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カテゴリ: ‘食育関連情報’

「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」開催!!

火曜日, 2月 5th, 2013

当市場の青果部運営協議会が主催する「市場のおすすめ!野菜果物食育セミナー」が1月31日に開催され、100名が参加しました。

このセミナーは、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を摂取することの大切さを再認識し、野菜を多く摂取できるメニューをご紹介することで、野菜や果物を家庭での食生活に取り入れていただくことを目的とし開催しています。

今回の講師は、料理研究家で野菜ソムリエの中本ルリ子先生です。

今回の講演は、野菜の種類の見分け方や野菜の持つ栄養について学びました。

目標は、野菜350g以上、果実200g以上!

緑黄色野菜・淡色野菜には、それぞれ優れたところがあるんです

 中本先生から…「野菜や果実が健康に良いということは、みんな知っていることです。でも、知識だけあっても日々の食卓に生かさなければ、意味はありません。更に女性にとって大切なのは…それは気持ち。心が荒れると食卓がすさむものです。心にゆとりを持つことで、更においしく楽しい食卓になるんですよ。」

セミナー最後の締めは、中本先生監修の「和風根菜シチュー」の試食です。

このシチューで約190gの野菜が摂取できるんです

レシピはこちら

先生の楽しく軽妙なトークに、参加したみなさんは最後まで笑顔でした。

2回目セミナーは2月13日、3回目は2月25日に開催されます。2回目は募集を締め切らせていただきましたが、3回目は2月12日まで募集していますので、興味のある方はパンフレットを確認してくださいね。

出前講座を開催しました

土曜日, 12月 29th, 2012

12月28日(金)、料理教室の開催や料理書の出版などを行っている(財)ベターホーム協会で「出前講座」を開催しました。

「出前講座」は、市の職員が市民の皆さんの地域に出向いて、市の事業などについてわかりやすく説明するもので、情報の共有及び市民意見の反映を目的としております。受講の対象は、札幌市内に在住又は通勤(通学)するおおむね10名以上が参加予定の団体(町内会、サークル、学校等)です。

テーマは、「中央卸売市場の流通としくみ」。

当市場の歴史や役割、食材流通の仕組みなどを説明しました。

いつも料理教室をご指導しているリーダー会員の皆さんは、食に対する関心も高く、たくさんのご意見や質問をいただきました!!

今後の出前講座に役立てていきたいと思います!!

ぜひ市場見学にいらしてくださいね!!

出前講座を開催しました

火曜日, 12月 25th, 2012

12月23日(日)、清田区羊ヶ丘通町内会館で「出前講座」を開催しました。

「出前講座」は、市の職員が市民の皆さんの地域に出向いて、市の事業などについてわかりやすく説明するもので、情報の共有及び市民意見の反映を目的としております。受講の対象は、札幌市内に在住又は通勤(通学)するおおむね10名以上が参加予定の団体(町内会、サークル、学校等)で、今回は町内会の羊丘会(ようきゅうかい)の皆さん。

59名の皆さんが参加してくれました

テーマは、「中央卸売市場の流通としくみ」。

当市場の歴史や役割、食材の流通の仕組みなどを説明しました。

羊丘会の皆さんは、月に1度、講座などを開いているとのことで、中には本市が行う「出前講座」の参加回数が10回を超える方もいらっしゃいました。

今度はぜひ市場に見学に来ていただきたいです。

仲卸業者さんが小学校でリンゴの授業を行いました

月曜日, 12月 17th, 2012

12月6日、JA津軽みらいさんの授業の後の4時間目は、当市場仲卸業者さんの(株)北一蔵重商店の蔵重さん、渡会さんがリンゴの授業を行いました。

3時間目の授業では全国の収穫量の半分以上を占める日本を代表するリンゴ、青森リンゴを学習したので、4時間目は道内リンゴについて学習しました。

はじめに紹介されたのは、先日市場にも初入荷した「ななみつき」です。

「ぐんま名月」という品種で、今年の入荷量は札幌に200箱ほどしか入荷しない貴重なリンゴ!!

リンゴカッターで切ってみると、蜜がたくさん!!

そして次に紹介されたのは、仁木町で大切に作られている「緋の衣」。

福島からやって来て余市町で栽培され、福島に里帰りした、歴史あるリンゴです。

これもまた、貴重なリンゴですね!

こちらも切ってみると、蜜がリンゴの下の方や皮の表面に出るタイプで、当時は見た目が悪いなどと敬遠されたそうです。。。

他にも、昔は札幌でたくさん作られていた平岸リンゴの歴史についても学習しました。

そして、みんなはリンゴの先生にたくさん質問しました。

Q:リンゴは、なぜ皮をむいて時間が経つと色が変わるのですか?

A:酸化という現象ですが、なかには赤くなりづらい品種も作られているそうですよ。

Q:道内のリンゴが一番集まってくるのはどこですか?

A:札幌です。

Q:一番値段の高いリンゴは?

A:「ななみつき」の初競りでついたご祝儀価格、8個で3万円が一番高いかもしれませんね。

などなど、たくさんの質問がありました。

そして、最後に蔵重さんがおいしいリンゴの見分け方を教えてくれました。

ポイントは!

・形は、バランス良く、丸い形になっているもの。

・色は、まんべんなく色づいているもの。

・お尻まで、色づいているもの。

・軸(ヘタ)がしなびていないものが新鮮。

などなど。

みんなは、とってもリンゴに詳しくなり、4時間目もあっという間に終わりを迎えました。

おいしいリンゴをたくさん食べてくださいね!!

tanu。

「JA津軽みらい」の皆さんがリンゴの授業を行いました

金曜日, 12月 14th, 2012

12月6日、昨年に引き続きJA津軽みらいの皆さんと当市場卸売業者の札幌ホクレン青果(株)さん、仲卸業者の(株)北一蔵重商店さんがリンゴの授業を行いました。

場所は、11月22日にJA有田の皆さんがみかんの授業を行なった、札幌市立藻岩北小学校5年1・2組で行われました。

リンゴのことを教えてくれるのは、JA津軽みらいの皆さん。

黄色いはっぴがお似合いのお二人ですが、背中に書かれている絵が話題に・・・。

JA津軽みらいで生産されている代表的な農産物が書かれています。

一番はやっぱり「リンゴ」。

その他にも、お米の「津軽ロマン」や、ニンジン、ダイコン、ニンニク、トマトなどがあるそうです。

そんな特産物の紹介のあと、ビデオで「青森りんごのおいしい秘密」を学習しました。

ビデオでは、りんご娘のジョナゴールドとレッドゴールドが分かりやすく説明してくれました!!

リンゴ作りは、冬に余分な枝を切る作業の「剪定(せんてい)」から始まります。

白い花がいっぱい咲いた5月には、1つ1つの花に受粉する作業があります。蜂にも手伝ってもらっているそうです。

花が実へと変わったころには、一つの実を大きく、おいしくするため余分な実を摘み取る「実すぐり」をします。

そして、着色を良くするためや、害虫などから実を守るため、1つ1つ「袋かけ」をします。

袋かけをしたリンゴは長持ちする効果もあるそうです。

そのほかにも草刈りや、リンゴを病気や害虫から守るために薬剤散布など様々な作業を経てやっとおいしいリンゴが出来上がります。

生産者の苦労がよくわかりました。

他にも、青森のリンゴの歴史なども紹介されていて、みんなとっても勉強になったようです。

ビデオの後は、JA津軽みらいさん特製「りんごクイズ」に挑戦!

事前に勉強していたみんなは、正解を連発していましたよ!!

楽しい3時間目はあっという間に終了を迎え、4時間目へと・・・

つづく。

tanu。。

「JAありだ」の皆さんが北海道で初めて「みかんの出前授業」を行いました

土曜日, 12月 8th, 2012

11月22日、「JAありだ」の皆さんが「みかんの授業」を札幌市立藻岩北小学校で行いました。

この授業は有田みかんの良さや和歌山の農業、ひいては日本の農業に対する理解を深めてもらうことを目的として実施しているものです。

教室入ると、歓迎の飾り付けとCMでおなじみの「1日2個で♪ニッコニコ♪♫」と、テーマソングが流れ・・・

2日前まで和歌山県に植えられていたみかんの木の鉢植えと、収穫されたおいしそうなみかんが並んでいました。

 

「毎年、首都圏の小学生4・5年生を対象に行われている出前授業ですが、北海道で開催されるのは初めてです」と、和歌山県農業協同組合連合会北海道事務所の樫山さん。

「卸売業者さんや仲卸業者さん、学校関係者の皆さんの協力を得て、実現できました」と、笑顔で話してくれました。

当市場仲卸業者の(株)蔵重商店の蔵重さんと渡会さんも参加して、以前にメロンの授業も行なった5年生1・2組で行われました。

さあ、いよいよ授業の始まりです。

小学生記者のみんなは、事前に有田みかんについて学習し資料を作っていました。

腕にはいつものように新聞社の腕章が。

校長先生に紹介された今回の先生は・・・

みかん色のジャンパーが良く似合うJAありだの南さんです。

南さんは冗談を交えながらのおもしろいお話に子供たちはくぎづけ。

ビデオで分かりやすくみかんのことを教えてくれました。

南さん:「皆さん目を閉じてくださ~い」

「学校にバスが来ました!!千歳空港に向かいます」

「千歳空港から飛行機に乗って~関西空港まで行きました」

「それからまたバスに乗って約1時間で有田に着きました!!」

「はい、目をあけて!!」と、和歌山県の風景からビデオがスタートしました。

ナイスな演出です!!

ところで皆さん、このキャラクターをご存知ですか?

ありだみかんをイメージして生まれた「ミカピー」っていいます。

ビデオではミカピーが登場し有田を探検しながら、みかんが大切に育てられ私たちに届くまでを紹介してくれ、南さんも有田みかんの歴史や生産・収穫などの苦労話など、いろいろ教えてくれました。

いくつかご紹介しますと・・・。

有田のみかんは江戸時代の少し前に熊本県から移植され、今では全国に出荷されるみかんの10個に1個は有田みかんになるまで、増えたそうです。

一番大変な作業は、摘果(てきか)という作業で、真夏の30度以上もある中、おいしいみかんだけを枝に残す、選別作業をしているのだそうです。

そして一番気になる・・・

「おいしいみかんの見分け方」も教えてもらいましたので、皆さんに大公開しちゃいます!!

それは・・・

下の写真をよーく見てくださいよ~

みかんの表面を!

よーく見て~

左のみかんの方が“てんてん”が多いでしょ!!

南さんのお話では、てんてんが多いのは早く木に着いた実だそうで・・・

細胞分裂が盛んに行われ・・・

???・・難しい・・・。

簡単にいうと、てんてんの多いみかんは、木の上で早く生まれて、長く木の上で甘味をためているからおいしいのだそうです!!

他にも色が濃いもの、ヘタの色が黄色いものなどにおいしいみかんが多いそうです。

でも色の濃いものは見てわかりますが、てんてんの数は数えられませんよねぇ。

ご心配なく。

有田みかんは、糖度を測るセンサーを使って甘いみかんだけを出荷しているそうです。

南さん:「てんてんを数える必要はございません。有田みかんを見つければ良いのです!!」と、話がまとまったところで・・・

いよいよみかんの収穫を体験!!

実際に収穫させてもらいました。

北海道ではなかなできない貴重な体験です。

みんなは大喜び!!

そして摘み取ったみかんの甘さを、糖度計を使って測って見ました。

このみかん、小さいけど糖度は12.5度もありました。

南さん:「小さいみかんの方が甘いんですよ~」

なかには17度あるものもあったそうです。

最後に、秘技「ありだむき」を伝授してもらいました。

爪で皮をむくのではなく、へたの反対側から2つに割り、そしてさらに二つに分ける感じです。

「爪を使わずキレイにむけますので、女性にお勧めです」と、南さん。

授業の終わりに記者のみんなからたくさんの質問がありました。

質問は学校の新聞記事にまとめられ、発刊されることでしょう!!

最後に担任の佐藤先生は、授業の初めに「ありだみかんの歌」をサビの部分しか歌えなかった樫山さんへ

宿題を!

「来年までにはテーマソングを覚えて歌ってください」と、願いを込めて・・・

歌を覚えることを約束する樫山さん(左) 人ごとのように笑う南さん(右)

樫山さんはミカピーになって、「今度会うときまでに歌を覚えてきます」と、苦笑いで約束(^^♪。

照れる樫山さんを見て笑う南さん(#^.^#)。

ところが・・・

南さんも歌を覚えていなかったので・・・

約束どおりホームページに使わせていただきました(#^.^#)

こうなりました。

最後は(株)蔵重商店のお二人と、みんなも一緒にミカピーになりました。

♪1日2個でニッコニコ~♪♪

楽しい授業も終わりを迎えました。

tanu。

 

市場見学と親子お魚料理教室を開催しました!

金曜日, 12月 7th, 2012

12月1日に当市場の水産協議会が主催して、小学生とその保護者の方を対象とした市場見学と料理教室を開催しました。

参加したのは食育情報誌「エコチル」誌上で募集し、抽選で選ばれた17組40名の皆さんです。

これは、市場見学により市場の仕組みや役割を知っていただき、料理教室で水産物の調理方法を知り、味わうことによって魚食の良さを理解していただくことを目的としています。

最初に市場内の見学へ。

当市場の中には、コンビニエンスストアがあることにビックリです。営業時間は朝3:00(休市日翌日は朝1:00)~17:00まで。市場で働く皆さんに合わせて営業しているんですね。

初めて見学する皆さんは興味津々の様子

競りは終わっていましたが、ビデオで競りの様子を見ることができました。

次は料理教室です。

講師は、野菜ソムリエの資格を持ち、ハーブ&クッキングルーム「KINA」(キナ)を主宰する大澄かほる先生です。

魚介類を食材にして、市販の調味料に一手間加えるだけでパーティーにも使えるメニューに挑戦しました。 

「モッフルとレタス&トマトのサラダ」・「カラフルエビチリ」

モッフルは、お餅を専用のワッフル焼き器で焼いたものだそうで、エビチリやクリームチーズ、サラダも一緒に盛りつけて食べました。

見た目もきれいな一品です(*^_^*)

「アサリの簡単スープ」

コンソメブイヨンに、トマトの種の酸味とアサリの旨みが効いたスープになっています。

先生から、「だしは種類を多く使うと味わい深くなりますよ」との、お話でした。

「サーモンのバジル焼きパーティー風」

市販のバジル風調味料で味付けしたサケを焼きました。

マッシュポテトとブロッコリーを彩り良く添えたことで、見た目と栄養のバランスがとれたレシピとなっています。

「ブリ大根」

試食用として先生が作ったブリ大根を皆さんでいただきました。「味が染みたブリと柔らかく煮た大根がおいしい!」と評判。

お料理が完成!皆さんで試食します。

いただきまーす

「お父さん、お母さんと一緒に作って楽しかったです。」とのお子さんの声もありましたよ。

最後に、お魚クイズがありました。

積極的に参加してくれました!

出題の一部をご紹介しますね。

次の漢字は何と読むでしょうか? 鰤 鰈  

子どもたちもたくさん正解していましたよ(^o^)

答えは下に隠れているので反転してみてください!

答え①ブリ ②カレイ ③ヒラメ 

「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」開催!!

火曜日, 12月 4th, 2012

11月27日に当市場の青果部運営協議会主催「市場から発信!やさい・くだもの学べる料理教室」が、札幌市立もみじの森小学校で開催され、5年生3クラスの皆さんが参加しました。

山際睦子先生

この料理教室は、「食育」をテーマに野菜・果物を食事に取り入れることの重要性や同級生と一緒に調理することで、集団での社会性と自主性を育み「食」への喜びや感謝の気持ちを持てるようにと開催されているものです。

最初に、「札幌市中央卸売市場」の紹介と「なぜ卸売市場があるの?」と題して、流通のしくみを勉強です。

「札幌ドーム2つほどの広さ」にみんなビックリ!!

 続いて北海道食育コーディネーターで元北海道栄養士会副会長の山際睦子先生から野菜や果物の栄養などについて教えていただきました。

皆さん、真剣です。

日本人が一日に必要な野菜摂取量は350g以上とされていて、その内訳は「濃い色の野菜は120g以上」、「薄い色の野菜は230g以上」ということです。

350gってこんな感じ!

ここで先生からの問題です。「ナスビは濃い色の野菜?薄い色の野菜?」 この問題には、皆さん「う~ん???」。正解は「薄い色の野菜」でした。皮の色で判断するのではなく、中身の色で判断するそうです。

いよいよ、調理実習開始。

「ダイコンのいちょう切り」や「ニンジンの半月切り」、「ゴボウのささがけ」といった料理に適した野菜の切り方を学びましたよ。

今日の実習メニューは、「根菜ととりひき肉の具だくさん汁」(左)と「フルーツポンチ」(右)。

そして、今日の「給食」と一緒に試食です。給食と合わせて、この一食で185gの野菜と100gの果物が摂取できるそうです。

「いただきます!」

                                          

最後にクイズで本日の復習。

「今度は家でも挑戦するよ!」「私も挑戦する~」なんて、あちらこちらから聞こえてきた料理教室でした。

カキを使った料理教室を開催しました

金曜日, 11月 30th, 2012

11月30日、(株)北舞水産(ほくぶすいさん)が主催し、当市場の水産協議会が協賛する料理教室が開催され、23名の皆さんが参加しました。

この料理教室は魚食普及を目的として、ご家庭でもっとお魚を食べていただくために、身近で旬な食材を使って、ご家庭で簡単にできる料理法やお魚の栄養、さばき方などをご紹介しています。

6月から月替わりで取り扱うお魚を代えて開催。6月はカレイ、7月はイカ、8月はサンマ、9月はサケ、10月はサバを食材に使って調理しました。

(左上から時計回りで) 左上:イカ 右上:サンマ 右下:サケ 左下:サバ 

11月はカキを使ったご家庭でも気軽にできる料理をご紹介しています。

カキには良質のタンパク質やビタミンB1・B2・B12・E、肝臓機能を高めるタウリン、味覚障害を改善する働きがあるとされる亜鉛をはじめ、さまざまな栄養素が含まれています。また、活動の源となるグリコーゲンも豊富で、栄養価に優れているため、「海のミルク」と呼ばれています。

メニューは、「カキのみそグラタン」と「カキのピカタ」です。(レシピはこちらです)

講師は、栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。

調理実習中は、先生と(株)北舞水産の方が皆さんのお手伝いをしました。この機会に普段感じているお魚料理についての疑問などを尋ねる方もいらっしゃいましたよ。

グラタンは、ホワイトソースに入れたカキの蒸し汁とみそが味わいを深めています。

ピカタは、「カキの代わりにサケやサバを使っても合いますよ」と、先生。

(株)北舞水産の方と一緒に試食(*^_^*)。皆さんお魚談義に花を咲かせていました

グラタンとピカタの作り方は、過去の記事でも紹介していますので参考にしてください。(グラタンの記事 ・ ピカタの記事

お魚料理講習会を開催しました

木曜日, 11月 29th, 2012

11月27日、当市場の水産協議会が主催する料理講習会が開催され、北海道札幌稲雲高校PTAの皆さん15名が参加しました。

この料理教室は、皆さんにお魚のさばき方や調理方法を知っていただき、もっとお魚を食べていただこうと開催しているものです。

市場見学の後、料理講習会が始まりました。

講師は、野菜ソムリエの資格を持ち、ハーブ&クッキングルーム「KINA」(キナ)を主宰する大澄かほる先生。

今回挑戦した料理は、素材や香辛料など、「香りを楽しむ」メニューになっています。

先生はハーブの知識にもお詳しく、ショウガや大葉、ミョウガなどの薬味についても教えていただけましたよ。

サンマの香り飯

(レシピはこちら

先生によると、「ネギ・ミョウガ・大葉は強い香りがしますが、何種類かを一緒に使うことによって、より良い香りになりますよ」。

また、サンマを一度焼いてから炊き込むことで、生臭さが抑えられているそうです。

カブのサラダとじゃこドレッシング ・ サケのショウガざんぎ

(レシピはこちら「カブのサラダとじゃこドレッシング」・「サケのしょうがざんぎ」)

レタスは繊維に沿うように縦向きに力を入れずにちぎると、ふんわりとしたみずみずしさが保たれるそうです。ごま油でカリッと焼いたじゃこと旬のカブの相性も抜群です。

ざんぎは皮付きのまま揚げているので、パリッとした食感を楽しめます。また、サケの血合いの部分にはDHAなどが豊富に含まれるので栄養面でも優れているそうです。

ゴボウだしのすり身汁

(レシピはこちら

ゴボウは油で炒めて香りや風味を引き出します。

カブの葉には白い根の部分とは違う栄養素があり、ベータカロチンや鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。カブを1本買ったら葉まで余さず食べたいところですね。

レシピには載っていませんが、試食時には先生が、すりおろしたショウガと残った皮・搾ったたあとのスダチ・ハチミツを一煮立ちさせ、ハーブティーを作ってくださいました。ちょっと甘くてスダチの良い香りがします。ショウガで体も温まりますね(*^_^*)