を受取り入場されますようお願いいたします。 また、駐車場のスペースがありませんのでタクシー等での来場をお願いいたします。(通行規制を行っている場所より入場できます)

なお、一般の方のご入場はできませんのでご了承願います。

”リンゴ界のスーパーアイドル”入荷しました

土曜日, 1月 26th, 2013

少し寒さが和らいだ日が続いたこともあって、一層肌寒く感じられた26日の早朝。

関係者の熱い視線を浴びて、「ピンクレディー」という名前のリンゴが今シーズン青果の競り場に初登場してくれました。

キャッチコピーは、”リンゴ界のスーパーアイドル”。

この「ピンクレディー」は、オーストラリアで「レディーウイリアンムス」と「ゴールデン・デリシャス」を交配して生まれたリンゴだそう。

品種名は「クリスプピンク」といい、色を連想するカクテルから名付けられた「ピンクレディー」は商標名。

現在では、オーストラリアのほか、アメリカ、ニュージーランド、イタリア、フランス、チリ、南アフリカなど世界各国で栽培されているそうです。

この「ピンクレディー」の栽培権利は、オーストラリアの組織が厳格な管理をしており、栽培契約を結ばないと生産販売できない国際ルールとなっているのだとか。

日本でも、長野県を中心に生産が行なわれており、約4,700本の苗木が植えられているそうです。

今日の青果の主役は、この「ピンクレディー」。

「(生産者の方が)収穫から今まで酸味を程よく抜かせて出荷しているんです。リンゴの中でもコクがあって、濃厚な味ですよ」とは、仲卸業者さん。

その声に耳を傾ける小売業者さん。

この”スーパーアイドル”が、青果の競り場を少し暖かくしてくれたようです。

ヨーロッパでは、見た目の上品さもあって「恋人たちのリンゴ」として売り出されているのだとか。

入荷はまだ少ないようですが、バレンタインデーやホワイトデーにこの希少な「ピンクレディー」を贈ってみてはいかがでしょう?

NHK札幌「とれたて市場だより」に札幌中央青果協同組合の森口真次さんが出演

木曜日, 1月 24th, 2013

1月24日、NHK札幌つながる@きたカフェ「とれたて市場だより」に、札幌中央青果協同組合の森口真次さんが出演。

青果一筋31年という大ベテランの森口さんが、今が旬の果物を教えてくれました!

番組前半では、市場の卸売場で九州産の「イチゴ」や「メロン」、「スイカ」などをご紹介。

暖かい時季に出荷のピークを迎え、夏のイメージの強いメロンやスイカなども、栽培技術が発達した現在は一年を通して入荷があるのだそうです。

イチゴ(左上)、メロン(右上)、スイカ(右下)、デコポン(左下)

後半は森口さんのお店に移動して、ミカンやデコポン、イヨカンなどのかんきつ類を取り上げました。

・「ミカン」は重くて形が平べったいものがおいしい。
・「デコポン」は触ってみて柔らかく感じる時が食べ頃。
・「イヨカン」は一口食べて酸っぱかったら、常温で一晩置いておくと酸味が抜ける。などなど、ベテランならではの見分け方も紹介しました。

酸味と甘みのバランスが良く、ビタミンCや食物繊維が豊富なかんきつ類は、疲労回復や風邪予防、美肌などの効果があるそうです。

4月頃までは入荷が続くとのことですので、ぜひ!

番組でご紹介した森口さんのお店はこちらです↓

「二子屋 森口商店」

住所:札幌市中央区北12条西23丁目2-7 さっぽろ青果館内  

電話:011-643-1153

ナマコ

火曜日, 1月 22nd, 2013

まだまだ寒い日が続きますが、こんな時季は「ナマコ」がお勧めです。

水温が低くなると活発に動くといわれる「ナマコ」は、寒いこの時季、身がよく締まりとてもおいしいんだそうで、俳句では冬の季語として多くの題材に登場しているほどです。

漢字だと「海鼠」。中国では「海の朝鮮人参」という意味の「海参」と書くそうで、滋養強壮作用があるとして漢方薬に使用されるんだとか。

種類も数多く、日本周辺の海域で取れるものだけでも200種類ほどあるそうです。

コリコリとした弾力のある食感が特徴で、ポン酢につけたり、ユズやスダチなどのかんきつ類としょうゆを混ぜて生で食べるのがお勧め。

また、腸を塩辛にしたものは「コノワタ」と呼ばれ、日本三大珍味の一つに数えられるほど人気があり、他にも卵巣を塩辛にした「コノコ」や干し上げた「クチコ」も高級珍味なんだとか。

今晩も冷え込みそうですので、熱かんのお供にぜひ!

kai。

「大きなかんきつ」と「小さなかんきつ」がそろって入荷しています

月曜日, 1月 21st, 2013

オレンジやレモンなどのかんきつ類には、大小さまざまな種類があるようです。

熊本県からは、重さが2キロほどにもなる大きなブンタンの仲間、「晩白柚(ばんぺいゆ)」が入荷しています。

名前の「晩」はゆっくり成長する晩生型、「白」は果肉が白っぽいから、「柚」は中国語で丸い果実という意味に由来するのだとか。

大きさから「かんきつ類の王様」とも呼ばれ、食べごろになるまでは観賞用として匂いを楽しむことも・・・。

原産はマレー半島。昭和の初め、日本に導入され、現在は熊本県八代市の特産品なのだとか。

果皮は黄色でとても厚く、皮をむいた時の白い部分が1~2センチもあるのだそうで、この部分を砂糖で煮て晩白柚漬けとしてもおいしく味わえるのだそうです。

もちろん、果肉はやわらかくて、みずみずしく、爽やかな甘みと程よい酸味があって人気上昇中。見た目の大きさから贈答用にも喜ばれているそうです。

一方、宮崎県からは、直径3センチほど、約20グラムの「きんかん」が入荷しています。

この「きんかん」、古くからせき止めやのどの痛みを抑える薬用として用いられてきたそうです。

原産は中国。江戸時代に日本に伝わったともいわれており、現在は国内生産量の半分以上を占める宮崎県の特産品の一つなのだとか。

もともとは、果肉に苦味があったことから果皮の付いたまま甘く煮て、砂糖漬け、蜂蜜漬け、甘露煮にしていたそうですが、今では皮ごと丸かじりできる「完熟きんかん」といったものも登場しているそうです。

「北海道ではあまりなじみがないけれど、上品な甘みがあって独特なおいしさ!」とは、小売業者さん。

どちらも、これからが本格的なシーズン迎えるそうで、南国からの特産品を大小、食べ比べてみてはどうでしょう?

NHK札幌「とれたて市場だより」放送予定

金曜日, 1月 18th, 2013

1月24日(木)放映予定のNHK札幌「つながる@きたカフェ」内「とれたて市場だより」コーナーで、札幌中央青果協同組合の森口真次さんが出演します。

収録風景

 「つながる@きたカフェ」は、午前11時30分から放映の予定です。

今回ご紹介するのは、かんきつ類の果物。

かんきつ類はビタミンBやCなどを多く含んでおり、美肌作用のほか、風邪やインフルエンザ予防にも効果があると言われています。

ぜひご覧ください!

「食」の安全・安心に向けた取り組みのお知らせ

木曜日, 1月 17th, 2013

札幌市中央卸売市場では、持続可能な強い市場づくりのため、市場関係者が一体となり、市民の皆さんが必要とするさまざまな「食」の情報を広く発信しています。

今回は、市場を流通する食品の「安全・安心」を守るため、入荷した食品をチェックしている保健所の食品衛生監視員の仕事を取り上げます。

詳細はこちらです。

石狩湾から「ニシン」入荷しました

火曜日, 1月 15th, 2013

まだまだ寒い日が続きますが、市場には「春」を告げるお魚の入荷が。。。

北海道石狩湾(石狩・厚田・浜益)沿岸でとれたニシンです

二シンは漢字だと「鰊」や「鯡」。かつては産卵期を迎える春に大群で日本に接岸してきたことから、別名「春告魚」とも呼ばれたそうですが、近年はその数も減り、石狩湾沿岸では1月から漁を始めているとのことです。

二シンは複数の群(系統)があるそうで、石狩湾を中心とした沿岸で生まれるものは、湾内を回遊し成長する地域性のニシン。広範囲に回遊するものと比較しても成長が早く、身の脂肪分が少ないのが特徴だそうです。

昆布で巻いて煮締めた「昆布巻き」や卵を加工した「数の子」は、お正月のおせち料理ではかかせませんね!

他にも、干物にした「身欠きにしん」を使用して野菜と漬ける「にしん漬け」や、甘露煮にしてかけそばにのせて食べる「にしんそば」など、北海道では二シンを使った地域の名物料理がたくさんあります。

石狩湾では、漁期は3月いっぱいまでとのことです。

ゴッコ

木曜日, 1月 10th, 2013

新しい年が明け、寒さもよりいっそう厳しく感じた1月10日の朝。

お正月も終わったこの時期に、水産の競り場には七福神の一人が・・・

布袋魚(ホテイウオ)です

北海道や東北地方では「ゴッコ」の名前で親しまれている、この「ホテイウオ」。

ふくよかな体型と愛らしいお顔が七福神の布袋様を感じさせるとして、そう名づけられたのだそうです。

愛きょうたっぷりのお顔。写真は北海道噴火湾産

大きさは約30センチ前後で、表面はぷよぷよ。丸みを帯びた体と「ぬめ~」とした感触が特徴です。

この吸盤状の腹ビレで岩に張り付くそうです

産卵のため浅瀬に来る12月から春先が旬とのことで、「この寒い時期が特においしいよ」とは、小売業者さん。

タンパク質やビタミン、DHAが多く含まれ、コラーゲンも豊富なため汁物や鍋物にお勧めだそうで、道南地方では「ゴッコ汁」という郷土料理もあります。

また、うまみと甘みがたっぷり含まれている卵は、「しょうゆ漬け」にすると美味だそうです!

kai。

「平成25年初ぜり式」を開催しました

土曜日, 1月 5th, 2013

今年、最初の競りが行われた1月5日。

水産物部及び青果部で約2千人の市場関係者が参加し、今年の商売繁盛を願って「初ぜり式」を開催しました。

式では、上田市長のあいさつの後、業界関係者の発声による恒例の三本締めが行われました。

水産物部

水産物部「初ぜり式」の様子(動画)

青果部

 

青果部「初ぜり式」の様子(動画)

安全・安心な生鮮品が次々と競り落とされました。