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Archive for 10月, 2024

令和6年度「親子市場見学・料理教室」が開催されました!

水曜日, 10月 16th, 2024

令和6年10月12日(土)、公益財団法人札幌市学校給食会が主催する『令和6年度「親子市場見学・料理教室」』が開催されました。
こちらのイベントは、当市場の水産協議会と青果部運営協議会も協賛として参加しており、親子で市場施設の見学を行い、市場内の調理室にて学校給食で使用されている魚介類と青果物を使った料理教室を行う体験型学習です。

一般社団法人札幌市中央卸売市場協会の村上さんから、市場見学に関する説明を受けて、施設内の見学に出発しました。

青果棟及び水産棟2階の見学者通路から売り場を見学しました。
市場の朝は早いため、せりは終わっており、売り場の荷物も少ないですが、見学者通路から眺める「売り場」も日常では中々見ることのない風景かもしれませんね!

見学が終わった後は調理室に移動して、料理教室が始まりました!
今日のメイン食材である「サケ」の解体を実演。ラウンド(丸々1匹)のサケがあっという間にさばかれていきました。
皆さん興味津々です!

実際に皆さんも親子で、参加者同士で力をあわせて・・・

みんなの料理が完成しました!美味しそう~♪
ちなみに、札幌市学校給食会で仕入れる生鮮品のほとんどは当市場を経由したものだそうです。
市場に携わる者としてはうれしい限りです。
今後とも、安心・安全な魚介・やさい・果物の供給に努めて行きたいと思います。

活イシダイ(石鯛)!

火曜日, 10月 8th, 2024

本日は水産棟から、「活イシダイ」をご紹介です。
前回紹介した鯛は締められたものでしたが、今回は活の状態で上場されておりました。
※7月には「真鯛」も紹介しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

白と黒の縞模様が特徴のイシダイですが、幼魚のときは、縞がよりはっきりしているそうで、成長するにつれて白と黒の色が互いに灰色になり、不鮮明になるそうです。
また、大きく成長したイシダイは縞模様がほとんど無くなり、口周りが黒くなることから、「クチグロ」と呼ばれます。

成魚になると体長50センチ程度となり、引きの激しさや味の美味しさから、磯釣りの対象として人気が高いそうです!
食べるときは刺身がオススメで、クセのない白身で上品な甘さが楽しめます!

是非ご賞味ください。

【市場タイムライン】

月曜日, 10月 7th, 2024

市場に入荷している食材や市場に関する内容について、市場協会YouTubeチャンネルでショート動画を定期配信していきます。
今回は「梨」についてUPしましたのでご覧ください。

https://youtube.com/shorts/REIkpijUB0U?si=yKX94w8zpOADLVY6

ワカサギ(公魚)

金曜日, 10月 4th, 2024

本日ご紹介するのは、先日、水産棟の卸売場で見かけた「ワカサギ」です。
漢字で「公魚」と書き、江戸時代に年貢として用いられたことが由来なんだとか。

ワカサギは水温、塩分の適応範囲が広く北海道各地の湖や川に生息している全長15センチほどの細長いお魚です。
天ぷらや、野菜とともに南蛮漬けで食べると美味しいです!

また、YouTube上の(一社)札幌市中央卸売市場協会のチャンネルにて作り方動画もありますので、 こちらも是非ご覧ください!

『ワカサギと生のりの天ぷら』

北海道の主な漁期は10月頃からで、冬が旬の魚です。
冬のワカサギといえば、凍った水面に穴を開ける「ワカサギ釣り」が思い浮かびますが、札幌近郊にも釣り場があるため、今年の冬はアウトドアっぽくワカサギ釣り体験なんていががでしょうか。

話題の南茅部産(函館)カツオ!

火曜日, 10月 1st, 2024

本日は水産物、南茅部産のカツオをご紹介!
9月に入り、函館では連日のように数百キロのカツオが漁獲されたことからニュースなどでも取り上げられておりましたが、話題の南茅部産カツオが札幌市場にも入荷しておりました。

カツオは1年のうちに旬が二度あると言われています。
1回目が4月~5月頃の初鰹。
そして2回目が、ちょうど今時期(9月頃)の戻り鰹です。

戻り鰹はエサをたくさん食べて戻ってくるため、初鰹と比べると非常に脂が乗っていて、トロのように濃厚な味わいなのでオススメだそうです!

水揚げされる魚種が年々変化しておりますが、美味しい魚ばかりです。
鮭の漁獲量は減っていますが、代わりに美味しいカツオが獲れていますので、カツオも是非食べてみてください!