トピックスTopics

ブログ検索

アーカイブ

カテゴリ: ‘食育関連情報’

「もっと食べよう!北のおさかな応援キャンペーン親子料理教室」開催

火曜日, 11月 1st, 2011

 10月29日に、市場の調理実習室で小学生とその保護者の方18組を対象とした料理教室が開催されました。

 この料理教室は、道産魚普及キャンペーンの一環として「北海道の水産物をもっと召し上がっていただこう!」と、北海道ぎょれんと札幌市中央卸売市場の共催で行っているもので、今回が3回目となります。

 講師は、札幌グランドホテル総料理長の小泉哲也先生。北海道産の新鮮なマダラとタチ(白子)を使ったメニューを教えて頂きました。

 「マダラとじゃがいもの牛乳グラタン」「タチとゆり根の茶碗蒸し」 →レシピはこちら

 茶碗蒸しは、ホテルで提供されるメニューのようなちょっと高級な一品とのこと。エビの頭を使ったおいしいビスクの作り方も教えてもらいましたよ。 

 マダラは主に10月から春にかけて北海道全域で捕れる魚です。これからが旬で、淡泊な白身はいろいろな料理に使えます。また、新鮮なオスの白子は、生でも食べることができ、高級な食材となっています。 

 今回は、お父さんの参加も多かったですよ。子どもたちもお父さんとの料理、楽しそうです。

市場のおすすめ!漬物講習会開催しました

金曜日, 10月 28th, 2011

10月22日に青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」が開催されました。今回は「市場のおすすめ!漬物講習会」。45名の皆さんが参加しました。

講師は、道央青果協同組合の竹田理事長(左上)、佐々木常務理事(右上)、土屋直美さん(右下)の3人。

竹田理事長は、「たくあん」「粕漬け」「鰊漬け」。佐々木常務理事は、「大根を干す時の大根の縛り方」。土屋さんは、「大根の割り漬け」「大根の皮のキンピラ」「豆腐ときのこの味噌汁」の作り方について、教えてくれました。

「大根の縛り方」では、講師が各テーブルで実技指導。皆さん最初は、うまく結べず悪戦苦闘の様子でした。

最後に「大根の割り漬け」でむいた皮を使った「大根の皮のキンピラ」や「豆腐ときのこの味噌汁」。竹田理事長が自宅で漬けた「鰊漬け」等を試食。皆さん大変おいしそうに召し上がっていました。

この日、会場で配布された漬物レシピ。「たくあん」「粕漬け」「鰊漬け」はこちら。「小松菜の浅漬け」「なす漬け」はこちら。「大根の割り漬け」「切り干し大根のハリハリ漬け」はこちら。「大根のパリパリサラダ」「大根の皮のキンピラ」はこちら。「ヤーコンの粕味噌漬け」「豆腐ときのこの味噌汁」はこちらをクリックです。

市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室!!第9弾

木曜日, 10月 20th, 2011

東海林 明子先生

10月14日に青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」が開催されました。講師は、料理研究家の東海林明子先生。40名の皆さんが参加しました。

調理実習前の食育ミニセミナーでは、ビタミンCには免疫力を高め風邪を予防する効果がある等、やさい、くだものの栄養に関するお話をしていただきました。

この日のメニューは、「いろいろ混ぜご飯」(左上)、「ホタテの和風チャウダー」(右上)、「長いもとジャコの和風サラダ」(右下)、「サツマイモとリンゴのケーキ」(左下)。

今回「サツマイモとリンゴのケーキ」で使った「リンゴ」。レモン汁をかけると、水っぽくならずに変色を防げるそうです。

高齢者向け料理教室が開催されました

金曜日, 10月 14th, 2011

10月6日に(財)札幌市在宅福祉サービス協会 ほっ・とプラザ主催の料理教室「ほっ・とクッキング」が開催されました。協会員の方が講師になり高齢者向けの料理を紹介しました。

この日の献立は「かぼちゃの団子汁(左上)、「真鱈のパネソテー」(右上)、「ケーク・サレ」(右下)の3品、この3品に「ごはん」を足しても1人分610Kcal、塩分2.7gという、高齢者にとてもやさしい料理でした。

この他に協力員の方が試食用として、自宅で作られた「大根のしょうゆ漬け」を紹介!

材料 大根・・・半本 調味料・・・しょうゆ (100ml)  酢 (50ml)  砂糖 (50ml)

作り方 ①大根は半月切りか、太いものはいちょう切りにし、ざるに広げ半日か1日干す。

     ②大根と調味料を袋に入れ、浸す。1日程度置く。

うす味なので、サラダ感覚でいただけ、1週間ほど冷蔵庫で保存できるそうです。

市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室!!第8弾

木曜日, 10月 6th, 2011

舟橋 裕司先生

10月5日に青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」が開催されました。講師は,札幌パークホテル洋食料理長の舟橋裕司先生。41名の皆さんが参加しました。

若鶏のもも肉は、皮のあるほうを下にし、肉にフライパンのオイル(オリーブオイルに、にんにく、ローズマリー、タカの爪を入れたもの)をスプーンでかけながら焼くと皮がパリパリで中がジューシーにできあがりますとホテルでの調理法を伝授。また、調理実習では、各テーブルを回りながら熱心にアドバイスしていました。

この日のメニューは、「秋野菜のバーニャカウダスタイル」(左上)、「秋の収穫野菜ミネストローネスパゲティーニ」(右上)、「若鶏もも肉のソテーきのこ添えローズマリー風味」(右下)、「りんごのキャラメリゼ アイス添え」(左下)」。

「りんごのキャラメリゼ アイス添え」は、「りんご」の代わりに「洋ナシ」でもおいしくいただけるそうです。

市場へ静岡県から高校生が見学に来ました(9月30日)

火曜日, 10月 4th, 2011

先週、9月30日には、静岡県から2つの高校が修学旅行で市場へ足を運んでくれました。

同じ県の高校が同じ日に、見学にいらっしゃったのは、偶然とはいえこれまでなかったようです。

当日、最初に市場へ来てくれたのは、静岡県立静岡農業高等学校2年生の皆さん、85名です。

同行された先生は、「(学生たちは)生産流通科ということもあって、ぜひ市場を見学して学習に役立ててもらえたら。」と、話してくれました。

間近かに見る競りの様子はどうでしたか?

「今日は、マツタケの入荷があって1箱2万円でしたよ!」という説明に、「へえ〜」なんて言う声も。

市場の役割をビデオで学習しました

あさ6時から起きて見学の準備をしましたと教えてくれた男子学生は、「とても活気があるのを感じました。」と、笑顔で話してくれました。

 

 

続いて、市場に来てくれたのは、静岡県立下田高等学校2年生の皆さん、36名です。

皆さんは、園芸科で野菜や果物の栽培実習なども行なっているのだとか。

当市場の見学は3年目になりますと教えてくれた同行の先生は、「普段、(生徒たちは)大きな市場を見る機会がなかなかないので、この機会を利用して市場見学をしているんですよ。」と、話してくれました。

競り場を興味深く見ていましたよ

二階通路から、仲卸業者さんの作業をこっそり?見学しました

北海道では、ジンギスカンやラーメンなど、おいしいものを沢山食べたそうです。

当市場のことも思い出してほしいなあ〜

 

 

 

市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室!!第7弾

月曜日, 10月 3rd, 2011
中本ルリ子先生

9月29日に青果部運営協議会主催の「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」が開催されました。講師は、フードコーディネーター・野菜ソムリエの中本ルリ子先生。41名の皆さんが参加しました。

成人、一日当たりの野菜・果物の摂取量等、「やさい・くだものをもっとたくさん食べましょう。」と食育に関するお話や「もやし」や「レタス」の保存方法も教えていただきました。

   

この日のメニューは、 「トマトとあさりの中華風炊き込みごはん」(左上)、「韓国のりとりんごの焼肉サラダ」(右上)、「ニラともやしの春巻き」(右下)、「フルーツのクラフティ」(左下)。 

フルーツのクラフティは、ラズベリーの代わりにバナナやリンゴなどを使ってもおいしくいただけるそうです。

「もっと食べよう!北のおさかな応援キャンペーン親子料理教室」開催

月曜日, 10月 3rd, 2011

10月1日に、市場の調理実習室で小学生とその保護者の方を対象とした料理教室が開催されました。

これは、道産魚普及キャンペーンの一環として「北海道の水産物をもっと召し上がっていただこう!」と、北海道ぎょれんと札幌市中央卸売市場の共催で行なっているものです。

当日は、18組の親子が、今が旬の北海道産の秋サケとイクラを使った「秋鮭のミラノ風いくら添え」「秋鮭・ほたて・小えびのクリームソースいくら添え」に挑戦。

講師は、KKRホテル総料理長の大江廣嗣先生。洋食のプロからご家庭で気軽に作れるメニューを教えていただきました。今回使用した主な食材は、北海道産品を使用しています。生サケはえりも産です。

(株)鮮魚かなざわの金澤さんがサケのさばき方を実演。子どもたちも興味津々でその様子を見ていましたよ。途中ユーモアを交えながら、お店で鮮魚を買う時の豆知識なども教えてくれました。

ぜひ、おうちでも作ってみてくださいね!

今回チャレンジしたレシピはこちらです。

平成23年度小学生料理コンテスト開催!!

火曜日, 9月 27th, 2011

 札幌市中央卸売市場 青果部運営協議会主催の平成23年度小学生料理コンテストが開催されました。

 チーム構成は小学生5名と保護者1名の計6名。今年度の参加は全部で22チーム。(チーム詳細はこちら、)予選会は3回に分けて行われ、各予選会の上位2チームが決勝大会に進出。予選会で敗退した全チームの中から上位2チームが特別枠として決勝大会に進出し、9月17日(土)の決勝大会は8チームが優勝目指して頑張りました。

当日は、開会式の後、野菜、果物に関する食育ミニセミナーを受けました。

食育ミニセミナー
お勉強の後は、いよいよコンテストの開始です。まず最初にお買い物、予算は7名分で3500円以内。
市場内に食材売場として特設売店が臨時オープンしました。

買い過ぎないように計算しましょう

新鮮な野菜がいっぱい

お買い物が済んだら調理室に戻って、お買い物シートに食材と値段を記入。計算をまちがえないように。

お買い物シートを提出したら、いよいよ、お料理のスタート。

どのチームも、一生懸命作りました。包丁の使い方もとても上手でした。出来上がった料理をみんなでいただきました。

いただきます!

 審査テーブルには力作が並び審査員も採点が大変難しそうでした。どれも素晴らしい出来栄えです。

審査の結果、平成23年度小学生料理コンテストの優勝は、料理題名 「体にやさしい日本のごはん」を作った。西野小学校 「笑顔100%西野っ子」の皆さんでした。おめでとうございます。

優勝作品です。

   準優勝: 発寒小学校 「発小ガールズ」 

   青果賞: 北光小学校 「笑顔大好きチーム」 

   おいしかったで賞: 苗穂小学校 「!リベンジ!デリシャスクッキング」  

   クッキング賞: 旭小学校 「クッキング旭」

   アイデア賞: 発寒南小学校 「スペシャルクッキング」

   チームワーク賞: 二十四軒小学校 「Cookings」

   努力賞: 新陵東小学校 「真絆ミラクルズ」

以上が決勝大会の結果です。参加された全22チームの皆さん大変お疲れ様でした。来年はもっと、参加チームが増えることを願っています。

        

市場へ見学に来ました(9月22日)

月曜日, 9月 26th, 2011

先週、9月22日には、札幌市手稲区の前田わらび北町内会の皆さん、29名が市場へ足を運んでくれました。

町内会では、会社を退職された60歳以上の方を対象に「熟年活性日帰旅行」を企画して、毎年さまざまな施設や工場を見学していいるのだそうです。

代表の方は、日ごろ食べているお魚や野菜はどのように私たちのもとに届いているのか知りたいと思い、見学に来たことを教えてくれました。

 

 

展示の「沖揚げモッコ」を興味深く見ていらっしゃいましたよ

船からニシンを運ぶ際に利用した「沖揚げモッコ」。なかなかうまく運べなかったなんてお話も。

 

 

青果棟にはタマネギがうずたかく積まれていました。その量にびっくりです

 

「会社勤めをしていた頃は、よく出張で他の市場へ行く機会があったんですよ。」と、教えてくれた男性は、「とてもきれいな市場ですね。」と、笑顔で話してくれました。